5/24（火）の着付け教室にて。この日も暑くて、袷の着物を着る気にならず、単衣を着て行きました。毎年暑くなる時期が早くなり、また秋もいつまでも暑いので、私は単衣を着る期間が長くなっています。
でも、いろいろな考え方があるようで、先日、着付け教室の主催者は「暑くなったら夏着物を早めに着て、単衣は着なくてもいいのでは？」と言っていました。この話は、これからの特別研修会でも取り上げられそうなので、楽しみにしています。
↓お下がりの単衣の紬。単衣を着る期間が長くなったのに手持ちが少なくて、同じような着物ばかり着ているわぁ
この着物も長年愛用。帯はツツジとフジ柄なので着用時期ギリギリ～
戸隠高原の続き。おなじみの花でも、季節がめぐって再会できるのは嬉しいもの。特にこの時期はシーズン始めなので、いちいち喜んでます。
↓クルマバソウ。たくさん咲いていました
↓タチカメバソウ
↓オオタチツボスミレ
↓タカトウダイ
↓木の花では、ズミが咲いていました
前回咲いていたニリンソウ、リュウキンカ、ミズバショウは少し。ほかに、ズダヤクシュ、ラショウモンカズラ、ミツバツチグリ、ツクバネソウ、ユキザサ、カキドオシ、ツボスミレ、タチツボスミレなど。
5/21（土）には、今シーズン二度目の戸隠高原へ。前回に行ったときから３週間ほどたっているので、また違う花が咲いているはず、と。とはいえ、今まで何回も通っている所なので新しい発見はないだろうと思っていたのですが、ありました！
↓ギンラン。ササバギンランは軽井沢などで見たことがありましたが、ギンランはお初
↓ヤマシャクヤク。「ささやきの小径」で見たのは初めて
↓チゴユリ。いつも見ている植物図鑑には、「ちょっとした林なら普通に見られるおなじみの花」と書いてあるけれど、なぜかここ数年どこに行っても出会えなかった
やはり「ささやきの小径」ではお初のサンカヨウも１株だけありました。でも、もう咲き終わりで、ちょっと触れただけで花びらが散ってしまい写真を撮ることができませんでした。
日付が前後しますが、5/7（土）には東御市芸術むら公園内の「アートヴィレッジ明神館」へ。宿泊もできる日帰り温泉で、リニューアルしたばかりと聞き、さっそく行ったのです。
芸術むら公園は、広々とした高台に明神池（人工池）や美術館、芝生広場などがあり、明神館へ行く前に池の周りを散歩しました。今までの野草観察の経験上、こういう人工的に整備された公園には私たちの好きな野草の花はあまり見つけられないのですが、うふ、思わぬ出会いがありました。
↓明神池。もともとは農業用のため池だったのを広げたそうです
池の周りをぶらぶらと、でもいつもの癖で何か咲いていないかと地面をキョロキョロ見まわしながら歩いていると、見たこともない小さな花を見つけました。あまりにも鮮やかな色の花で、てっきり園芸種かと。
あいにく植物図鑑を車に置いてきてしまい、写真だけ撮ってあとで確認したら、ホタルカズラでした。日本全土に分布しているそうですが、10年以上植物観察を続けているのに初めて見た野草です。たったこれだけのことで、気分高揚！（笑）
↓ホタルカズラの花。実物はもっと紫色
ほかに咲いていたのは、タチツボスミレ、フデリンドウなど。
↓アートヴィレッジ明神館。左に浅間連峰、写真では見えませんが右に八重原の台地がどーんと広がる、すばらしい眺望です
5/15（日）も軽井沢の離山へ。１週間前に登ったとき、「早すぎたか」と思ったので。はい、２週続けて行ったのは大正解でした。
まずは最近、軽井沢では全く出会わなかった花を、離山へ行く途中の別荘地で夫が見つけた！ もう、この発見だけでこの日はかなり満足。登山道はまだずっと先だったけれど（笑）。
↓この花です！ ホウチャクソウ
↓やはり、１週間前には咲いていなかったコンロンソウ
↓離山にて。ルリソウの花は少し増えていた
↓山頂近くで。こちらも１週間前には咲いていなかったオオヤマフスマ
↓これも。ヒメハギ
↓サクラソウの花も増えていた
ほかに、キンポウゲなどが咲き始めていました。
春の植物観察記がたまっているのですが、ちょっとひと休み。
一昨日の夜、ご贔屓ジェンヌさんのお茶会に行ってきました。お茶会に初めて参加したのは2013年10月（宝塚ホテル）。回を重ねるごとに参加者が増えて会場がどんどん広くなり、もはやオペラグラス必携。
この２年半に、私は何回この方のお茶会に参加したのかしらと手帳を見たら、あら～～、今回で11回目でした
毎回、楽しくてね。幸せな時間を共有しています。そういえば女優のＭさんがまたいらしていました。もちろん、ファンとして。握手タイムでも、皆と一緒に普通に並んでいるんですよね。あんな大人数でも、ジェンヌさんは気がつくのだろうか？
5/8（日）は、軽井沢の離山に登りました。ここも、毎年５月にルリソウやサクラソウの花を見に行く定点観察の地。どちらも軽井沢以外ではなかなか見ることができず、そのうえ軽井沢でも自生地が少なくなっているので貴重な山です。
同じ５月でも登る時期によって微妙に咲いている花が違うので、ここ数年の登山日をば。
2015年5/16、2014年5/18、2013年5/26、2012年5/27、2011年5/14、2010年5/1・5/8
↓ルリソウ まだ咲き始め
↓サクラソウ こちらもこれからかな
↓春先独特の、淡い新緑の林
↓アカネスミレ
↓山頂にて。ここまでスカッと晴れた日に登ることはなかなかないので、ラッキーでした。正面は浅間山。右端にほんの少し写っているのは、コブシの花
↓下山途中の展望スポットからは、軽井沢駅周辺と妙義山が一望できる
写真のほかに咲いていたのは、ミツバツチグリ、タチツボスミレ、カキドオシ、ムラサキケマン、トウゴクミツバツツジ（たぶん）、レンゲツツジなど。去年は見つけたワダソウ、一昨年見たアケボノスミレは見つけることができませんでした。
春真っ盛りの飯山から、春が始まったばかりの戸隠高原へ。はぁ～、涼しい（下手すると寒い
)。木々の葉はまだほとんど芽吹いておらず、パッと見は冬景色。でも、足元には早春の花々が。
↓ミズバショウ
↓リュウキンカ
↓ニリンソウ
↓カタクリ
↓アズマイチゲ
↓キクザキイチゲ（アズマイチゲと似ているけれど葉っぱが違う）
5/2は、前日と同じく４人で北信へ。ちょうど飯山市千曲川沿いの菜の花畑が満開だったので、行ってみました。
↓見事な菜の花畑。この写真では見えませんが、千曲川は畑の向こう側。川下りの船は５月中旬ごろから運行ということで、次は川下りを体験してみたい
この日の河原はとにかく暑く、「どこか涼しい所へ行きたい」と、戸隠へ行くことに。
5/1の続き。二手橋から峠までの遊歩道にて。
↓そこかしこに咲いているタチツボスミレ
↓花にピントがきていませんが、これは葉っぱに赤みがあるアカフタチツボスミレ（たぶん）
↓シロバナエンレイソウ
↓フデリンドウ
↓峠の見晴台から見える群馬方面の山並み
別荘地から峠まで、ほかに咲いていたのはヤマエンゴサク、クリンユキフデ、ユキザサ、ホソバノアマナ、ネコノメソウ、セントウソウ、タネツケバナ、モミジイチゴ、ミヤマウグイスカグラ、クサボケ、ツツジなど。
