しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

1年ぶりのミツマタの花

2024-02-28 09:29:31 | 野草

もう10日もたってしまいましたが、2/18に通った道路脇のビルの植え込みに、またミツマタの花が咲いていました。

ここは日本橋浜町近くの場所で、去年の2月に通りかかってミツマタの花を見つけたときは本当に驚いたんですよ。このブログにそのときの写真を載せたくらい。

それまでミツマタの花は植物園でしか見たことがなかったし、ミツマタの樹皮は和紙の原料になるのででっきり野山に生えている木だと思い込んでいたから、ビル街のど真ん中で見たときの衝撃といったら…(←大げさ)。

後から調べたら、けっこう庭木などとしても植えられているようです。

↓去年より2週間くらい遅い遭遇だったので、ほぼ満開の状態

↓ミツマタは葉が出る前に咲くのですね。花は外側から内側に向かって開いていきます。ジンチョウゲ科なので、花の形はジンチョウゲに似ていますよね

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ミシン復活!

2024-02-18 08:26:52 | 手作り

先日、テーブルから落としてしまい、糸たて棒が壊れてしまったミシンは、ブラザーシャリオという、ブラザーミシンの中では初心者向けのシリーズ。

↓これね。10年前に購入したもの

何とか直す方法はないかと取扱説明書を引っ張り出して見てみたら、糸たて棒は本体から独立した部品で、本体にカチッとはめ込むタイプということがわかった。

ということはメーカーに部品の在庫があれば復活できるかも、とメーカーに連絡したら在庫あり! 

でも、壊れた糸たて棒の根元が本体に残って取り外すことができず、このままでは部品があってもはめ込むことができない… 

そこで、このミシンを購入した販売店の修理担当者に、ミシンを見てくれないかと電話したら「それは修理とは違うので…。ご自分で外せるのでは?」「いえ、それができないから連絡したんです」「できるのでは?」「いえ、できないんです」と押し問答しながら、力を込めて残っている根元をグイっと押し上げたら…。

なんと電話中に、ポ~ンと本体から外れたんです。いやはや、修理専門家の見立てが当たった!

↓左が本体に残ってなかなか外れなかった箇所。全体が三つに折れたんですね

さっそくメーカーに部品購入の連絡をして、翌々日に「糸たて棒」が届きました。

↓価格は275円。安っ!! 送料のほうが高かった(660円)

↓この穴に(写真左)、糸たて棒をカチッと差し込んで無事にミシン復活

 

一時はミシン買い替えを考えたんですよ。その場合少なくとも数万円はかかるわけで、合計935円でまた使えるようになるなんて、嬉しい~~~

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「女並」の着物

2024-02-16 10:27:14 | 着物・着こなし

昨日の着付け教室にて。

昨日は2月とは思えない暖かな日で、一瞬、単衣を着ようかと。

でも悲しいかな、単衣は数が少なくて…💦    結局、在庫(?)が多い袷の着物の中で一番薄手の大島紬にしました。

大島と言っても東京の村山大島紬で、母が愛用していた着物です。軽くて着心地バツグン!   裾の擦り切れを自分で切って直したので丈が短くなり、おはしょりが以前よりやや短いです。母は私より小柄なのに大きめの寸法だったため、この方法で大丈夫でした。

母は「女並」で作ったと言ってましたね。これは女並み寸法のことで、今ならプレタ着物のMサイズくらいの感覚でしょうか。だいたい身丈150~155cmくらいだったようです(母は身長145cmくらいだったか)。

着物を日常的に着ていた時代は、今より大まかな寸法で仕立てて、ざっくり着ていたんですよね。自分の体型が変わったり、娘や親戚などに着物を譲ったりするときのためということもあったのでしょう。

今は着物はおしゃれ着として着ることが多いから、自分の寸法で仕立てますけどね。そのほうが着付けしやすいです。

母の着物はだいたい「女並」で、そのおかげで私は楽に着ることができていてありがたいです。

※追記    母の「女並」は身丈と身巾で、裄と袖丈は身体に合わせて短いため、私は裄出しして着ています。袖丈はそのまま(短くても意外に目立たないんです)。

↓帯はアンティークの帯皮を仕立て直したもの

 

↓暖かい日だったので、ウールコートではなく羽織にしました

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久しぶりの自然公園

2024-02-12 11:29:47 | 野草

昨日は夫と、ぎりぎり徒歩圏の自然公園へ。

この冬、夫がちょこちょこ散歩に出かけても私は家にいることが多く、すご~く久しぶりの二人散歩でした。

街中の雑草は春めいてきているのに、吹きっさらしの公園は街中より寒さが厳しいのか、目を凝らして花を探してもほとんどありません。

↓公園には、武蔵野の雑木林の面影を残す木々が

↓野鳥の鳴き声はすれど、姿はなかなか撮れない

しばらく歩いて、日当たりの良い広場の端でやっと花を発見!

↓ホトケノザ。昨日載せた道ばたのホトケノザ比べて、花は大きく葉はツヤがある。小さな花だけどよく見ると複雑な形をしていて、自然の造形の妙を感じます

↓ナズナ。別名ぺんぺん草ね。珍しくもない花だけど、寒風の中で見ると春の訪れを告げるありがたい花に思える

↓ヒメオドリコソウ。こちらも春先によく見かける花

↓スイセン。これは自生ではなく、植えられたもののよう。自然に生えている雑草のごく小さな花に比べて、大きくて華やか!

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雑草にも春の息吹

2024-02-11 12:20:30 | 野草

この連休で、ジャンスカを一気呵成に仕上げるつもりだったのに昨日ミシンを壊してしまい、突然ヒマに!

なので、撮りためていた雑草の写真を整理しました。近所の雑草がだいぶ春めいてきているんです。枯れ草が目立っていた道ばたや空き地に、「春」に分類されている草が続々と開花中。

↓近所の空き地で1月末からいち早く咲いていたタネツケバナ。植物図鑑などでは花期3~6月になっているのにね。この場所は日当たり抜群で、条件がいいのかな

↓ホトケノザ。これも確か1月から咲いていたような。やはり日当たりの良い空き地で。花期3~6月

↓すぐにでも開花しそうなオランダミミナグサ。帰化植物で、花期4~5月

↓ノゲシが咲いていました。花期は3~10月

↓つい最近、花に気づいた道ばたのイヌガラシ。以前はこの場所に繁茂していて、ある日きれいさっぱり刈られてしまったのにしぶとく復活! 花期4~11月 

↓あら、イヌホオズキ。ナス科の花で、花期8~11月。確かに今までは初夏から秋にかけて見かけたような。都市部では越冬するらしけれど、これもそうなのか…

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ご難続きのジャンスカ作り

2024-02-10 22:38:32 | 手作り

停滞していたジャンパースカート作り、やっと再開したのですが…。

まずは裁断でつまずいてしまった。布の表と裏を間違ったり、切っちゃいけない箇所を切ってしまったり こんな失敗初めて。幸い、布を多めに買っていたのでやり直しができました。

お次は接着芯の裏表を勘違い。接着剤がついているほうにアイロンを当ててしまった! ジュッとアイロンに接着剤がくっついてしまって大慌て。とっさに近くにあった手ぬぐいで拭き取ったけれど…。

↓さすがに接着剤全部は取れずに一部焦げて残ってしまい、滑りが悪くなりましたが何とか使えます

いよいよ縫い始めたら、本日ミシンが壊れてしまったのです というか、私がミシンのコードに足を引っ掛けて、ミシンをテーブルから落としてしまい、その衝撃でミシンの「糸たて棒」が折れちゃったぁぁぁ。それだけで、もう縫えません。どうしよう、ミシン買い替え!?(ミシン屋さんは連休でお休み)

↓ブチッと折れてミシン本体から外れてしまった「糸たて棒」

で、ダメ押しのように、夕食時に突然の停電!! 我が家だけでなく、付近一帯真っ暗に。30分後くらいに復旧しましたが、冬の夜の停電って暖房は止まってしまうし真っ暗だし、水道&ガスが無事でもすごく心細かった。わずか30分でもこのていたらく。あらためて被災地の方々の苦痛の大きさと、日ごろの備えの大切さを痛感しました。

↓今回の能登半島地震後に、夫が「念のため」とフル充電していた大容量ポータブル蓄電池。LEDライトがついていて、夜の停電時の照明として役立ちました

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ときにはウール着物

2024-02-09 14:35:29 | 着物・着こなし

昨日の着付け教室にて。

着るものに制約がない授業だったので、サイズ大きめのウール着物と逆巻き(関西巻き)の名古屋帯を選びました。どちらもいつもの授業には向かないのでね。

↓Sサイズでも私には大きいプレタのウール着物。着付けにコツが必要で、でもいったんきめれば着崩れしにくく、単衣でも暖かくて今ごろの時期に重宝します。帯は現代ものですが、手描きの花やウサギに独特のアンティーク風味があって、好きなんですけどねぇ。柄の位置が前柄とお太鼓柄が近いという昔の帯のような配置で、しかも逆巻き。たまにしか着付け教室では締められません

 

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帯枕の意外な使いみち

2024-02-07 20:56:31 | いろいろ

去年の12月にディナーショー用のワンピースを作ったとき、アイロンがききにくい化繊のサテンの扱いに苦労しました。縫い代をアイロンで割りたいのに、上手く割れないのです。

洋裁講座の先生に相談したら、「アイロンで縫い代を割った後、袖まん(腕の形をしたプレス用具)を押しつけて固定するといい」と、実際にやって見せてくださいました。

確かに袖まんで上からギュッと押さえると、アイロンの熱を吸収してきれいに縫い代が割れました。

しかし家には袖まんがない! 家で作業をするときはどうする?

家に帰って何か代用品がないかと、キョロキョロと探したら…。

ありましたよ!!

↓じゃ~ん、使っていない帯枕。袖まんほどの長さはないけれど、木綿の布を巻けば、何とかなりそう

↓というわけで小ぶりな手ぬぐいを巻いて、テープでとめて…

↓丸くカーブしている面を、こんなふうに縫い代に押しつけて縫い代を割ります

我ながらナイスなアイデア! 以来、けっこう活用しています。

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スミレの雑草魂!?

2024-02-05 21:16:50 | 野草

昨年の12月15、近所に咲いていたタチツボスミレの写真をこのブログに掲載。あまりに季節はずれでビックリしたからです。

↓この写真です。2023年12/14撮影

でもその後、自分の過去のブログを見たら同じような時期に別の場所で咲いている写真があったんですよ。完全に忘れていました。

↓で、1カ月以上たって同じ場所を何気なく見たら、あれ、また咲いている!(よく見ると手前の花はしおれかかっていて、その奥に別の花の紫色の距が見えます) 2024年1/18撮影

↓1週間後、上の写真の手前の花は枯れて奥の花だけ残っていた。2024年1/25撮影

↓9日後には花が下を向いていたけれど、まだ咲いていました。2024年2/3撮影

この場所で初めて花を発見した時から1カ月半以上、次々と咲き続けるタチツボスミレ。楚々として可愛い花だけど、実にしぶといなぁ。スミレって雑草なんだなぁ、とあらためて思ったのでした。

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また、ソーイング本放浪記+α

2024-02-02 16:14:43 | 手作り

ジャンパースカート作りは相変わらず停滞していまして。まだ布の裁断すらしていません。

時間がないわけではなく、いろいろな作業を考えると億劫で。以前はいったん作業を始めると、けっこう集中して突き進んでいたけれど、最近は年齢のせいもあるのか根気が続かず。

でも服作りには興味があるから、もっぱらソーイング本を見ては妄想?夢想?して、それだけで満足しちゃう。

2022年の10/22に「続、ソーイング本・放浪記」という記事を投稿しましたが、実はその後も順調に増殖中…

自分でゼロからパターンを作れないので、ついついパターンつきの本を買っちゃうんです。最近はそれに加えて、市販のパターンにも手を出すように。

↓今の私の技術だと写真左上か、せいぜい右上の本が作りやすいのに、欲が出て下段のような本の服を作りたくなっちゃう。昨年末のディナーショー用の服は左下の本から何とか作ったけれど、かなり頑張りましたねぇ

↓こちらのソーイング雑誌の服は、ほぼ見ているだけ。でも基本の部分縫いなどが載っているから、やはりつい買ってしまいます(下段はバックナンバーから)

↓本だけでも十分あるのに、去年くらいから市販のパターンも買うように。去年、簡単なワンピース2種を作ったものの、この写真のパターンは持っているだけで満足中!?

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