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続報 1

2013-09-10 10:14:00 | ノンジャンル
ルムンバ大学留学ではなくコムソモールへ派遣

ネットに駆逐される情報誌 で「現代産業情報」の故石原俊介氏について書きました。先日、週刊ポストを立ち読みしていたら「黒幕」(伊藤博敏)と題する石原俊介評伝が連載されていました。

これを読むと、石原氏が若き日、「ルムンバ大学に留学したと聞いた」と私は書きましたが、ルムンバ大学ではなく、コムソモールに派遣されたが正しいようです。

中卒工員から19歳にして、日本共産党からソ連へ派遣されるほど、将来を嘱望される民青の労組活動家だったそうですから、思想堅固なだけでなく、実践活動にも優れていたようです。にもかかわらず、帰国後は党を離れ、「情報屋」となる30歳まで、およそ10年、謎の空白が続くようです。

第3回しか読んでいませんが、「情報屋」の日本経済裏面史としてまとめるのか、石原俊介とは何者かという人間ルポになるのか。両方にまたがるにしろ、石原氏の「弁証法」の典拠がどこにあったのか、ネタ元は何だったのか、それがいちばんの謎かもしれません。

謎の標識は書き換えられていた

関越道下り車線の東松山付近に見かけた、「謎」の標識「東松山・テヘラン・ラスベガス」とは? 先日、走行したら、標識に「北緯36°」が書き加えられていました。批判的に書いたのは、なかば冗談でしたから、「謎」がなくなってちょっと残念な気がします。

ためしに友人オニールに、「東松山・テヘラン・ラスベガス、なあ~んだ?」と質問したところ、「緯度か?」とたちどころに正答。緯度や経度へ走るような海外の辺境ツーリングもするオートバイ乗りだからかもしれないが、「いや、そーゆー、緯度が同じって、町おこしの宣伝なのか、けっこうどこでもあるよ」とのこと。

腹立たしいほどわからなかったのは、私くらいだったのかもしれない。当ブログを読んでのことではないだろうが、書き換えなくてもよかったのに、東松山市。


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