しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

ウバユリの群生

2018-07-31 14:13:01 | 野草

7/28(土)は軽井沢で植物観察。とはいえ、台風の影響でこの日は雨が降ったりやんだり。こういうときは植物園に行くのが一番なので、久しぶりに軽井沢植物園へ。でもその前にとある場所に行ったら、思いがけずウバユリの群生を見つけた。

先日、栂池自然園へ行く途中でオオウバユリを見つけたばかりのタイミングで、今度はウバユリ! 軽井沢で見たのはほぼ10年ぶりくらい。私たちが気づかなかっただけで、ここはウバユリの宝庫なの!?と思うほどの咲きっぷりでした。

↓10年ほど前に千ヶ滝温泉の一角で見たときは1株しか咲いていなかったので、こんなに咲いている!と驚いたウバユリの群生

↓ウバユリはオオウバユリより花の付き方が少ない

↓近くにはチダケサシも咲いていた

↓やはり同じ場所で。花が小さくてわかりにくいけれど、星型の赤っぽい花はコバノカモメヅル。初めて見ました

↓これもお初の小さい花。帰宅して図鑑で調べたけれど、オニドコロかタチドコロか区別つかず

↓ダイコンソウ。軽井沢では夏に比較的よく見かける花です

ほかに、ハエドクソウ、ハギの仲間の花(名前特定できず)など。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと夏着物を着ました

2018-07-28 14:42:38 | 着物・着こなし

昨日の着付け教室にて。午前中は日差しが弱くて少し涼しく、何とか夏着物を着ることができました。

↓アンティークの小千谷縮に、同じくアンティークの染め夏名古屋帯。薄手のシルクストールを帯揚げ代わりに

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10回目の栂池自然園②

2018-07-27 15:16:08 | 野草

7/21の続き。栂池自然園は湿原だけでなく、林の中を歩くコースもあり、咲いている花が少し違うので変化に富んでいます。

林間コースの花々

↓オオヒョウタンボク(木の花)

↓キヌガサソウ

↓ベニバナイチゴ

↓オニシモツケ(これは湿原にも咲いていました)

↓ミソガワソウ。いつも楠川のほとりで見かけるだけ

浮島湿原付近の花々。

↓オオレイジンソウ。これも今回初めて見ました

↓エゾシオガマ。右隣や手前のツボミはイワショウブではないかしら

↓オオバミゾホオズキ

↓ゴゼンタチバナ

もう実がなっているものも 

↓サンカヨウの実。時間がたつともっと青くなります

↓わかりにくいけれどシラネアオイの実(たぶん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10回目の栂池自然園①

2018-07-25 14:49:32 | 野草

7/21(土)は長野県小谷村の「栂池自然園」へ。

20年以上も前に初めて行き、植物観察をするようになって2012年からは9回ほど訪れているので、今回で10回目! 行くたびに違う表情を見せてくれる花の楽園。この日の下界は猛暑でしたが、山の上は雲が多く涼しかった! しかも、10回目ともなると新しい出会いはないと思っていたら、うふ、ありました

↓ゴンドラリフトからロープウェイに乗り換える道すがらに咲いていた、オオウバユリ。ウバユリは10年ほど前に軽井沢の千ヶ滝温泉付近で見たことがあったけれど、これは初めて。後ろに咲いているのはオニシモツケ

↓自然園入り口手前で見つけたテングクワガタ。これ、毎回写真を載せているのですが、ほかでなかなか見ないので

まずは自然園の湿原にて。

↓ヒオウギアヤメとミヤマキンポウゲ(黄色い花)。コバイケイソウはもう実がなっていました

↓タテヤマリンドウ。湿原にたくさん咲いていた

↓クルマユリ

↓オオバタケシマラン

↓ホソバノキソチドリ。これも湿原にたくさん咲いていて、驚きました。今までここではほとんど見たことがなかったので

↓ニッコウキスゲ。今年は各地でこの花の当たり年らしい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記録的高温日の浴衣

2018-07-23 21:51:33 | 着物・着こなし

本日の着付け教室にて。今日はこの夏一番の暑さ。しかも一番暑い時間帯に出かけることになり、また浴衣を着て行きました。

意外だったのは、ここまで暑くなると体をおおう浴衣が快適だったこと。砂漠の民が体をすっぽりおおう衣服を着て、暑さから身を守るのに似ているのかも。

↓20代のときに仕立てた有松絞の浴衣。まだしぶとく着ています。絞りの浴衣は肌にべたつかずサラッとしていて、暑い日に着やすい。半幅帯は裏の縞を出して結びました

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山は雲の上④室堂平

2018-07-21 07:43:00 | 野草

7/15の続き。夫が室堂山に登っている間、私は室堂平を少し歩いては日差しに疲れて待ち合わせの山荘の軒先(日影)で休む…を繰り返していました。

11時に夫が元気に戻ってきて、その後別行動だった夫の友人も戻り山荘の食堂で昼食。そして、また別行動で室堂平をめぐりました。

↓チングルマの群生の彼方に立山が。夏の室堂らしい景色

↓クロトウヒレンのつぼみ。何の花かわからず、近くを通りかかった自然解説員の方に聞きました

↓残雪の谷をバックに咲くクルマユリ

↓お初のミヤマリンドウ

↓みくりが池のほとりに咲くヤマガラシも初めて見た花

↓標高2410mと日本一高所の温泉「みくりが池温泉」。もちろん記念入湯(笑)

↓みくりが池。午後になるとようやく雲が。今回は、霧にやられた八幡平や野反湖とあまりに対照的な、好天の立山でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山は雲の上③室堂山は遠かった

2018-07-19 13:14:34 | 野草

7/15(日)は、9時に天狗平からバスで5分の室堂平にあるバスターミナルへ。ここは立山登山と観光の中心地なので、朝から人がいっぱい。

ここから私は夫と室堂山展望台まで登ることに(1時間弱で登れる初心者向けの山なので)。が、朝から遮るものがない強烈な日差しが降り注ぎ、嫌な予感。とにかく紫外線に弱くてすぐ疲れてしまうのです。

案の定、紫外線が突き刺さるようで登り始めてすぐにギブアップ 夫だけが登って行きました。

↓雪も残っていて、私には無理~

↓コシジオウレン?(ミツバオウレンの仲間)

↓頑張って登ればこのように北アルプスの山々まで見えたのですけどね…。いつも長野県側から見ているので、夫は北アルプスの山並みの位置関係がよくわからなくなってしまったとか。正面やや左、遠くに写っているのが槍ヶ岳。右手前は薬師岳

↓頂上付近にて。チングルマやイワカガミ

↓イワツメクサ。もしかしてお初?  いいなぁ、私も見たかった

↓頂上手前に浄土山への分岐点が。浄土山へ行く人も多かったとか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山は雲の上②天狗平の夕焼けと日の出

2018-07-18 21:34:48 | いろいろ

7/14の続き。カルデラ展望台から下りてきて、バスで今夜泊まるホテルがある天狗平へ。ホテルはここです。温泉ではないけれど大浴場があり、さっそく汗を流しました。 

↓お風呂(男性用)からの眺め。正面奥の山は剣岳。何とも贅沢な眺望です。

懐石風の夕食がとてもおいしくて、大満足。そのうえ夕食の途中に名物の夕焼け見物ができるというので、外に出てみると…。

↓19時前ごろに、続々とみなさんが外に集まってきました

↓見事な雲海の向こうに、少しづつ日が沈んでいく…

↓壁に映る見物客の影。さて私はどこにいるでしょう

↓振り返ると、立山が夕日に赤く染まっていました

↓いよいよ日が沈み始め、刻々と空の色が変化。ホテルの人が「今年一番の夕焼けです!」と太鼓判

↓残照の中、一番星が輝き始め、雲海の下の富山市街地の明かりが見えてきました。その後、夜には星空観察も。夜空まで楽しめると思っていませんでした

「明朝は日の出が見られますよ」とホテルのスタッフに言われましたが、5時半ごろに起きる自信がなく私はスルー。夫が起きて写真を撮りました。

↓別山あたりから日が昇り始めた。雲一つない青空!

↓ホテル近くの遊歩道から、正面に剣岳を望む。室堂平から剣岳は見えないのでここで記念写真

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山は雲の上①弥陀ヶ原とカルデラ展望台

2018-07-17 21:01:52 | 野草

7/14(土)~15(日)は富山県の立山へ。立山といっても登山ではございませ~ん。3000m級の山に登れるはずもなく、室堂平(2450m)とその手前の弥陀ヶ原湿原(1930m)が目的地。

20数年前に夏休みの家族旅行で室堂平まで行ったことがあり、長野県側から入ったのでとにかく時間がかかりました。

今回は富山県側からだったのと、立山に詳しい夫の友人夫妻と一緒だったので、思いのほかスムーズに。とはいえ山深いことに変わりはなく、それだけにそこは雲上の別世界でした!

1日目は弥陀ヶ原遊歩道コースの木道を一回りしました。難易度は★一つというお手軽コースなり。気温20度くらいと、下界より10度以上低くても直射日光が強くて日なたは暑かったです。

↓着いたら見事な雲海が広がっていた!

↓弥陀ヶ原には3000以上の池塘があるとか。ラムサール条約に登録されたスケールの大きな湿原が目の前に広がっていました。手前に白く写っているのはワタスゲ

↓歩きやすい木道ですが、日影がありません~

↓現地ではハクサンチドリだと思い込んでいたけれど、帰宅して調べたらテガタチドリらしい

↓タテヤマリンドウ

↓イワイチョウ

↓エゾシオガマ

↓モミジカラマツ

↓シナノキンバイ

湿原にはほかにゼンテイカ(ニッコウキスゲ)、コバイケイソウ、チングルマ、イワカガミ、ミズバショウ、ミツバオウレン、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ベニバナイチゴ、タニウツギなどなど。やはり湿原は花の宝庫!

弥陀ヶ原ホテルの前に咲いていた二つの花の名前がわからず、ちょうどそばにいた自然解説員の方に教えていただきました。

↓オニシモツケ

↓イワオウギ。お初かな

その後、弥陀ヶ原ホテルのラウンジで休憩してから、20分ほどで登れる「カルデラ展望台」へ。遊歩道には信州や東北で見たことのある花がけっこう咲いていて、何だか懐かしい気持ちに。

↓サンカヨウ

↓キヌガサソウ

↓コミヤマカタバミ

↓展望台に着くと、霧で何も見えず。でもしばらく待つと一瞬霧が晴れて少し周囲が見渡せました(残念ながらカルデラ底は全く見えず)。写真の山は薬師岳

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑日(だと思った日)の浴衣

2018-07-14 09:22:46 | 着物・着こなし

 昨日の着付け教室にて。朝から暑くて夏着物を着る気にならず、浴衣を来て行きました。てっきり猛暑日かと思ったら、そうではなかったようで…

↓昼間は濃い地色のほうが着ていて安心なので、黒地に紫の浴衣に。久しぶりの半幅帯はやっぱり楽ですね。帯板も無しにして、少しでも涼しく

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする