洋裁講座が長い夏休みに入ったので、講座で進行中の服とは別に盛夏用のワンピースを作ることに。
昨年、市販パターンを購入したものの時間切れで作れなかった写真のワンピースです。
↓スキッパーギャザードレス(サン・プランニング)
で、先日何気なく洋裁関連のインスタグラムを見ていたら、同じ服を作った方の感想と写真を発見。作ってみたら、どうやら身幅が広めだったらしい。
こういう、かぶって着るタイプのワンピースは身幅が狭いと脱ぎ着がしにくいので、見た目より実はゆったりした服なのかなと思いました。
その方は全体で15cmくらい縮めたとか。それでも何とか脱ぎ着できたとのこと。実際に作った方の情報、本当に参考になります。ただ、その方とはサイズが違うので私はどのくらい縮めたらいいか、試作するしかないな、と。
しかし試作用のシーチングが手元にない。それに湯通し済みのシーチングは1m300円以上もする。ケチな私は日暮里繊維街で試作に向く格安の布を探すことにしたんです。ついでに本番用の布も見つけたい。
ところが連日の暑さにめげて、なかなか出かける気になりません。
↓やっと出かけて、有名なト○トで1m100円の生地をget。これで試作用の布は準備できた。写真だと無地に見えますが、白地に薄いグレーの縞。ちょっと薄手だけど贅沢は言ってられない
それから、そのインスタを参考にパターンを修正して身幅を狭くし、試作を縫いました。仮縫いなので衿などは簡易仕立てです。
↓身ごろ全体で14cmほど縮めて。脱ぎ着はギリッギリ 逆に裾幅は少し広げてます(好みで)
↓衿のカーブは少し修正することに(これも好みの問題ね)
↓本番用の布はこちら。いかにも夏らしいリップル風のシボがある綿。色といい肌触りといい、暑い盛りに選ぶとこうなっちゃう これはこちらのお店で。試作用をケチった分、本番用は日本製なのでちょっとお高い(といっても1m1200円)。made in japanと布の耳に小さくプリントしてありました(写真の矢印)
というわけで、ここまでそれなりに時間がかかってしまい、試作完成で満足して先へ進まない。そういえば去年も、夏休み入ってすぐに着手したはずのワンピースが完成したのは、9月近かったのでした