コタツ評論

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チェルノブイリと並ぶレベル7

2011-04-12 19:25:00 | 3・11大震災


1933年2月、国際連盟の壇上において、全権松岡洋右は、「十字架上の日本」と演説して、連盟からの脱退を全世界に表明した。日本が世界的な注目を集めたという点では、松岡全権の演説以来の「快挙」ではないか(世界史に参加したようで、なんとなく嬉しい)。

いま、夜7時のNHKニュースでは、当初から「炉心溶融」の可能性を指摘し、最悪の事態の懸念を語ってきた数少ない一人、「水野解説員」が解説している(どうも、最近、「厳重注意」でもあったのか、舌鋒の鋭さが消えているが)。

スリーマイルには及ばないレベル5以下だといってきた、ほか大多数の「専門家」の先生たちは、「専門家」ならどこで間違えたのか、明らかにすべきだろう。明らかにしないなら、「流言飛語」といわれてもしかたないではないか。

また、政府は、何月何日何時から、京ベクレル(1兆の1万倍)の放射能物質が洩れるレベル7になったのか、はっきり、国民に知らせるべきだろう。ここから先は、事実と異なれば、「嘘つき」と呼ばれてもしかたないだろう。

それから、政府要人、国会議員、関係官僚、東電幹部の家族が、たとえ、「疎開」していても非難されるべきではないが、それがいつからなのかは、明らかにされるべきだろう。どうして、こんな単純で簡単なことをどのメディアも調べないのか、理解に苦しむ。
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