7/26(日)は、長野県木島平村カヤの平高原へ。木島平村へ行くのは初めてで、カヤの平高原にある北ドブ湿原の花々を見るのが目的です。
↓正面の建物はカヤの平ロッジ。湿原への遊歩道入口近くにあり、背後のブナの森の奥に湿原が。下界ほどではないですが、この日は標高1500mの高原でも暑かった
↓見事なブナの木。ここの森は古木から若い木まで、いろいろなブナが生えていて明るい雰囲気。歩いていて気持ちがいい!
遊歩道を歩いていたら自然観察会のグループに会い、「どうぞ」と言われてちゃっかり参加することに。これが大正解で、解説の方や参加者にわからないことを聞きながら歩くことができました。
↓遊歩道の道端に咲いていたコナスビ。去年、北信・妙高高原の笹が峰で初めて見た花。確信が持てなくて参加者の方に聞いたら、そうでした
↓(ホソバノ)キソチドリ。ラン科の植物
↓湿原に着きました。ちょうどニッコウキスゲが満開(散り始め)。今年はよく咲いた年だとか
↓スマホで撮ったのでわかりにくいですが、白い小さな花はモウセンゴケ。食虫植物です
↓サワラン
↓ナルコユリ
ほかに、クルマムグラ、コシアブラ(の花)、ミツバツチグリ、ワタスゲ、アヤメ、トキソウ、サンカヨウの実など。
高原からの帰り路に、夫がぜひ行きたいという「馬曲(まぐせ)温泉望郷の湯」へ。眺めの良い露天風呂が有名ですが、木造りの内風呂も狭いけれど素朴な温泉らしい雰囲気でした。