しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

小さな幸せ、たくさん見つけたいなら…

2006-05-10 09:10:37 | 本・雑誌
ホームレスになればいい!? 昨年秋に読んだこの本の感想だったんですけど…。
「いい残飯にありつけた」「吸えるタバコを拾えた」、と著者のホームレス生活はささやかな幸せ(といっていいのか?)に満ちているんだわ~。

今日の新聞で、この『失踪日記』が「手塚治虫文化賞」のマンガ大賞を受賞したことを知る。

ふだん、マンガの本はほとんど読まないけれど、この本は書店で立ち読みして不思議と惹きつけられて、買ってしまいました。私の買う本はほとんど読まない夫も読んで、面白いからって半失業状態の友人にすすめたら、その人、もうとっくに読んでいた~。

光があれば陰がある、その陰の世界を描いているのに(とくに後半のアル中生活は暗いです)笑えるっていうのが、スゴイ。

詳しくは本日の朝日新聞の2面(インタビュー)、31面に出ています。(伊藤理佐さんが短編賞!)

あっそうそう、この本、本体+α読ませる作り。こういう工夫、大好きです。

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ああ、勘違い

2006-01-28 13:05:14 | 本・雑誌
図書館で借りた『別冊太陽 昔きものを買いに行く』の、このページを見て、ええっ

原宿の昔きものショップ「壱の蔵」の弓岡さんって、男性だったの?(「弓岡勝美」の最後の「美」だけで、ずぅ~っと女性だと思い込んでいた)

じゃ、去年の12月、上野松坂屋の昔きもの展で半襟付けの実演していたのは弓岡さんご本人だったんだ~。

たまたま居合わせた私は、実演にあまり興味がなかったので、飽きるとフラ~っと売り場を歩き、また実演会場に戻ることを繰り返してました。(実演しているのは、壱の蔵の古参のスタッフかと思い込んで)

今から思えば、参考になるお話もしていたような…。

状態のいいアンティークの襦袢は少ないので、気に入ったらサイズが合わなくても「買い」なんだそうです。では、サイズは?…と話&実演は続き、なるほど~と聞いていたんですけどね~。

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いったい何冊目?

2006-01-12 12:24:08 | 本・雑誌
中野翠さんの新刊本、お正月休みに買いました。(『甘茶日記』毎日新聞社刊)

「サンデー毎日」連載のコラム1年分を集めたもので、毎年の楽しみ。今年は1月2日に池袋の書店で、店頭にないのでカウンターで問い合わせたら、「あ、ボクも毎年楽しみにしてるんですよ」と店長さんが回答。

びっくりしたわ~。30代後半ぐらいの男性だったので。(勝手に、読者は女性が大半と思い込んでいた)

その発言の割には、1冊しか入荷(?)してなかったとのことで、在庫ゼロ。で、別の書店で入手。

今回、本の腰巻の「うるせェんだよ~!」のタンカが気持ちよかった~。自筆のイラストもいつもながらのキュートな味。リアルタイムで読んでる(←スミマセン、立ち読み)コラムも多かったけれど、楽しめました。

ちなみに、このコラム集、手持ちを数えたら11冊目。でも、その前の最初の1冊目から読んでいるから18冊目か!(7冊はどこへ行った?)

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想定外の読者

2006-01-04 11:40:55 | 本・雑誌
お正月休み用に、図書館から借りてきた3冊の本。

もちろん着物関係ですわ。

この中で一番おもしろかったのが、写真右の『着物まわりの手づくり帖』(君野倫子編)。

なにしろ、この本を見ながら裄出し&袖丈直しを完成させましたから~。

ほかにも帯や帯締め、羽織ひもなどの作り方が載っていて楽しめました。

でも、本のサブタイトルが「着物乙女のための手づくり49」って、完全に若い人向けの本なのね。私は想定読者から思いっきりはずれてる。

(年相応の左の2冊にはそれほど惹かれなかった。いやはや…)
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「やっちまったよ」をやっと買った

2005-11-20 11:11:34 | 本・雑誌
以前、このブログで紹介したマンガの続編をやっと見つけて購入。

2冊目はいよいよ家の設計から完成まで。(1冊目は土地を見つけ、設計士を決めるまで)

2冊目もおかしくって、何度も大笑い。とくに吹き抜けのトイレ(?!)に悩みまくるシーンは、もう、笑い転げてしまった~。

みんなが知りたい(←私だけか?)後日談も載っていて、そこにも出てくる吹き抜けトイレ。最後までおかしかった。
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ホントにやっちまった!

2005-10-04 10:26:40 | 本・雑誌
中野翠氏の新刊文庫本を見つけたので早速購入(写真左)。

歯切れのいい内容&文体が大好きで、
毎年末、毎日新聞社から出る単行本も欠かさず買い、
そのほかの単行本もほぼ読んでいる。

ああ、それなのに。この文庫本を読み進むうちに…、
ん?、このイラスト見たことある。このエピソード、なんで私知ってるの?

よく見たら、数年前に出た単行本の文庫版だった。
ってことは、単行本をすでに持ってる?

おそるおそる本の収納場所を見たら、ぎゃ~、あるぅ~!(写真右)
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「家の光」がしあわせの原点?

2005-10-02 23:21:40 | 本・雑誌
いい歳をして、いまだに雑誌が大好き。
ごろ寝をしながらお気に入りの雑誌を読む、至福のひとときよ!

小学生のとき、毎年夏休みに1カ月ほど田舎の親戚宅に滞在。
高学年のころの楽しみは、ごろごろしながら家中の雑誌を読むことだった。
農家だったので、雑誌といってもメインは月刊誌「家の光」(←都会の人は知らないかな?)。
1年分のバックナンバーを丹念に読む。ヘンな子よね~。

あっ、年上のいとこの「中○時代」も読んでいた。
文中に何回も出てくる「異性」って言葉がわからず、
しつこく、いとこに聞きまくっていたのでした。
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やっちまったよ…

2005-09-23 18:25:01 | 本・雑誌
…って、別に何かをやらかしちゃったわけでなく、今日買った文庫本のタイトル。

『やっちまったよ一戸建て!!』伊藤理佐著 文春文庫

マンガだから、あっという間に読んでしまい、しかも1冊完結ではなかった。
すごく面白かったから、続きをすぐに読みたいのに続刊は10月発売…。

「30歳、女一人で7000万円の家を建てる」って、いったいどうなるんだあ!
途中でやめないでくれ~。(by家話大好き人間)



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