11/15のディナーショー後はいつもの三田市のホテルに泊まりました。翌日に公演中の雪組の舞台を観られれば理想的だったのですが、16日は13時からの1公演のみ、しかも人気の演目でチケットなし。当日券に並ぶ気力もなし。
それでもせっかく宝塚まで来たのだから、大劇場のキャトルレーヴにでも寄ろうかな、と思っても1公演の日は開店時間が10時からと遅い。でもホテルに一人でいてもつまらないので、9時半くらいには宝塚駅に着いてしまいました。なので、お気に入りのコース(JR宝塚駅から武庫川の対岸に渡り、阪急線宝塚南口駅経由大劇場へ)をブラブラ歩くことに。
↓JR宝塚駅近くの宝来橋からの朝の眺め
途中、宝塚南口駅そばの有名な「ルマン」に初めて寄ってサンドイッチを買い、宝塚大橋を渡っていたら、出勤(?)する娘役さんが後ろから自転車でピューっと私を追い抜いて行きました。あ、そっか~、そろそろ公演中のジェンヌさんたちの入りの時間なのね。
↓宝塚大橋より宝塚大劇場を望む
キャトルの入り口が楽屋口のそばだし、まだ開店前なので、ついつい入り待ちギャラリーの一群に加わってしまいましたよ。
この日は公演中の雪組だけでなく、お稽古中の花組、宙組のジェンヌさんたちが続々と楽屋口に入っていくのでしばらく見入ってしまいました。ムラはいいなぁ。
で、雪組トップスターさんの楽屋入りを見届けてからキャトルへ。しかしお目当てのショウフカンのハガキが売り切れ。仕方なく、そそくさと次なる目的地へ。
もともと、16日は京都山崎にある大山崎山荘美術館に寄るつもりでした。ここで12/2まで開催の「谷崎潤一郎文学の着物を見る」という美術展を観たかったので。2年前に東京の弥生美術館で開催されたものがこちらに展示されているのです。着物監修は東京と同じくポニアポンの大野らふさん。
↓初めて訪問した大山崎山荘美術館。ちょうど紅葉が始まり、平日にもかかわらずたくさんの人が訪れていました。展示の着物と建物はほぼ同時代のものなので、雰囲気ぴったり。テラスからは京都の山だけでなく、遠く生駒山をはじめ奈良のたおやかな山並みが見渡せるのも新鮮な驚きでした
出発前、旅好きの夫には「山崎まで行くなら近くの長岡京へ足を延ばしたら?」と言われましたが、ここまでで十分満足したので山崎駅からまっすぐ京都駅へ行き、早めに新幹線で帰ってきました。
↓新幹線車内で遅い昼食。ルマンのサンドイッチ、初めて食べました。卵だけだと飽きてしまうと思い、ハムと卵に
↓新幹線の中でディナーショーの思い出に浸る。共演者からのサプライズに心がほっこり。パイナップルケーキは、台湾に遠征した知り合いのファンのお土産