先週土曜日(4/23)の着付け教室にて。特別講習会に参加しました。その様子はここに。
暑くなりそうだったので、単衣を着ようかと思ったけれど、そうだ薄手の紬があった!と思い出しました。
母が持っていた反物を私が仕立てた着物です。でも、着物を着始めたころだったので寸法を母のなじみの呉服屋さんにおまかせして、微妙に大きくて着にくい着物になってしまいました(さっき調べたら12年前に仕立てていた)。なのでここ数年は、ほとんど着用せず。
ところが今回久しぶりに着てみたら、どうってことなかったのです。フニャフニャした質感の紬で着くずれしやすい記憶があったけれど、それもなし。うふ、着付けが上達したってことかしら。
な~んて、10年以上も着物を着ていて、上達しなかったらおかしいよね。あ、でも私の場合は、他装(着物を人に着せること)をするようになって自分の着付けが上手になったような気がします。人に着せると、どこを引けばいいのか、など着付けのポイントが客観的にわかるので。
↓この紬、仕立てた呉服屋さんが「これは米琉だね」と言っていたのですが、どうなのかしら。米琉とは米沢琉球紬の略で、琉球紬ふうの米沢紬のことだそうですが。帯は、植物文様を手描きした名古屋帯
追記 今、記事を投稿して「このブログの人気記事」を見たら、7位の記事(2006年6/1)にこの着物が出ていてビックリ。「着用回数が多かった袷着物」のうちの1枚だったので。当時は手持ちの着物の枚数が少なかったから?