しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

近所のスミレが激減

2024-12-30 10:27:56 | 野草

冬は信州の植物観察はお休み。なのでもっぱら近所の雑草をキョロキョロと観察しているのですが、今年は絶好の観察場所がいくつもなくなってしまいました。

古い家を取り壊した後の更地や長年の空き地が整備され、しかも玄関先や道ばたのすき間植物が枯れたり抜かれてしまい…。

特に近所に何箇所かあったすき間のスミレたちがことごとく姿を消していて、それでなくても冬はさすがの雑草もあまり花を咲かせていないので、寂しい日々。

そんな中、久しぶりに通った道ばたにタチツボスミレの花を発見! 

↓寒さからか、花が開ききっていませんが…

↓すぐそばには実が弾けた後の株も。閉鎖花とは違うと思うんだよなぁ。もっと早くこの道を通るんだった! 

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曇りの離山

2024-11-29 15:03:46 | 野草

少し前のことですが、11/16(土)は離山へ。今回は東口登山道を登りました。

↓東口登山道入り口までは離山別荘地の車道を登っていくので、山を登って行く感が乏しい(写真参照)。なので、こちらからより南口登山道から登る人のほうが多いように思います

↓とはいえ車道に降り積もる落ち葉が美しい

↓ふぅ、ようやく登山道の入り口に到着

↓登るにつれて葉を落とした木々が増え、初冬の雰囲気

↓少し登ると頂上へ二つのルートがあり、ここがその分岐点。私たちはいつも、右のらくちんコース

↓頂上に着きました。が、この日は浅間山が雲にすっぽりと覆われて見えません

↓頂上には先客が。南口登山道からの登って来た方たち

↓私の下山姿。膝が痛い&弱々筋力のため、へっぴり腰

↓テクテクと登って来た別荘地の車道に戻ります。麓はまだ紅葉が続いている

↓あれ、アザミの残り花。がんばれ~~~!

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快晴の見晴台

2024-11-20 15:33:53 | 野草

11/9(土)は峠の見晴台へ。遊歩道入り口までの別荘地さんぽのお楽しみは、野の花ウオッチング。ですが、さすがにこの季節に花はほとんどなく…。

↓わずかに咲いていたハキダメギク。肉眼では逆光に茎の産毛がキラキラしてきれいだったのに、写っていませ~ん。花もピンボケ

↓…なので別の別荘地に咲いていた写真を。可愛い花だから、もう少し可愛げのある名前だったらいいのになぁ。わりとどこにでも、それこそ東京でも咲いていますが

↓遊歩道の入り口あたり。車で峠まで行く人は多いけれど、車道とは別の遊歩道を歩いて登る人は圧倒的に少なく、静かなものです

↓登るにつれて秋が深まって行く感じ

↓この橋まで来ると、半分以上登ったことに

↓木々の葉が落ちて、いつもは見えない浅間山が姿を見せ始めた

↓あと、もう少しでゴール

↓見晴台に着いた~! この日は天候に恵まれて素晴らしい展望!! 右から浅間山、私の左の小さな山は離山。その左、遠くにかすんで連なっているのは八ヶ岳連峰。私の体で隠れてしまったけれど、北アルプスも見えました

↓長野県と群馬県の境にある神社は大賑わい。そして神社前の力餅で有名なお茶屋さんは待っている人の数が凄まじく、前回も今回もあきらめたのでした

↓帰りはいつものようにバスで。峠への車で渋滞するため、バス停は前回と同様に峠より下った臨時の場所に

バスは万平ホテルまでなので、帰りも駅方面へテクテク歩きます。でも、つい何か咲いていないか道ばたをキョロキョロ見ていたら…。

↓この季節にはまず見ないピンク系の存在感のある花を発見(写真ではやや白っぽく写っているけれど)。園芸種かなと思って調べたら、案の定ハナトラノオという園芸種でした。どうやら野生化した株のよう

↓ウメガサソウの実がこげ茶に変色していた

↓ナギナタコウジュの残り花

↓駅近くの大賀ホールにて。快晴が続き、手前の離山と奥の浅間山がくっきりと

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紅葉真っ盛りの雲場池~旧軽別荘地さんぽ

2024-11-12 20:18:39 | 野草

11/4(月)は軽井沢の雲場池へ。

↓途中の道ばたに咲き残っていたノコンギク(たぶん)と、何の木かわからないけれど赤く色づいていた葉

そして雲場池に近づくにつれ、原宿の竹下通りか?と思うほど行き交う人で道がいっぱいに。晴天だったしちょうど紅葉が見ごろとはいえ、たくさんの人が池の周辺に群がっていました(…って、私たちもその一員)。

↓一番混んでいた池の入り口にて。夫が人波をかき分けてようやく撮影

↓池に映る紅葉と青空が美しい。人気があるのがわかります

↓人間たちの喧騒に我関せず(?)なカモたち

↓雲場池を抜けてホッ。静かな旧軽別荘地をぶらぶら歩き。紅葉に劣らず黄葉もきれい

↓10月に撮影したトウヒレン系アザミの花の後

↓雲場池の賑わいから離れて、静かなさんぽが続く

↓あれ、ツツジが咲いている。庭木として植えられていたものですが、それにしても11月に咲くとは!

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久しぶりに蝶々深山往復

2024-11-06 16:15:22 | 野草

11/3(日)は車山高原から蝶々深山へ。天気予報は「晴れ」だったので、先日の池の平湿原に引き続いて眺望バッチリだろうと期待して行ったら…。

↓まずは車山高原駐車場に車を置いて、車山中間駅までリフトに乗ります

↓写真左奥の建物が車山リフトの終点。あそこまで登ってしまうと急坂を下りなければならず、膝が悪い私はいきなりダメージをくらってしまうため、最近はいつも中間駅から乗越まで歩いて登ります

↓黄色く色づくカラマツの葉

↓堂々たる存在感の八ヶ岳連峰。左のポコッとした頂が蓼科山

↓花は全く期待していなかったけれど、ノコンギク(たぶん)がほんの少し残っていた

↓乗越まで登ってきました

↓乗越から少し歩くと、南の耳~ゼブラ山への分岐点が。でも、この日はよりラクチンな蝶々深山を登ろうということに

↓蝶々深山への道は、始めは木道になっていてとっても歩きやすいんです。目の前のピークが蝶々深山

↓しかし途中から岩や石ゴロゴロの登山道らしい道に変わっちゃう

↓360度見渡せる広々とした蝶々深山の山頂。奥に見えるのは蓼科山とそれに続く八ヶ岳

↓西の方角に浅間山連邦と左に四阿山(たぶん)

↓写真中央手前の丘のような小ピークが「南の耳」

↓八島湿原方面。遠く雲の向こうに北アルプスがチラッと。あの雲がなかったら雄大な北アルプスの稜線がず~っと見えるのになぁ。残念!

蝶々深山から来た道を戻ります。今まで意外に蝶々深山往復って少なくて、久しぶりでした。

↓リフト中間駅を目指して下っていたら、登って来た時には見えなかった富士山が見えました!(写真右奥にうっすらと) なぜか富士山が見えると嬉しくなっちゃう

↓あれ、またノコンギク!? 登りで見たのとは違う株?

↓下りのリフトに乗ったら、今度は南アルプスが見えた!!(登りのときには見えなかった)

北アルプスの稜線が雲に隠れてほとんど見えなかったのは残念だったけれど、最後に富士山と南アルプスを見ることができたのはラッキーでした。

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思いがけず眺望よし!

2024-11-02 10:45:29 | 野草

10/26(土)は池の平湿原へ。この時期に行ったこと、なかったです。標高2000mあるため季節は平地より進んでいて、花は期待できないのでね。

でも比較的楽に行けて簡単に歩くことができる亜高山帯って、なかなかありません。私たちには貴重な場所です。

この日、気温は10度以下で寒いかなと覚悟していたのですが、12度くらいあって風がないため歩き始めると寒くはなかったです。

↓尾根道への坂を登って行くと…。もはや初冬の雰囲気

↓それでも「もしかして残花があるかな」と目を凝らして地面を見つめていたら、ごく小さなマツムシソウが咲き残っていた

↓そして、やはりごくごく小さいイワインチンも!

しかし残花はそれっきりでした。

が、この日は曇りだったため全く期待していなかった眺望が、意外や素晴らしかったのです。

↓まずは南東の方角に富士山

↓続いて南に八ヶ岳

↓北は北信五岳の一部までぐるりと見渡せた。右端のポコッとした頂は、たぶん妙高山

実は上の写真の左側に連なって見える北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰まで目視できましたが、スマホのカメラでは鮮明に写りませんでした。

でも曇りの日に富士山~八ヶ岳~日本アルプス~北信五岳北端までぐるりと見渡せて(かすかに御嶽山らしき山塊も見えた)、思いがけないご褒美のよう。

↓いつもの場所から湿原を見下ろす

↓おお、先ほどのよりずっと大きなマツムシソウの花が1株だけ咲いていました! ありがたや~

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連休3日目は離山

2024-10-20 14:49:09 | 野草

10/14(月)は離山へ。今年の5月以来の南口登山道を登りました。この日は連休のせいか小さな子ども連れの家族、中には赤ちゃんをおんぶして登っているママもいたりして、軟弱な私は「たくましいなぁ」と感嘆

↓登山道入り口までしばらく車道が続く東口登山道と違って、南口登山道は入り口からすぐに山道になるからか、こちらから登る人が多いみたい

↓ヤマトリカブトの実。下の方にはまだ花も少し

↓キノコはそれほど見かけませんでした

↓登るにつれて、前日に見晴台遊歩道で見たアザミが目につくように

↓木々はまだ葉がたくさんついていています

↓一番咲いていたのは、こちらの白くて小さなノギク。シロヨメナ? イナカギク?

↓やっと木道まで登ってきました。あと450mだぁ

↓先ほどのノギクより花が大きめで葉の形が違うノギク。リュウノウギク?

↓上の花のアップ

↓またヤマトリカブト

↓山頂近くにたくさん咲いていたナギナタコウジュ

↓前日の見晴台では見ることができなかった浅間山の山頂がバッチリ!

↓またまたヤマトリカブト。色味の乏しい秋の山で、紫色がすごく目立ちます

↓これ、何の花だったんだろう? キク科のようだけど…

↓ヤクシソウかな

下山中に踏ん張りが足りず、足を滑らせて転んでしまった。筋肉弱々~。

で、2日続けての山道ハイキングだったせいか翌日から数日間、ふくらはぎの筋肉痛が続いてしまいました。

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連休2日目は峠へ

2024-10-18 16:22:25 | 野草

10/13(日)は軽井沢から碓氷峠の見晴台へ。この時期に峠へ登るのは初めてでしたが、駅付近から二手橋まで歩き、見晴台遊歩道を登って下りはバス利用という定番のお手軽ハイキングです。

まずは二手橋までの野草を。

↓駅近くに咲いていたナギナタコウジュ。花が片側だけについていて、それが向こう側を向いているのでちょっとわかりにくいですね

↓別荘地にけっこうキノコがはえているけれど、特定できず

↓カニコウモリ?

↓む? これもナギナタコウジュか…

二手橋から遊歩道に入ると、しばらくは別荘地が続きます。予想どおり花は少なく、キク科の白い小さな花などが咲いているくらい。

↓この小さな橋を渡ると本格的な山道に(でも登山というほどでもない)。ここから今までより少し花が見られるように

↓あら、ナガミノツルキケマン。ここで見るのは初めて

↓花が終わってしまって、特定できなかった野草。葉の形が特徴的なんだけどなぁ

↓あっ、雲場池近くで見たトウヒレン属のアザミ。タチアザミ? 旧軽別荘地&遊歩道入ってすぐあたりでは見かけなかった

↓サラシナショウマ

↓キノコは意外に少なくて、たまに出会うとパチリ

↓登るにつれて、先ほどのアザミと同じのを多く見かけるように

↓ユキザサの実

↓ふう、まだ1.3㎞あるぅ。私はここからがきつくて…

↓ヤマトリカブト

↓リンドウがぽつんと一株

↓ようやく見晴らし台に到着。群馬県側の山並み

↓長野県側。奥の小高い山は離山。浅間山は残念ながら雲に隠れていたので写真なし

↓また、ヤマトリカブト

↓帰りのバス。峠までの車道は行き止まりなので渋滞が激しく、その対策でバス停がいつもより150mほど下に移動していてびっくり! 峠のお茶屋さんも激混みで、力餅を食べるのは諦めて帰ったのでした

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秋の雲場池

2024-10-07 15:46:46 | 野草

10/6(日)は軽井沢の雲場池へ。約1カ月ぶりで、さすがに花が少なくなっていました。それでもキョロキョロと地面を見つめて…。

まずは行く途中の道ばたにて。

↓ユウガギク?(野菊は似たようなのが多くてなかなか特定できない)

↓むむ、スミレ!? どうやらアメリカスミレサイシンのよう。繁殖力が強いそうなので季節外れでも咲いていたのか?

↓ウメガサソウの実は1カ月たっても変化が見られない

↓ヤクシソウ。うっかり、長~く咲いているハナニガナかと勘違い

雲場池にて。

↓ここは紅葉の名所ですが、さすがに色づいているのはほんの一部

↓ミゾソバはまだけっこう咲いていた

↓ツルリンドウの実

↓ナガミノツルキケマン(中央の黄色い花)とイヌタデ。ナガミノツルキケマンはそこそこ花期が長いが、イヌタデはも~っと長い

↓終わりかけのサラシナショウマ

↓リンドウ。雲場池で見るのは初めてかもしれない

雲場池を出て、別荘地で野草さんぽ。

↓あら、今まで見たことがないアザミ。タチアザミ?

↓キツリフネ

↓シラネセンキュウ

↓上の写真とは別の別荘地の空き地に群生していたシラネセンキュウ

↓別荘地の石垣の上にポツンと1株だけ咲いていたアキノキリンソウ

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晴れのち曇りの離山

2024-09-20 08:39:20 | 野草

連休2日目の9/15(日)は軽井沢の離山へ。この日の軽井沢の最高気温は27.9度で東京に比べれば涼しい(?)のでしょうが、ここも八島湿原と同じように高原独特の日差しの強さで、日なたは暑い

今回も前回(8/12)と同じく東口登山道からです。比較的涼しい木陰側を歩きながら、汗をかきかき登って行きました。それにしても、連休なのにほとんど人に会いません。

↓ツリフネソウとツユクサ。ツユクサは花期が長いなぁ

↓シロヨメナ。これ多かった

↓ヤクシソウ

↓前回、花を撮影したクズは実がなっていた。いかにもマメ科らしい形の実です

↓前回撮ったときのクズの花

↓ヤマハッカ

↓山頂近くのキンエノコロ

山頂に着くころには雲が広がって、だいぶ涼しくなってきました。こうじゃなくっちゃね。

↓山頂にて。浅間山の頂は雲の中。南口登山道を登ってくる人が写っています

↓大きなリュックをしょってますねぇ。右端は、しゃがんで野草を見ている私

↓下りは涼しくてホッ。見落としている花がないか、確認しながら歩いています。目線が変わると新たな発見がある場合も(しかし、この日はなかった)

↓前回花盛りだったボタンヅルは結実

↓ナンテンハギ

↓キバナノアキギリ

↓麓の別荘地のキノコ。ウスタケ?

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