しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

薄羽織の直し・ミシン縫い編(結局手縫いも)

2018-04-27 14:15:36 | 着物・工夫

薄羽織の直しの続き

手縫いの直しでは限界があると痛感して、大直しになってもいいからミシン縫いで直すことに。とはいっても、薄地用のミシン針も糸もなかったので、それを買いに行くことからスタート。そして、手持ちのジョーゼット生地でミシン縫いの練習を。ここまで準備してようやく本番!

直し自体は単純に、両脇と袖付け部分を内側に縫い直して身幅と裄を縮めるだけ(着丈は前回の直しで良しとしました)。なのですが、その後に元の縫い目をほどき、アイロンで縫い代を割った時点であらら縫い代が広くなってヒラヒラと落ち着かない。縫い代を切ってジグザグステッチ(ミシン縫い)する自信がなく、結局縫い代を手縫いで固定することに いやはや、時間がかかった~。

↓写真左・矢印が新しい縫い目。その右が本来の縫い目。写真右・でき上がり

 

↓ほぼマイサイズの夏羽織と薄羽織を重ねてみた。写真左・薄羽織直し前。写真右・直し後。わずかな差のように見えても、実際の着心地はけっこう違う(じゃないと、2回も直した甲斐がないです

  

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薄羽織の直し・手縫い編

2018-04-26 09:02:04 | 着物・工夫

4/24(火)の着付け教室に着て行った薄羽織。数年前からプレタでいいのがないか探していましたが、サイズが大きいものが多くてなかなかコレ!というものがなかった。ところが先日好きな柄の薄羽織に出会い、私にはけっこう大きかったけれど思い切って購入。

でも、やはり大きすぎて何とも着心地が悪いのです。私は背が低いのに着丈が100㎝あり(手持ちの夏羽織は90㎝)、裄も71㎝(同64㎝)と長く、身幅もブカブカ。かなり薄い生地なので、店頭で羽織ったときは何とかなると思ったのですが…。

で、自分でサイズ直しをすることに。身幅をミシンで縫い直せればいいのですが、薄地をミシン縫いしたことがないので手縫いでできる範囲の直しに挑戦! 挑戦ておおげさ!? でも今までの羽織の直し(おもに裄出し)は、何しろ1000円くらいの古着プチプラ品ばかり。新品の薄物は初めてなのです。ドキドキしながらスタート!

↓まずは長すぎる着丈を短くしたい。羽織は襟の仕立てが独特なので襟部分の裾の丈詰めが難しく、仕方がないのでほかの裾と同じくただ単純に折り上げてまつり縫い。これで着丈が5㎝短くなった

↓次に長すぎる裄を短くしたい。袖つけ部分を縫い直せばいいのですが、大直しになるので袖口部分で短くすることに。どこもほどかないため、袖口を2㎝くらい内側に斜めに折ってまつり縫い。袖口が斜めになってしまうけれど、何もしないよりいいかな。これで裄が2㎝短くなった

 

↓あとは「乳(ち)」の位置が低すぎるので、ミシン目をほどいて5㎝くらい上につけ直し

↓「乳」の位置のビフォー(左)とアフター(右)

 

ふぅ~、これだけのことに半日くらいかかってしまいました。薄地なので慎重に縫ったのと、コートの直しのときもそうだったのですが、実際に着物を着てその上に羽織らないとバランスがわからないので、着物を着たり脱いだりしていたので…。

こんなふうに手縫いでできる範囲の直しだったので、24日に着てみたらまだ裄が長く身幅のブカブカも気になる~ というわけで、直しの第二弾に突入

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雨に備えて

2018-04-25 16:03:02 | 着物・着こなし

昨日の着付け教室にて。夕方から雨の予報だったので、ポリ着物を選び、さらに雨よけにもなる化繊の薄羽織を着ました(この薄羽織については後述)。

↓プレタのポリ着物。Sサイズでも大きめですが、しなやかな布なのでそれほど着にくくはないです。帯はアンティークのリメイク名古屋帯で、数年前にらくやで購入。たぶん男ものの羽裏を帯にしたのだと思います。自分でも古布で帯を作るけれど、こういう面白い柄の布にはなかなか出会わないのでね

 

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北信の春②

2018-04-24 09:15:25 | 野草

4/22戸隠高原の続き

昼食後、せっかく来たので戸隠神社奥社への参道を少し歩くことに。ここでも参道の両側に咲いているのはキクザキイチゲばかり。それでも地面をよ~く見ながら歩いていると…←そんなことしているのは、私たちくらい

↓エンレイソウが咲いている

↓シロバナエンレイソウも

↓紫色のキクザキイチゲが!

↓参道を登っていくと、あららまだ雪が残っている。戸隠は雪の多い場所なので、春先はいつもこんな感じなのでしょうか。この時期に戸隠に来たのは初めてだったので、ちょっと予想外でした

↓いつも歩いている「ささやきの小径」に行く途中も、まだこんなに雪が! キクザキイチゲは雪が消えるといち早く咲く、と図鑑に書いてあったけれど、今回はそれを目の当たりにしたというか…

「ささやきの小径」のニリンソウ群生地ではニリンソウの葉を確認(花はまだ)。ほかには…

↓ほんの咲き始めのタネツケバナ(たぶん)

↓いち早く咲いていたタチツボスミレ(オオタチツボスミレかも)

参道を途中で引き返したのでまだ時間がある!と、結局本来の目的地の「むれ水芭蕉園」へ行くことに。戸隠から車で30分くらいの場所なので。

水芭蕉園はけっこうにぎわっていました。ちょうど「いいづなまち・花まつり(5/14まで)」の会場の一つになっているからかも。ここのほかにも、カタクリの群生地やシダレザクラの名所があるようで、機会があったら行ってみたいです。

↓おお、ミズバショウとリュウキンカが満開! ちょっとわかりづらいですが、ニリンソウも開花。はい、満足しました

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北信の春①

2018-04-23 15:23:41 | 野草

4/22(日)は北信の戸隠高原へ。本当は、去年も訪れた飯綱町の「むれ水芭蕉園」に行くつもりだったのに、あまりに気温が高いので「もしかしたら戸隠のミズバショウももう咲いているかも」と、たいした根拠もなく途中で行き先を変更。

ちょうどお昼ごろに着くので、いつもの白樺食堂でおソバを食べようということに。ところが行ってみたら白樺食堂は閉まっていて、向かいのおソバ屋さんもやっていない しかも、キャンプ場入り口のミズバショウ群生地にはミズバショウの姿が見えない ガ~ン。

それでも、せっかく来たのだからと目をこらして地面を見ると、早春の花がひっそりと咲いていました。

↓フキノトウ

↓キクザキイチゲ

↓わかりにくいですが、薄紫のキクザキイチゲ

↓赤ちゃんのような、生え始めのミズバショウを1株見つけた!

キャンプ場を後にし、いつも満員で入れないおソバ屋さんにGW前の今日なら入れるかもと行ったら、ダメ。でも戸隠はおソバ屋さんが何軒もあるので、別のお店に無事入りました。

↓写真は夫の大盛りザル。天ぷらは野菜天

 

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季節限定の帯

2018-04-22 09:05:09 | 着物・着こなし

 4/20(金)の着付け教室にて。「自分で着る」の授業だったので、着物はマイサイズの紬。帯で季節感を出したくて、ツツジとフジの花柄の染め名古屋帯に。春の季節限定帯ですね。

↓紬はずいぶん前にネットショップで仕立てたもの。帯はたぶんアンティーク着物を解いて作ったリメイク品で、これも購入してからだいぶたっています

  

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東信の春・植物園編

2018-04-21 14:01:47 | 野草

4/15(日)の続き。佐久の長野牧場から軽井沢へ。この日の軽井沢はコブシの花が満開! 軽井沢植物園の花はどうかなと期待して行きましたが、さすがに一部の花しか咲いていませんでした。

↓ミズバショウ。後ろの木々を見てわかるように、春はこれからという感じ

 

↓エンコウソウ。ミズバショウのそばに咲いている黄色い花はリュウキンカが多いのですが、ここではこの花

↓ヒトリシズカ。何だか久しぶりに見た気が…

↓カタクリ

↓番外・旧軽井沢の別荘地の道端に咲いていたスミレ。まだほんの咲き始めのようです。たぶんタチツボスミレだと思うけれど、葉っぱの感じが違うようにも見える。後から図鑑で確認してもよくわからなかった

 

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東信の春・桜編

2018-04-20 21:17:49 | 野草

春になり、今年の信州通いがスタート! 4/15(日)には毎春、桜を見に行っている佐久市の長野牧場(通称)へ。午前中は雨が降っていたので「みはらしの湯」で入浴。午後雨が上がってから牧場を目指しましたが、お花見シーズンなのに駐車場がガラガラ。いったいどうしたのかしらと入り口を見たら、「バーベキューと飲酒禁止」との表示が。そっか~、この二つができないから人がいないのか…。

↓牧場内の見事な桜並木。満開を過ぎて、散り始めた花びらで通路が白っぽく見えるほど。去年までのにぎわいはどこに…

↓浅間山は、残念ながらまだ雲の中

↓やっと晴れ間が!

去年はあまりに良い天気だったので、ここから八ヶ岳へ向かいましたが、今年は野草の開花を確認しに軽井沢植物園へ行くことに(続く)。

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帯枕ひものプチ直し

2018-04-19 08:30:40 | 着物・工夫

4/16(月)に銀座マツヤで入手した、帯枕ひも。今まではガーゼで帯枕を包んでいましたが、何せよく使うのでけっこう劣化していました。この枕ひもは伸縮性、耐久性があると聞いて、珍しく即購入。たかはしきもの工房製で1242円(税込み)

で、帰宅後にさっそく帯枕を入れてみたら(下の写真)、あらら少し余裕があって帯枕の上のカーブがわかりにくい。着付け教室の授業でこのカーブの説明は必須事項なので困る! それに授業で使うには商品のタグが目立ちすぎ~(たかはしさんゴメンナサイ)。そこで使いやすいように、ちょこっとお直しすることに。

↓タグは中央の目安になるのですが、目安は別のものにするつもり。さっそくこのタグをはずしました

↓枕ひもの後ろ側はこんなふうにあいていて、ここから帯枕を入れ、接着テープでとめる構造。このテープの位置を下げれば手持ちの帯枕にピタッとつくので、はずして位置を変えることに。コツコツと縫い目をほどきます

↓接着テープの位置を下げてミシンで縫って固定

↓これで今まで使っていた帯枕にピタッと装着できました

↓中央の目印兼ズレ予防に、手持ちの幅広のゴムひもを帯枕のサイズに切って輪に縫い、帯枕を入れた枕ひもにかけて完成。帯枕の上のカーブがわかりやすくなりました。これでより使いやすい枕ひもに!

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祝・平日の着物会!

2018-04-18 13:02:18 | 着物・着こなし

4/16(月)は、4月からmiwaさんの勤務態勢が変わったために実現した 初めての平日着物会でした。平日に銀座の和食屋さんでランチ、デパートで着付け小物を買い、ミッドタウン日比谷でお茶…おお、なんて有閑マダム(死語!?)な私たち。

今回の着姿の写真は、ミッドタウン6階のパークビューガーデンテラスで撮影。日比谷公園の緑がまるでニューヨークのセントラルパークのよう(笑)。

↓着物はいただきものの小紋。前回の日比谷来訪時に着ていたのと同じ方からのもので、たぶん昭和中期ごろのセミアンティーク。前回同様アンティーク帯より現代ものの帯のほうが合うような気がしたので、無地っぽいカンタ刺しゅうの帯に。羽織はアンティークの夏羽織。4月に着るには少し早いかなと思ったけれど、薄羽織はこれしか持っていないので… 

↓ミッドタウン3階の「居酒屋一角」にて。モダンな雰囲気の居酒屋で、昼間はお茶が飲めます。miwaさんは大胆な幾何学模様のお召に黒地の羽織。mumeさんはアンティーク柄復刻のポリ着物

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