本日の着付け教室にて。
もうすぐ10月だというのに、今日の東京は30度以上の気温。秋はいったいどこに?
…と、嘆いていても涼しくならないですね。気を取り直し、手持ちの単衣の中で一番涼しいお下がりの大島紬を着て行きました。サラッとひんやりとした感触がうれしい~~!
↓大島紬に半幅帯でより涼しく。着物の柄が写真ではほとんど見えませんが、大きな乱菊模様。半幅帯は博多織
↓帯結びは、割り角出し。いつもは二つ折りの角の部分を、今日は広げてリボン風に
本日の着付け教室にて。
もうすぐ10月だというのに、今日の東京は30度以上の気温。秋はいったいどこに?
…と、嘆いていても涼しくならないですね。気を取り直し、手持ちの単衣の中で一番涼しいお下がりの大島紬を着て行きました。サラッとひんやりとした感触がうれしい~~!
↓大島紬に半幅帯でより涼しく。着物の柄が写真ではほとんど見えませんが、大きな乱菊模様。半幅帯は博多織
↓帯結びは、割り角出し。いつもは二つ折りの角の部分を、今日は広げてリボン風に
いやはや、衿の展開を間違って先生に泣きついたりしながらも…。
ジャ~ン、いきなり完成の写真だぁ←必死すぎて写真を撮る余裕なし!
↓途中ヒヤヒヤしたけど、いちおう完成! 本のジャケットは総裏ですが、簡略化して裏無しに
↓前を開けるとこんな感じ
↓後ろはゴムテープで絞っています
1カ月半ほどの夏休みが終わり、9月から後半の洋裁講座が始まりまりました。
夏休み中は3枚くらい作ろうと布を準備していたのに、暑さに負けて(?)ノースリワンピ1枚縫っただけ。
洋裁好きの中には次々と服を作る方がいて、そのほうが技術が定着しやすいのですが、私は作る枚数が少なくて一度やったことをすぐに忘れちゃう。
え~っと何の話かというと、後半で作る予定のジャケットの衿の話。
↓次作はこちらのジャケット。パターンは本の実物大型紙の7号サイズを写しました
↓実は講座の前半、6月には仮縫いまで進んでいました。今までの経験から、面倒でも仮縫いは欠かせないんです。7号サイズでだいたいは合っていても、より自分サイズ&好みにするための微調整をここでするわけです
が、仮縫いでの微調整全部を自力でパターンに反映できないのね。今回、袖ぐりや袖山、タック位置などは自分でできたけれど、衿ができない! 衿幅を元のデザインより少し広げたいのですが、元の表衿と裏衿の形が微妙に違うため、どこをどう直すのかわからない~
しかも布が決まっていないとどう修正するか決められない、と先生に言われて、その布探しに時間がかかり、作業ストップ。
↓その後、やっと決めたジャケット用の布。本と同じグログランという織り生地です。日暮里の有名生地店「トマト」の格安コーナーで偶然見つけた
この布が本のジャケットよりどうやら厚いらしいということで、「衿の展開」をしなければならず、以前先生に教えていただいたのにすっかり忘れてしまい、また一から始めた…というのが後半の講座の1回目。
ふう、ここまでが長いね。
9/18(月)は軽井沢の雲場池へ。
ここはきれいな池の水と水鳥が人気で、だいたいみんな池を見て歩くのですが、私たちは、ほぼほぼ遊歩道脇の雑草に目をこらしてます
すご~く珍しい花が咲いているわけではないけれど、それでも自力では見つけられなかった花を植物好きの方に教えてもらったり(数年前のバイカモね)、今回は軽井沢ではお初の花に出会ったり、なかなか奥が深いのです。
↓池のほとりにたくさん咲いていたミゾソバ(たぶん)
↓ヤブマメ
↓ハギの仲間だと思うけれど…。ナンテンハギ?
↓アズマレイジンソウ
さて、予期せぬ出会いはこちら。軽井沢で咲いているのを初めて見ました。
↓アケボノソウ
↓シラネセンキュウ?
↓清流でしか見られないバイカモ
↓季節外れなクレソンの花?(花期は4~6月ごろだけど…)
↓ナガミノツルキケマン。長く咲いています。右に実も写ってますね
9/17(日)は池の平湿原へ。約1カ月ぶりです。
前日の栂池自然園は花が少なく、ここはどうかなと思ったけれど、種類は減ったもののまだ少し咲いていてホッ。
↓木々の葉が少し色づいてきたのに、空はまだ夏のよう。気温18度くらいで日陰は涼しいが、日が当たると高原特有の強い直射日光が突き刺さるよう
↓そんな中、一番目についたのはイワインチンかな。色彩が乏しくなってきて、黄色い花が目立つのね。で、ヤマハハコもけっこう咲いていたのに、写真がない! 撮らなかった?
↓ハナイカリ。ややフレッシュなのと、枯れかかっているのと
↓アキノキリンソウの花もそれなりに残っていた
↓アキノキリンソウ(右)と、左はイワカガミの実
↓マツムシソウはほんの少し
↓ゴゼンタチバナの実
↓エゾリンドウ。少しだけ残っていました
↓花が少ないから、普段は撮らない地味な花も撮る! これはイタドリ(たぶん)
下界へ下りてきて、遅いランチを…と思っても、連休でいつも行くところは混んでいて入れなかったり お手頃価格でそれなりにおいしく、雰囲気が良いお店はどこも人気なんですよね。
↓ダメもとで行ったこちらにかろうじて入れました。お気に入りのお店です
↓夫は夏季限定のメニューを(写真)。私はいつも「ソイ」
9/16の続き。
花が少ない代わりに、実はたくさんありました
↓イワショウブ
↓ナナカマド
↓クロマメノキ
↓ユキザサ
↓オオバスノキ
↓ゴゼンタチバナ
↓マイズルソウ
↓タケシマラン
↓クロツリバナ
↓ふと空を見上げると、雲のすき間から青空が! 雪の重さか風の強さのせいか、幹が曲がりくねったダケカンバ
9/16(土)は長野県小谷村の栂池自然園へ。
予想していたけれど、今年の暑さで咲き終わってしまった花が多かった
↓例年なら、この時期でもそれなりに花が咲いているのですが、今年はこんな感じ
それでも目をこらして湿原を見ると…。
↓比較的残っていたイワイチョウの花
↓チングルマの花はほんの少し
↓チングルマの花の後(この姿が名前の由来)
↓ヤマトリカブト。偶然、マルハナバチ(矢印)が下から花の中にもぐり込もうとしているところを撮影できた!
↓立ち枯れていたオヤマリンドウ
いつまで続くのでしょう、この暑さ。空を見上げると、モクモクとした夏っぽい雲が毎日のように湧いていて、がっかり。
でも、足元の雑草は着々と季節が進んでいるようで…。近所の雑草ウオッチングの途中で、見慣れない小さな花を発見した!
↓写真を撮ったけれど、これではどんな花かわからないですよね
↓アップにしてもわかりづらい
というわけで、1本引っこ抜いてきました。道ばたの空きスペースにたくさん咲いていたのでね。
↓調べたら、キツネノマゴという植物でした。キツネノマゴ科で、花期は8~10月。これから穂状に花が咲くようです
初めて見たと思ったものの、最近とにかく忘れっぽいので「もしかして、もうこのブログに載せたことある?」と気になって検索したら、ビンゴ 2019年9/19に徒歩圏の自然公園で出会っていました。
同じような時期…秋の花なんですね。
↓その後、コップの水だけで生きていて花が少しずつ増えてきました。たくましい!
↓花はわずか5㎜くらい。小さいながら形と模様がユニーク
9/2の続き。
植物観察を始めたばかりのころは、そのときに咲いている花しか見ていませんでした。最近はシーズン中になじみの場所を何回も訪れるので、花が咲く前から終わった後まで見る楽しみが。
というわけで、夏から咲いていた花のその後を。
↓ヤナギラン。下から咲いていって、こんな感じに最後にてっぺんが咲き…
↓咲き終わると綿毛に。銀色の群生!
↓ノリウツギは花びらが残り、赤く変色していく
↓ナンバンハコベの実。今年は花を見ることができなかった。というか、なかなか開花の時期にめぐり合えない
↓ハクサンフウロの実
↓湿原は草紅葉が始まっている
あまりにたくさんの種類の花が咲いているので、写真を撮らなかったものも多い。やっぱりここは花の楽園!
夏の花、秋の花が混在しているけれど順不同に記録として…マツムシソウ、ワレモコウ、キツリフネ、オミナエシ、ノダケ、キンミズヒキ、ウド、シラヤマギク、ミゾソバ、イワショウブ(湿原内)、ハバヤマボクチ、タムラソウ、ツクバトリカブト、マルバハギ、ヤマハハコ、ノコンギク、アキノキリンソウ、ユウガギク、ゴマナなどなど。
9/2(土)は八島湿原へ。この日、相変わらず気温は高いものの遠くの山並みがくっきり見えて、あれ、空は秋めいている?
というのも、夏は晴れていても高い山にはほぼ雲がかかっていて山容が見えないことが多く、秋になると雲で隠れることがだんだん減ってくるので。
↓八島湿原へ行く途中、ビーナスラインの富士見台展望所から八ヶ岳を望む。久しぶりに端から端まで稜線が全部見えた。秋、到来! でも山頂近くのモクモク雲が夏っぽいなぁ。この写真を撮ってしばらくしたら、山頂の一部がモクモク雲に隠れてしまいました。残念ながら、まだ夏の勝ち!?
高原は秋の訪れが早いのですが、八島湿原には夏から咲き続けている植物がけっこうあり、そこに秋らしい花も咲き始めていてにぎやかでした。
まずは前回(8/6)には咲いていなかったものから。
↓ヤマハッカ
↓サラシナショウマ
↓ハンゴンソウ
↓ナガミノツルキケマン
↓アケボノソウ。数年前に比べて株が増えていました