今日、着付けの仕事帰りに神保町に寄ったら、路地のすき間に咲いているスミレを発見! へぇ~、こんな場所にねぇ…という新鮮な驚き
↓神保町の三省堂へ行くときは、地下鉄の駅から最短距離で行けるこの路地を通るのがお約束。ここでスミレを見たのは初めて
↓まるで園芸種みたいな大振りのスミレはビオラ・ソロリア(別名アメリカスミレサイシン)。それもそのはず、観賞用として明治以降に日本に入ってきたものが野生化。繁殖力が強く、各地で見られるようになったとか。私が初めて見たのは2年前の5月、軽井沢の湯川ふるさと公園で
↓アップ写真。つやつやと光沢のある葉と、花の距(きょ)が太くて短いのが特徴
昨日、今日と天気が良く、近所の桜が一気に咲いてしまいました。
3/22(月)に「東京の桜が満開」のニュースで聞いたときは、えっ?まだでしょ、と思ったのですが…。そのときは、近所の桜はまだつぼみがいっぱい残っていたのでね。でも2日たって、みるみる満開に。
去年も同じ日にぼやいたけれど、桜に限らず植物の開花が早いと花の季節終了も早く来てしまい、山や高原の野草の花の観察期間が短くなってしまうのです。今年はどこにどのくらい通えるかなぁ…。
今年の1月に裾のすり切れを直したこげ茶の紬。でも表地と裏地のつり合いがうまくとれず、八掛けがたるんでしまいました。もう一度直すのが面倒で着付けでカバーするつもりだったけれど、それだと着るたびに手間がかかるので、意を決してまた直すことに。
↓こんなふうに八掛けがたるみ、着ると裾から八掛けがはみ出してしまいます。着付けのとき、裾線を決めて腰ひもを結んだら身八つ口から手を入れて胴裏を腰ひもの上に引っ張るとこのたるみが取れますが、けっこう繊細な作業。毎回この作業をするより、やはり直した方がいい
↓最小限の直しにしたくて、ガロンテープの上だけほどく。写真はほどいて八掛けを上に持ち上げたところ
↓八掛けのたるみが出ないようにして、待ち針で仮留め
↓すると、今度は八掛けに引っ張られて表地がたるんでしまう
まさに、あちら立てればこちらが立たぬ状態。
↓仕方がないので、今度は表地を引っ張り過ぎないように適度なたるみを残して仮留め。このちょうどいいたるみ分を決めるのに、何回もやり直しては試着の繰り返し。ここに一番時間がかかった
↓やっと表地がそれなりにおさまりました
↓ガロンテープの上側を八掛けに縫い留め、さらにたるみが裾からはみ出ないように、背縫いや脇縫いの縫い代に3㎝ほど八掛けを縫い留めて完成! ふぅ…。
今、私が所属している円居(まどい)では「円居レンタルフェア」開催中です(~3/28まで・火水定休日)。
私は昨日、お邪魔してきました。
↓エレベーターで3階まで上がると、円居のフロア!
↓円居に入って右のスペースに婚礼衣装が。希少なアンティーク中心に展示されています。ぜひ、真近で見ていただきたい逸品! いつもはここが着付け教室なんですよ
↓フロアの真ん中のスペースは、振袖と卒業式の袴の展示。写真は振袖で、向かって左はアンティーク。真ん中はアンティークの復刻品。奥は現代ものの総絞り。他にはないものが揃っています
↓こちらは卒業式の袴。合わせる着物もバラエティに富んでいます
↓一番奥のレンタルスペースは七五三コーナーに。もっと展示があったのですが、お客さまがいらしていて、写真が撮れませんでした
昨日の開店と同時に円居に入ったら、お客さまが続々といらして、みなさんの関心の高さがうかがえました。フェアならではの特典もあるので、ご興味のある方はぜひ~
↓円居が入っているビルの前の緑道は桜並木。昨日は三分咲きくらいでした。あいにくの曇り空で、イマイチ桜がきれいに撮れなかった
で、その後、すぐ近くなのにいつもはなかなか行かない隅田川まで足を延ばしました。隅田川の川べりを歩くのは久しぶり。2年前のお花見以来です。
↓私が行ったときは、残念ながら雲が多くて…。そういえば2年前のお花見のときも曇りで寒かったのを思い出した 向こうに見える橋は「新大橋」。釣りをしている人がいたけど、釣れるのかしら?
↓遊歩道の脇に咲いていた桜。白い花が満開だったのでソメイヨシノではないみたい
3/15にこのブログに載せたタチツボスミレが気になり、昨日また見に行ったら、その近くに別のスミレの花を発見。
むむ、3日前には咲いていなかった。見落としたか? いえいえ、けっこう目をさらにして地面を見ているので、見落としたはずはない…。いったん暖かくなると、春の歩みは早い、と思いたい。
↓新たに見つけたスミレ。パッと見、タチツボスミレではないと思ったが、帰宅して調べても特定できず ノジスミレかなぁ。でも葉っぱが違う気がする。コスミレ? オカスミレ? う~ん、わからない
…と、関心のない人から見たらどうでも良いことに悩むというか、気分がスッキリしないのですよね~。
3/14(日)の着付け教室にて。この日は晴れたものの、とても風が強かった あまり風が強いと、上前がめくれて歩きにくい こういうとき、バッグは左手に持って右手をあけておき、いつでも上前を押さえられるように。…って、ずっと押さえていましたねぇ。
着物講座で産地などの授業だったので、着物は産地がわかるものに。東京の村山大島紬です。
↓母が愛用していた村山大島+銘仙地の名古屋帯
3/13(土)の着付け教室にて。この日は朝から雨で、授業は夕方からだからそのころには止むだろうと思っていたら、午後には雷まで鳴り始めて…。風も強く横殴りの雨だと、雨コートを着ても着物が濡れる可能性があったので着物は木綿に。
木綿の着物でも裾を帯までまくり上げて着るから、帯まで濡れることはまずありません。なので帯は正絹で。襦袢はポリにしました。
↓片側だけ更紗ふう模様を型染めした会津木綿の着物+格子の織り地の色を部分的に抜いて植物柄を染めた名古屋帯
帰りは夜。寒くなると予想して羽織を持参。案の定、寒かったので羽織を着てから雨コートを。
今日、近所を歩いていたらタチツボスミレの花を発見! あれ、去年こんなところに咲いていたっけ? 嬉しい驚き
1年前の春、緊急事態宣言で信州に行けないときは近所の植物観察に精を出していたけれど、あれは4月に入ってからだった…。3月は地元の植物園や自然公園くらいしか見ていなくて、近所はまだノーチェックだったので今日のタチツボスミレにびっくりしたのでした。
↓車道と歩道の間の植え込みの地面に散らばって咲いていたタチツボスミレ
↓アップ写真
しばらく歩いていたら、別の道ばたの隙間にスミレが咲いていました。またタチツボスミレ? さっき見たのとは違う種類にも見えるけれど。
↓葉っぱが少しとがっていて、タチツボスミレではない?
↓地面近くに托葉(たくよう)というごく小さなギザギザの葉があるとタチツボスミレの仲間だけれど、葉をかき分けて見てもよくわからなかった
東京都心は昨日桜が開花したと報じられましたよね。すっごく早いと思ったけれど、去年も同じ日だったそう。スミレが咲き、桜も開花して、いよいよ春本番ですね~。
3/8(月)の着付け教室にて。朝から冷たい雨&風…。せめて着るものは明るい色で、と選んだ組み合わせです。出かけるときは、着物の裾を帯まで上げてクリップで帯に留めて裾が濡れるのを防ぎ、その上に羽織、雨コートを着ました。
上に羽織るものの順番は、人によっていろいろですね。この日はかなり寒かったので、教室で会った講師の中には雨コートの上に防寒コートを着ている人も。
↓自分サイズの紬+アンティークリメイク名古屋帯