いつもいろいろなことに挑戦している、北海道の
ひぐまさんのブログに襦袢を洗う話が出ていて、
私も昨日、かねてからやろうと思っていたことをやっと実行しました。
ずっと愛用している正絹襦袢の袖口がかなり汚れていて、袖口だけ水洗いして汚れを落とそうと思っていたのです。
でも何となく億劫でズルズルと実行を先延ばしにしていたところに、ひぐまさんの果敢なアタックを拝見して、よっしゃ~とやる気に。
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↑毎シーズン丸洗い+部分洗いをしていましたが、もはやドライでは汚れ落ちが限界に。
袖口だけを水に濡らして、石鹸でもみ洗いしてすすぎました。でも、袖口だけのつもりでもどんどん水濡れが広がっちゃうんですよね。ちょっとあせりましたが、袖の半分ぐらいでおさまったのでホッ。
ただし、濡れたところはチリチリとして風合いが変化。ど、どうしよう! 仕方がないので半乾きのうちにアイロンをかけてみたら、やや回復。
完全に乾いたら、ほとんど気にならなくなった! でも、濡れたところが薄く輪ジミになってしまいました。(地がムラ染めなのであまり目立ちませんが)
それより、汚れがすっかり落ちると思っていたのに、完全にはきれいにならなかった~。ちょっとがっかり。
それでも襦袢の水洗いは可能ということがわかったので、袷の季節が終わったら今度は全体を水洗いしようと決意(おおげさ?)。