しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

着付けの練習で「袋」を発見!?

2023-01-31 13:47:54 | 着物・いろいろ

このブログ、最近は洋裁の話が続いていますが…。

でも、ここには着物関連の検索でいらっしゃる方が多いようで。

はい、着物の活動(?)もしていますよ。着付けの練習には手持ちの着物や帯を使っているのですが、先日、自分のお召をボディに着せていて後ろの裾が「袋」になっていることを発見

↓前だけ見ていると気づかないけれど…

↓後ろの裾が「袋」になっていました(矢印のところ)

「袋」とは袷の着物の表地と裏地のつり合いが崩れて、タプタプとした袋状になってしまうこと。

去年の12月に着たときは気がつきませんでした。

このくらいの袋なら着付けでカバーできます。たるんでいる部分を腰ひものすぐ上からそーっと上に引っ張って、たるみを上げるとある程度解消されるんです。

もっとひどい袋になってしまったときの対処法は、2016年3/6のブログで紹介していて、検索でずいぶん前のこの記事にたどり着く方がけっこういらっしゃるのですよ。参考になってるかなぁ←わりと乱暴な方法なのでね

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レンタル着物フェアと隅田川

2021-03-21 16:52:38 | 着物・いろいろ

今、私が所属している円居(まどい)では「円居レンタルフェア」開催中です(~3/28まで・火水定休日)。

私は昨日、お邪魔してきました。

↓エレベーターで3階まで上がると、円居のフロア!

↓円居に入って右のスペースに婚礼衣装が。希少なアンティーク中心に展示されています。ぜひ、真近で見ていただきたい逸品! いつもはここが着付け教室なんですよ

 

↓フロアの真ん中のスペースは、振袖と卒業式の袴の展示。写真は振袖で、向かって左はアンティーク。真ん中はアンティークの復刻品。奥は現代ものの総絞り。他にはないものが揃っています

↓こちらは卒業式の袴。合わせる着物もバラエティに富んでいます

↓一番奥のレンタルスペースは七五三コーナーに。もっと展示があったのですが、お客さまがいらしていて、写真が撮れませんでした

昨日の開店と同時に円居に入ったら、お客さまが続々といらして、みなさんの関心の高さがうかがえました。フェアならではの特典もあるので、ご興味のある方はぜひ~

↓円居が入っているビルの前の緑道は桜並木。昨日は三分咲きくらいでした。あいにくの曇り空で、イマイチ桜がきれいに撮れなかった

で、その後、すぐ近くなのにいつもはなかなか行かない隅田川まで足を延ばしました。隅田川の川べりを歩くのは久しぶり。2年前のお花見以来です。

↓私が行ったときは、残念ながら雲が多くて…。そういえば2年前のお花見のときも曇りで寒かったのを思い出した 向こうに見える橋は「新大橋」。釣りをしている人がいたけど、釣れるのかしら?

↓遊歩道の脇に咲いていた桜。白い花が満開だったのでソメイヨシノではないみたい

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半襟付けテープ

2019-03-14 15:24:55 | 着物・いろいろ

縫い物は好きなので半襟付けはいつもササッと縫っているけれど、ときどき面倒になることも。で、突然ですが、半襟付け用の両面テープを買ってみました。

普通の両面テープは粘着力が強くてイマイチ上手に使えないことがあったけれど、このテープは布用なのでくっつき過ぎることもなく思ったより簡単に付けられました。

↓買ったのはコレ。1080円なり

↓こうやって見ると縫ったときと変わらないですね。実際に着てみたらどうなのかしら…

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不思議な寸法の着物

2019-02-01 18:01:26 | 着物・いろいろ

今年1/3の新年会に着た派手色紬はリサイクル着物だったので、自分の寸法ではありませんでした。なので購入するときに、実は一瞬迷った。

というのも、身丈(みたけ)が147㎝しかないのに裄(ゆき)が68㎝もあったからです。背が低い私でも、身丈は150㎝は欲しい。そして裄68㎝って、背が低くて腕だけ長い? 私だと裄は62~64㎝くらいかな。裄が短い着物は手首がにょっきり出てカッコ悪いのですが、長すぎる裄もバランスが悪く、何より袖が邪魔で着にくいのです。

でも、長い裄は自分で詰めればいいし、身丈が短くておはしょりがちょっぴりしか作れなくても着付けで何とかなるので購入しました。

袷の裄直しはすごく久しぶりで、去年の年末に2日もかかってやっと仕上げました。で、直すためによ~く着物を点検したら、この着物の来歴(!?)がわかった気がしましたよ。

最初に仕立てた人は小柄な、たぶん私より背の低い方だったのではないかしら。で、その方が手放した後の次の持ち主は、もっと背が高くて腕が長い人だったのでしょう。手間のかかる身丈直しはせずに、それよりは簡単な裄出しをして着るつもりだったのかな。しかし裄出しができ上がって着てみたら、おはしょりが全く作れない、もしくは対丈(ついたけ=おはしょりなし)で着るつもりが上手く着ることができなかった。なので手放した。

…な~んてことを妄想するような、不思議な寸法の着物でした。

↓Before 裄を長くするために、身頃から4.5㎝・袖から2㎝ほど出しているのが元の筋でわかります

↓いったん袖を身頃から外します。本当は身頃と袖の両方の寸法を詰めたほうが自分の裄丈になるのですが、すごく面倒なので今回は身頃だけ詰めることに

↓After 袖側、元のまま。身頃側、もっと詰めたかったなぁ。でもウエストの下あたりから寸法を出していて、それを詰めるのが私には難しくこれが精いっぱい。結果、裄の寸法は65㎝に。たった3㎝短くなっただけでも、着心地やバランスが良くなりました!

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魚の種類を特定したい!(帯の話です)

2018-06-21 15:13:04 | 着物・いろいろ

miwaさんからいただいた魚柄の帯は、とってもタイムリーな帯だったのです。

というのは、6/22~7/22に東京宝塚劇場で公演する星組の落語ミュージカル「ANOTHER WORLD」で、私のご贔屓ジェンヌさんが腐ったサバにあたってあの世に行ってしまう役だから…って、何のことだかわからないかしらん(笑)。

そのジェンヌさんのお茶会に久しぶりに着物で行こうと思っていたら、タイミング良く魚柄の夏帯をいただいたのでね。さすが宝塚ファンのmiwaさんです。この帯の柄がとってもリアルで、もしサバ柄があったらどんぴしゃではないですか。演目と関係のある柄を着ていくというのは、着物ならではの楽しみ~!

が、私に魚を判別する知識がなくて、どんな魚が織り出されているか、じぇんじぇんわかりません。ネットの魚図鑑を覗いてみたら、種類が多すぎて何が何やら

↓かろうじてわかった気がしたのが下の二つなんですが…。誰か魚に詳しい人がいたら教えてほしい~ 

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誤算だったか、帯皮洗い

2018-02-25 21:08:12 | 着物・いろいろ

色柄が好きなアンティークの昼夜帯があるのですが、長さが3.8mと私には微妙に長いのと、帯芯が厚くてお腹に座布団を巻いているようになってしまうので、芯を新しくしてもう少し短い名古屋帯に作り替えようと思い始めました。

↓これがその昼夜帯。帯皮の表は染め、裏は繻子

で、さっそく帯を解いたけれど、早くもここで誤算が。表の染め帯皮は薄手の布だとわかっていましたが、解いてみたら予想以上に薄く繊細な布! あちゃ~、帯芯の厚みと裏の繻子地の固さに惑わされて、ここまで薄手とは思わなかった よ~く見ると、思っていた以上にあちこち穴があいているし。

でも、どうせ作り直すなら帯皮を洗ってきれいにしたい! こういう布を洗うと、穴が広がって使える部分が少なくなってしまう…とわかっているのにねぇ。ただこれまでの経験から、この染め帯皮は洗濯しても色が落ちたりにじんだりしないだろうと判断して、洗濯病の私はとうとう洗ってしまいました。

色のにじみなどもなく、無事に洗えた!とホッとして浴室に干し始めたとたん、なんとビリビリと帯皮が横に裂けて、1枚が2枚になってしまったぁ

↓布が裂けて2枚になった帯皮。ま、見えない部分なので縫い合わせればいいのですが、その分用尺に余裕がなくなり、帯が短くなりすぎる可能性が。困った!

皮肉なことに、裏の繻子地は洗濯してもびくともしなかった(色は落ちましたが)。名古屋帯にすると裏地はお太鼓裏分しか必要ないのにね

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楽しい企画展に行った

2018-01-26 15:25:54 | 着物・いろいろ

昨日(1/25)は、毎年1月恒例の衣裳らくやのイベントを見に銀座かねまつホールへ(1/30まで)。

石田節子さんをはじめ3人の着物スタイリストの雪をテーマにしたオリジナル作品(着物や帯など)や、今年は「北の国の織り物たち」という山形の米沢織の数々が展示されていました。現地の職人さん達のほか、組みひも、かご作りの職人さんもいらしていて、実演の見学も! 

着物や帯などをたくさん見て、しかもそれを作った方々から直接お話を聞くことができて、とっても楽しかったです。前後の予定の関係で、着物を着ていけなかったのが残念~(なので着姿の写真なし)。

また米沢織の職人さんがいらっしゃるということで、以前「米琉かも」と呉服屋さんに言われた母の紬を持参して、見ていただきました(事前にお伝えして了解をいただいたので)。結果は違うのではないかとのことでしたが、長年の疑問が晴れてすっきり。何より、快く見てくださった職人さんに感謝です!

↓これが持参した紬

 

明後日の日曜日13時~、15時~には会場で上記スタイリスト3人による今年の創作テーマ「雪」のトークショーなどもありますので、ぜひご覧ください~。

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襟元にシミが!

2018-01-09 12:58:06 | 着物・いろいろ

週末にらくやの新年講師会があるので、着て行く予定の着物を出してみたら、ガ~ン、上前の襟の目立つところにシミを発見 よく見ると下前の襟にも少し。

前回着たときに、こんなシミはなかったはず。片づけた時に気づかなかっただけで、実はシミがついていたのかしら。前回っていつだっけ? すぐには思い出せず、自分のブログをたどってみたら2012年1月の講師会でした あれから6年も! しまっているうちにシミが浮き出てきた!?

この着物は母のお下がりですが、ほぼ新品の状態で受け継ぎました。玉虫色の紬の付け下げで、手持ちの着物の中ではかなり上等なもの。それまで何回か着たけれどシミをつけたことはなく、油断していました。

↓写真だとわかりづらいですが、目立つ場所なのでシミ抜きをしなければ。さすがに自分でする勇気はありませ~ん

ちなみに、前回着たときの写真はこちら。裄がやや短いので自分で直したいのですが、無地部分なので元の縫い目(スジ)が目立つのでは、と気になって放置したままでした。帯は自作の付け帯。らくやでいただいた古い振袖のハギレを利用して作りました

  

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久しぶりの門前仲町

2017-09-19 20:27:41 | 着物・いろいろ

9/16(土)は、久しぶりに門前仲町でmumeさん、miwaさんに会いました。3人で会うとき、私は着物を着ることが多いけれど、この日は後の予定の関係で洋服姿。お二人は着物でした。今までと逆パターン!?

↓まずはmumeさんおすすめのお店でランチ。服は上下ともOS(オールドスマピ)で、ロングカーディガンだけ最近購入したもの。夏物セールに行ったのに、除外品の秋物を買ってしまったという、セールあるあるですね バッグは自作です

↓ランチ後に行った深川モダン館にて。ゆるキャラ「なかもん」がお出迎え(笑)。mumeさん(左)は単衣~夏着物としても着られるセオαの着物にポリ半幅帯。miwaさん(右)はポリの単衣に木綿帯。雨の予報だったので足元はレインブーツ! 

お二人とも雨でもOKな装いがキュート  次回は私も着物で行きますっ!

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アンティーク着物展のお知らせ

2016-09-22 18:21:46 | 着物・いろいろ

お知らせが遅くなりましたが今日から9/25(日)までの4日間、「邸宅で見るアンティーク着物展」が開催されています。会場など詳しくはブログに。昨日は、昨年に続いてボディ着付けのお手伝いをしました。

なんと昨年と同じものは一つもないそうで、今年も見ごたえあり! 繊細な季節感はアンティーク着物ならでは。帯や帯留、半襟や伊達襟、帯揚げや帯締めなどとの取り合わせの妙も、ぜひご覧ください。

ごく一部ですが、写真を撮ってきたのでご紹介しますね。

↓展示は季節ごとに。こちらは春の振袖。織りの丸帯を合わせて重厚に

↓夏の着物コーナーの一角にて。左は絹紅梅、右は珍しい絹小千谷

↓日本庭園に面した秋のコーナー。着やすい小紋が並んでいます

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