母の留袖になぜか合わせる帯がなかったのですが、先日実家へ行って久しぶりに掘り掘りしたら出てきました。
着物・帯ともに昭和40年代ごろのものでしょうか。この留袖、来月の結婚式に着て行こうかなと思わなくもなかったのですが、①黒がかなり退色している ②柄がイマイチ好みでない ③合わせる帯がない…ということでやめました。帯は見つかっても①②が重要なのでね。
きなり地(元は白地だったか?)に銀の文様の袋帯。袋帯はもともとは袋状に織られた帯だったそうですが、今は表裏を別々に織って両端を縫い合わせたものがほとんど。この帯は、ちゃんと袋状になってました。練習用にと持ってきましたが、ちょっともったいないかな。でも、ただしまっておくほうがもったいないような気がして。