しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

帯のプチ直し

2013-11-17 22:25:41 | 着物・工夫

本日の着付け教室にて。暖かかったので、シルクウールの自作着物(単衣)を着て行きました。

↓着物は淡い色合いなので、はじめは初夏向きかなと思っていたけれど、帯や小物の色次第で今ごろ着ても違和感なし。帯はアンティークの羽裏を帯に仕立てた名古屋帯

  

↓9月に着たときは、きなり地の帯でさわやかに

今日の帯は、胴に巻く部分が私には長すぎて締めづらかったので、帰宅後に直してみることに。三角の部分のとじ糸を切り、15㎝ほど縫い目をほどいて胴に巻く部分を短くしました。お太鼓裏の黒い布が足りなくなるかなと思いましたが、ギリギリ大丈夫!

↓縫い目をほどいたところ。たったこれだけの直しで、ずいぶん締めやすくなった

 

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試し洗い

2012-08-10 20:14:54 | 着物・工夫

予想よりシミが多かった銘仙の着物は、ゴワゴワとした質感も気になった。これはのりのききすぎ? 洗えばしなやかになるか、右袖だけ解いて試しに洗ってみると…。

↓気になるシミは意外にきれいに取れたのに、ゴワゴワ感は洗ってもそのまま

困った! これではせっかく仕立て直しても、袖がやっこさんのようにピンと張ってしまいます。やっぱり着用は無理か。「着用不可」の表示はダテじゃなかった!?

う~ん。500円でも無駄にするのはしゃくだなぁ。ちょっと考えよっと。

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激安品、届きました

2012-07-21 23:54:25 | 着物・工夫

大江戸骨董市で汚いけど可愛い襦袢を買って、それを帯にしてからというもの、つい帯の材料として古い着物や襦袢をネットで探してしまいます。とはいってもヤフオクなどはやらないので、もっぱらこちらをうろちょろ。

でもいいなと思うものは、あっという間にsold outになっちゃうのと、骨董市で2000円を500円に値切った成功体験(!?)が足かせになり、2000円ぐらいの価格だととても高く感じてしまいます。それでなかなか購入できず。ところが、先日から夏のセールが開催され、300~500円のアンティーク格安品コーナーが→ はい、さっそくポチッ。この価格なので、難あり品、着用不可ね。

最初、500円の昼夜帯を選びましたが、送料が600円。え~、送料のほうが高いのって何だかしゃくだわと、もう1点300円の着物を買ってしまい、今日届きました。

↓2点とも似たようなボンヤリ色です。右が昼夜帯。裏は黒繻子。左がモスリンの着物。写真だときれいに見えますねぇ。実物は汚れ、色ヤケ、くすみありですが、覚悟していたせいかそれほど衝撃は受けず…

右の帯、面白い柄でしょ。ちょっととぼけた、こういうヘンテコリンな雰囲気、好きだなぁ。帯にするのが楽しみ。モスリンの着物は藤の花の柄で、特有の小穴がいっぱい。布が厚手なので、帯だと締めにくいかな。

どちらも袷の時期のものなので、これからゆっくり作る予定(てか、ハギレ利用の夏帯がぜんぜん進まず。まずは夏帯優先なり)

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地味~に、襦袢の直し

2012-06-20 13:07:45 | 着物・工夫

買ったときからやや細身だった、リサイクルの麻の襦袢。今年は太ってしまったために、ちょっと窮屈に。脇にたっぷり縫い代があるので、脇を出して身幅を広くすればいいのですが、単衣の襦袢は縫い代の始末がていねいで直しが面倒。どうしたものかと考えて、いい案が浮かんだ!

「襟の幅を広くして身幅を出す」というアイデア。前しか寸法が出ませんが、脇を出すより縫う所が少なくてすみます。

↓襟先から途中まで襟付けの糸をはずして襟幅を広くするだけ。襟先を広くし、だんだん元の襟に近づけてなじませていきます

↓裏から見るとこんな感じ。襟先から15㎝ぐらい三角にあいてしまうので…

↓さらしを差し込んでまつり縫い。これで終了!

大幅に身幅が広がるわけではありませんが、これで深く襟合わせをすることができて、着くずれしにくくなります

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スカーフを帯揚げに

2012-06-09 09:54:12 | 着物・工夫

以前、スカーフを帯揚げに…というのを聞いたときは、ナイスアイデア!と思いました。でも、いざ手持ちのスカーフを帯揚げに改造してみると(正方形のスカーフを半分に切って縫い合わせ、長方形に)、思ったほど使わないのですよねぇ。

手持ちの帯がごちゃとした柄なせいか、スカーフの柄と合わないことが多いのです。

↓ということで、比較的使うのが一番下のブルー系スカーフ。次は一番上のグレー系。真ん中の2枚はほとんど使いません

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不本意ながら、しつこく直す

2012-06-05 17:16:28 | 着物・工夫

直し終わったと思った絽の着物を、また少しお直し。

実は胴はぎした分、襟先が短くなってしまい、腰ひもが襟先にかからなくなっていました。

見えない所だし、着付けで何とかなると思ってそのままにしたのですが、やっぱり着にくい。もう完成気分だったのですごく面倒くさかったけど、ここまでやったのだからと、がんばって直しました。←直したのは上前だけ。着心地に関係するのは上前なので

↓直し前。襟先が、腰ひもの位置より少し上になっています

↓直し後。掛け襟の残り布で、4㎝ほど襟を足しました。これで腰ひもが上前の襟にかかり襟先が安定。はぎ目は、おはしょりに隠れて見えません

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直しがい、あり!

2012-06-04 16:20:17 | 着物・工夫

胴はぎした着物に袖をつけて、やっと直しが終了。こんなに直しに時間がかかったのは初めて。 袖つけも、袖つけ位置が高いので下げたら身八口が狭くなり、また脇縫いを解いたりして、は~、手のかかる子だぁ。その分、愛着も増す? 

↓左写真が大直し後。帯板姿で失礼! 右は直し前。掛け襟つきで対丈。裄も短い

   

2枚の写真を比べると、たいした違いはないように見えますが、実際に着てみると着心地は全く違います。そうよねぇ、着心地が同じだったら直した甲斐がないものね~。

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いただいた雨ゴートの直し

2012-05-25 22:45:58 | 着物・工夫

先日、miwaさんからご主人のお母様の雨ゴートをいただきました。ステキな格子のコートで、着用した様子もありません。

ただ丈が少し短いので、裾を5㎝ぐらい伸ばすことに。幸い裾の縫い代が多めにあり、余裕で丈出しができました。

↓前の打ち合わせ部分の裾の縫い代があまりないものが多く、そうすると後ろ裾より前裾が短くなってしまいますが、このコートはたっぷりあったので前後がほぼ同じ長さに 

miwaさん、ありがとうございました。着付け教室への行き帰りは着物なので、雨ゴートは必需品。私のもう1枚の雨ゴートは、ひぐまさんのお母様のもの。ミンクスのみなさんに支えられていますねぇ。

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現実逃避

2011-11-24 18:39:53 | 着物・工夫

やらなきゃならないことがあるときに限って、どうでも良いことをしたくなる。はい、現実逃避です。

今日は、今年5月にフリマで買った夏帯を解いて洗っちゃいました。買ったときから汚れとシミが気になっていてねぇ。幸い、小穴はなかったので洗うのも気が楽~。

↓もう何回も古着を洗っているので、シミは落ちないのはわかってました。でも全体にだいぶきれいに。帯芯はスゴイ状態でした(即、捨てた)

↓残念ながら、刺しゅうの一部がはずれてしまいました。この写真でわかるかしら…

刺しゅう、自分で直せるかな。この帯は、洗っただけで満足しないで仕立て直ししないと。

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フリマ着物のグレードアップ作戦

2011-11-14 09:38:08 | 着物・工夫

昨日の着物フリマで買ったのは、アンティークの訪問着。色合いと柄が気に入ったのですが、このままでは着られません。

お店で買うより価格が安い分、手をかけないとステキに見えないのですよね。グレードアップするには、

①アイロンをかける…着物にアイロンはかけないほうがいいのですが、シワは着物を貧相に見せるので(←特にアンティーク着物)、私はまずはアイロンをかけて全体の様子を見ます。

↓これがアイロンをかけた状態(ビフォーの写真も撮って比較すればよかった。けっこうシワがありました)

②正しくたたむ…適度な縦の折り目は、着たときにラインがきれいで体型を美しく見せてくれます。残念ながら古い着物は、いろいろなたたみ方で折り目がぐちゃぐちゃになっていることも。アイロンをかけてからきれいにたたみ直すと、それだけで印象がよくなります。

ここまで、昨日のうちにしておきました。

③サイズを直す…裄だけでも自分のサイズに直すと、見た目がぐっとアップ。プチプラ着物に直し代はかけられないので、もちろん自分で直します。

が、この着物はここで問題が! フリマ会場では着物の上から羽織ったので、サイズやや大きめぐらいかなと楽観していましたが、帰宅後にちゃんと着てみたら幅がかなり大きめ。脇を詰めたほうがいいけれど、さすがにそんな大直しは経験がなく…。丈も長くて、せっかくの上前の柄が一部隠れちゃうし。予想以上に手のかかる着物だとわかりました。どうしようかな。ちょっと考え中。

④できればバチ襟を広襟に変える…これは私の好み。上半身が貧弱で、広襟のほうが胸元がふんわりするので。この着物は広襟なのでホッ。

次に帯などとどうの組み合わせるか、コーディネイトが。本当はステキなアンティークの織り帯と合わせたいですが、持ってないし~。

で、最後に着付け。アンティークの柔らかものは体型が出てしまうことが多くて、気を使います。

ふぅ、なんだか大変っぽくなっちゃいましたね。若くないので、古着を着るにはそれなりに工夫しないとね。

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