遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




ターミネーター (Terminator)

2017/11/14

・ロサンゼルスで生活する平凡な女性サラが、未来からやってきた人型兵器ターミネーターに命を狙われる話。

タマフルの特集で興味を持って見てみる。

1984年公開。もう30年以上前。もはや古典。そりゃシュワルツェネッガーも齢を取るはずだ。

・ファストフード店で働く平凡な女性が、なぜ未来の人型兵器に襲われなきゃいけないのかという謎が前半の引きになっている。

・今では使えないけど、電話帳で同姓同名の上から載っている順番に殺されていくという煽り方は相当怖い。

・ターミネーターの特徴はとにかく頑丈。

・他は、意外と人間でもできることしかしていない。

・人を殺すのも銃器。

・体そのものには武器がついていない。白兵戦でも相当やれると思うけどそれもほとんどしない。

・ホントにそのほうが効率いいんだろうか。

・ただ、やっぱり見た目はかっこいい。特に眼が潰れてから。

・後半は機械だけになってしまって残念。

・シュワちゃんの面影がなくなってしまうと、とたんに弱そうに見えてしまう。

・警察が口ほどにもない。あんなに自信満々だった署長、あっさりやられすぎ。

・追う追われるを繰り返しながら、徐々にことの真相が明らかになっていく。

・構成としてはものすごく単純。アクションで引き伸ばしながら、情報が小出しされていく。

・その少しずつ真相が明らかになっていく感じと、サラが成長していくさじ加減が絶妙。

・結局、この事件を通して、サラは未来から来た人型兵器に名指しで狙われるほどの成長を遂げる。

・未来のコンピューターが余計なことをしなければ、サラがここまで成長することはなかったんじゃないかと思わないでもないけど、タイムリープものはどこかで必ずそういう矛盾が出てくる。

・それでも、写真の伏線も回収してきれいにまとまっている。

・きれいに完結しているので、あんまり続編を見る気がしない。

ターミネーター [Blu-ray]
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