雑木林のなかを歩いていると無数ともいえる幼木を目にします。写真に写っているカエデのようは形をしたものはみなハリギリで、左下の方にはコナラが見えます。いずれも高さが10㎝くらいなものですが、これでも2,3年経っているものもあるのかもしれません。ハリギリは雑木林のなかでそれほど多いというわけはないですが、幼木はかなりよく目にしますので、発芽率が高いのかもしれません。よく言われることですが、このなかのほんの一握りだけが、大きく成長できるのでしょう。
これは高尾山で撮ったもので、特徴的な形をした葉なので図鑑を調べればわかるだろうと思ったのですが、なかなか難しいです。図鑑の図に最もよく似ているのはミツデカエデなのですが・・・。私が持っているのは「落葉図鑑」(文一総合出版)というもので、原寸大で葉が描かれているので比較的わかりやすいのですが、それでもすんなりとはゆきません。
早くもカワトンボが翔んでいました。それもこれまでになく多くの個体が見られて、狭い範囲に10頭くらいはいたようなので、実際はもっと多くの個体がいると思われます。
今日はスズメバチもアシナガバチも今シーズン初めて見ましたので、いよいよ昆虫の季節の到来です。それになかなか立派なシマヘビにも会いました。今のところまだジョロウグモはいないので、網には気を遣わずにすんでいます。
今日はスズメバチもアシナガバチも今シーズン初めて見ましたので、いよいよ昆虫の季節の到来です。それになかなか立派なシマヘビにも会いました。今のところまだジョロウグモはいないので、網には気を遣わずにすんでいます。
今日の町田の谷戸は快晴となり、新緑と青空の対比が鮮やかでした。薫風というには少し強すぎる風でしたが、日向では暑すぎるくらいの陽気となりましたので、吹く風が気持ちよかったです。
写真は青空をしっかりと写したいと思い、普段あまり使わないPLフィルターを付けて撮影しましたが、新緑の緑が少し鮮やかすぎて不自然な感じになってしまったようです。このフィルターは効果の調整ができるので、もう少し効果を弱めて撮ればよかったと反省しているところです。
今日はヤブサメの囀りを聞くことができました。以前は毎年やってきた夏鳥なのですが、この2,3年は声を聞くことがありませんでしたので久しぶりに聞こえてうれしくなりました。他にキビタキらしい囀りも聞こえたのですが、たった一声だけだったので、少し鳴き声が似たところのあるガビチョウの聞き間違いの可能性もあり確信が持てません。
写真は青空をしっかりと写したいと思い、普段あまり使わないPLフィルターを付けて撮影しましたが、新緑の緑が少し鮮やかすぎて不自然な感じになってしまったようです。このフィルターは効果の調整ができるので、もう少し効果を弱めて撮ればよかったと反省しているところです。
今日はヤブサメの囀りを聞くことができました。以前は毎年やってきた夏鳥なのですが、この2,3年は声を聞くことがありませんでしたので久しぶりに聞こえてうれしくなりました。他にキビタキらしい囀りも聞こえたのですが、たった一声だけだったので、少し鳴き声が似たところのあるガビチョウの聞き間違いの可能性もあり確信が持てません。
19日に撮ったものですが、キンランが早くも咲いていました。記録的な早さではないかと思います。晴天と暖かい日が続いたためではないでしょうか。
高尾山で会った方が、「昨年はここにショウキランがあったのだが、今年来たらもうなかった」と残念そうにおっしゃっていました。
高尾山で会った方が、「昨年はここにショウキランがあったのだが、今年来たらもうなかった」と残念そうにおっしゃっていました。
チゴユリが斜面に咲いていて蕊が撮りやすそうなので三脚を据えて撮影しました。二輪が近くで咲いていたし光も柔らかい光で申し分のない条件でした。
草花については、町田の谷戸で見られるものとかなり重なっていて、見慣れた植物が多く、これは高尾山のほとんどが町田と同じ暖温帯に属するからなのでしょう。ペンタックスの100mmマクロレンズで撮影。
草花については、町田の谷戸で見られるものとかなり重なっていて、見慣れた植物が多く、これは高尾山のほとんどが町田と同じ暖温帯に属するからなのでしょう。ペンタックスの100mmマクロレンズで撮影。
くるくる
2009-04-25 | 登山
登山道を歩いていると葉の先の方がくるくると巻かれている木をあちこちで見ましたが、これは虫の仕業で、この中に卵を産み付けてあって、孵った幼虫はこの葉を食べるという寸法です。もしかしたらオトシブミかもしれませんが、オトシブミだとすれば、名前のとおり葉巻状になった葉を下に落とすので、ちがうかもしれません。以前にオトシブミが葉を丸める作業の様子をTVで見ましたが、きちんと大きさを測って丹念に工作する様には感心させられます。
登山道ではいたるところで根が浮き出して広がっています。山頂にあるビジターセンターに寄ったところ、高尾山のオーバーユースの問題について提起されていました。この浮き出てしまった根もオーバーユースの問題の一つの現れかもしれません。