しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

初めての作り直し

2024-08-26 08:43:42 | 手作り

実は7月にセットアップを作っていました。このディナーショー用です。

ところが、でき上がってみると、なんとも微妙…

↓前中心をひねったブラウスと、以前も作ったマーメイドスカートをポリの無地で。ブラウスはひねり位置を元のデザインより上に上げ過ぎ&強引なウエストインで変なバランスに。スカートは無地だとウエストゴムのギャザーが目立つ

結局、このセットアップはあきらめて別の服を着て行ったのでした。

しかし、それなりに時間をかけて作った服を無駄にしたくない…と、せめてブラウスだけでも作り直すことに←スキッパーギャザードレスが完成してやっとその気になった。

今まで、浴衣からアッパッパとかスカートからブラウスとかリメイクはそれなりにしてきたけれど、一度作った服の作り直しは初めて。

まずはどこか部分的に解くことができればと思っていたが、前身ごろのひねりは縫い始めごろの作業だったので、ほぼ全部解体することに。細かいミシン目を解くのはそれなりに根気のいる作業だった。

↓前身ごろ。脇を少しカット

↓後ろ身ごろ。変更なし

↓見返しと袖も変更なし

↓Before

↓After できるだけ手間をかけずに直したかったから、ひねりを元に戻しただけ。でも、それだとあまりにもシンプルなので、ちょうど色がぴったりのレースの残布でフリルをつけてみた

↓直しなしのスカートと合わせて。このブラウスだと、スカートのギャザーがそれほど気にならないような…

 

↓着るとこんな感じ。6月に作っていたテーラードカラーのボレロジャケットは、元々このセットアップに合わせてディナーショーに着て行くつもりだったのです

 

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スキッパーギャザードレス完成

2024-08-19 21:57:54 | 手作り

試作まででストップしていた、ワンピースがようやく完成しました!

↓スキッパーギャザードレスという名のワンピース

↓試作。全体で14cmほど幅を狭くして、衿あきも2㎝狭く。袖口から下着が見えないように袖口を5.5cm上に。これだけ各所を詰めたので、脱ぎ着はギリッギリ。衿の傾斜を変えて首に添うようにして、裾幅をやや広く

ここでしばらく気力が尽きてしまった…。

が、8月も中旬を過ぎてお尻に火がついた! なにしろ盛夏の服なのでね

パターンと一緒についていた作り方の解説はとってもていねいでわかりやすく、まごまごしやすい私でも何とかなりました。

↓いちおう外出着のつもりで作ったけれど、色と布(パジャマなどにも使われるリップル風なので)のせいか、家で着るアッパッパっぽいかなぁ。見本の写真のようにもっとシックな色だとよかったのかしら

 

↓印象を変えたくて共布のベルトでウエストを絞ってみたけど、ストレスフリーのウエストがこれだと窮屈になっちゃうかな

 

↓着るとこんな感じ。ま、両方ありということかしらね。せっかく作ったから、外に着て行くぞ~

 

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試作で満足!?

2024-07-30 09:53:36 | 手作り

洋裁講座が長い夏休みに入ったので、講座で進行中の服とは別に盛夏用のワンピースを作ることに。

昨年、市販パターンを購入したものの時間切れで作れなかった写真のワンピースです。

↓スキッパーギャザードレス(サン・プランニング)

で、先日何気なく洋裁関連のインスタグラムを見ていたら、同じ服を作った方の感想と写真を発見。作ってみたら、どうやら身幅が広めだったらしい。

こういう、かぶって着るタイプのワンピースは身幅が狭いと脱ぎ着がしにくいので、見た目より実はゆったりした服なのかなと思いました。

その方は全体で15cmくらい縮めたとか。それでも何とか脱ぎ着できたとのこと。実際に作った方の情報、本当に参考になります。ただ、その方とはサイズが違うので私はどのくらい縮めたらいいか、試作するしかないな、と。

しかし試作用のシーチングが手元にない。それに湯通し済みのシーチングは1m300円以上もする。ケチな私は日暮里繊維街で試作に向く格安の布を探すことにしたんです。ついでに本番用の布も見つけたい。

ところが連日の暑さにめげて、なかなか出かける気になりません。

↓やっと出かけて、有名なト○トで1m100円の生地をget。これで試作用の布は準備できた。写真だと無地に見えますが、白地に薄いグレーの縞。ちょっと薄手だけど贅沢は言ってられない

それから、そのインスタを参考にパターンを修正して身幅を狭くし、試作を縫いました。仮縫いなので衿などは簡易仕立てです。

↓身ごろ全体で14cmほど縮めて。脱ぎ着はギリッギリ 逆に裾幅は少し広げてます(好みで)

↓衿のカーブは少し修正することに(これも好みの問題ね)

↓本番用の布はこちら。いかにも夏らしいリップル風のシボがある綿。色といい肌触りといい、暑い盛りに選ぶとこうなっちゃう これはこちらのお店で。試作用をケチった分、本番用は日本製なのでちょっとお高い(といっても1m1200円)。made in japanと布の耳に小さくプリントしてありました(写真の矢印)

というわけで、ここまでそれなりに時間がかかってしまい、試作完成で満足して先へ進まない。そういえば去年も、夏休み入ってすぐに着手したはずのワンピースが完成したのは、9月近かったのでした

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テーラードカラーに挑戦

2024-06-27 08:11:27 | 手作り

5月からまた洋裁講座に通っていて、やっと1枚ほぼ縫い上げました。作りたい服を自由に作る講座なので、毎回初めての技術に挑戦できるといいのですが、なかなかそう上手くはいかず…。

と言いつつ、今回は初めてテーラードカラーに挑戦してみることに。

↓いつも眺めているだけだったこの雑誌。2024年初夏号に載っていたボレロジャケットを作るぞ~

自分で原型から作図することができないので、もちろん実物大パターンつきの服です。

でも、元のパターンはかなりのドロップショルダーだし、衿も大きめなので、パターンを写した後に体型に合わせて自力で修正。部分的な修正なら、少しはできるようになったんです。

そして元のパターンをいじっているから、シーチングでの試作は必須! 先生にテーラードカラーの仮縫い見本を見せていただきながら、図書館でジャケット教科書の衿の仮縫いページを読んでコピーして何とか試作完成。

※講座の受講期間中は学園内の図書館で閲覧&コピーできるのです(貸し出しは無し)。

↓肩幅を狭くして、衿幅も1㎝狭く。着丈は2㎝ほど長く。本当は左前身ごろに玉縁ポッケがつくのですが、上手く縫える自信ゼロで省略

ふぅ、試作だけでもう終わった気分

実はここからが長かった(いつものこと)。まだ布を選んでなかったので、あわてて日暮里に探しに行ったり、やっと布を決めても接着芯に迷ったり。衿の仕立て方が試作とは違うので、やたら時間がかかったり…   

週末の植物観察は全くできず、ひーこら言いながらどうにか完成一歩手前までたどり着きました。

↓実はまだ完全に完成してないけれど、もう載せちゃう。布がシーチングより厚手のせいか、着丈を伸ばした分が中途半端だったので前身ごろは元のパターンどおりに短く。後ろは少し長くして前後差のある裾に。打ち合わせのボタンは元からありません

↓布のアップ。夏の冷房よけにしたかったのに、それにしてはやや厚手で、ポリなのもあって着るとけっこう暑くなるかも。冷房ギンギンの場所で着るしかない!?

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突然のリメイク熱②

2024-04-27 10:16:46 | 手作り

さて、元スカートの横長布2枚で何を作ろうか…。

何しろデザイン力がないので自分では発想できず、数あるソーイング本を引っ張り出して探していたら、ちょうど良さそうなトップスを見つけた!

↓2年ほど前に購入したこの本。以前から一度作ってみたいと思っていたウェーブタックブラウスがぴったりなのでは?

 

さっそく本についていた実物大型紙を写してブラウス作りGO!

本のブラウスはタックが11本あったけれど、元スカートの布はタックが7本しか入らなかったので前身ごろの型紙を修正。

で、ウェーブタックはそれなりに面倒でしたが、これは想定内。想定外だったのはタック分を減らしたら、タックのない後ろ身ごろの幅も減らさなければならないのに気づかなかったこと。

前身ごろのタックが終わって前後の肩を縫い合わせたら、あれ、後ろ身ごろの幅がかなりだぶついていて変!

どうする? 

いろいろ考えて「後ろにもウェーブタックを入れよう」と思いつき、そこからは縫い途中のブラウスを仮縫い状態にして、着てみて後ろのタックの本数を決め、衿ぐりを修正して…と、せっかくの型紙から離れての作業に

↓途中、想定外のことがあったものの、無事に完成。元スカートの裾部分の刺しゅうをそのまま活かすことができました。衿ぐり、袖ぐりは市販のバイヤステープで始末。脇線は仮縫いのときに修正して、元のデザインよりかなり裾幅狭く

↓苦肉の策だった後ろのウェーブタック

↓着ると、こんな感じ。さすがに4月から着るのは早いね。でも今年も暑くなりそうだから、早めに作ってよかったってことにしよう!

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突然のリメイク熱①

2024-04-26 15:06:59 | 手作り

4月なのに暑い日が続いていますね。そろそろ夏服の準備?と思いつつ服の整理をしていたら、うわ、ず~っと死蔵していた夏スカートを発見してしまった

↓懐かしのスマートピンクの麻・レーヨン混紡スカート。調べたら(10年日記に記録あり)2006年4月に購入。なんと18年も前

↓最後に着たときの写真があった! 12~13年くらい前? ジャケットもスマピね

さすがにそのころの服はほとんど処分していたけれど、このスカートは裾のミシン刺しゅうが大好きで、スカート丈が短いからと着なくなっても延々と取っておいたのでした。

何かにリメイクできないかなとうっすら思っていても、良いアイデアが浮かばないし、リメイクってそれなりに面倒だし…で、早10年以上。

それが今回、急にやる気に。よし、この勢いに乗るしかない!! 

↓とりあえずウエストの白い切り替え部分と両脇をカットして、タックのミシン縫いをほどくと、横長の布2枚に

続く

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ブルゾン、滑り込み完成③

2024-04-18 09:50:31 | 手作り

ブルゾン作り、中断しているうちにあっという間に着用日が迫ってきて、あわてて本縫いへ。

しかし、本縫いも相変わらず作業に時間がかかって(特に衿つけ←苦手)、ボタンもポケットも間に合わなそう。

うう、仕方なく両方とも「なし」に

↓これで完成!?   シンプルな形なのに、時間かかり過ぎよね

↓着るとこんな感じ。ボレロ風ってことで

それにしても、着用日の翌日からびっくりするほど暑くなって、春物とはいえツイードのブルゾンなんて着られない陽気に。正真正銘、滑り込みのブルゾンだったのでした。

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ブルゾン、滑り込み完成②

2024-04-17 10:34:16 | 手作り

パターンの修正が終わり、次は生地の裁断へ。でも、今回はこの裁断&下準備が厄介でした。

作業着見えしないようにとソフトな春ツイードを選んだら、フニャフニャと動きやすくて裁断しづらく、時間がかかってしまいました。

そのうえ予想はしていたものの、すごくほつれやすくて…。

↓切ったそばから、どんどんほつれる!

ほつれ防止に全面に芯を貼る方法もあるけれど、そうすると裏地をつけなくてはならず…。悲しいかな、まだ全面裏地付きの仕立てができな~い。

なので本縫いの前に、ほつれ防止に縫い代(縫い目も含む)ほぼ全部に伸び止めテープを貼るという、いつもの服作りではやらない作業をコツコツと

ここまでの地味な作業に疲れてしまって、ブルゾン作り、しばし中断…。

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ブルゾン、滑り込み完成①

2024-04-16 09:13:40 | 手作り

3月から作り始めていたブルゾンが、先日やっと完成しました。

↓このソーイング本に載っていた…

↓こちらのブルゾンのパターンをもとに、あちこち変更。モデルさんが着ているから素敵だけど、私が着ると作業着に見えかねないかも、なのでね

変更は丈を短く、スタンドカラー&ポケットを追加、オープンファスナーをつける自信がなくボタンに。

↓変更多いから、シーチングの試作は必須。試着したら後ろのタックが無いほうが良いとわかりカット。丈をさらに短く。衿は自分で作図したのですが、もっと首に沿わせたくて…

↓前の衿を何箇所かつまんで待ち針で固定して首に沿わせ、その分量を量って作図し直すことに

ふぅ、先が長いわぁ…。

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マーメイドスカートを作った

2024-03-10 07:06:03 | 手作り

ミシンがこわれてジャンスカ作りが中断したとき、洋裁講座で先生にチェックしていただくものがなくなってしまったため、以前から気になっていたスカートの試作を見ていただこうかと急遽スカートを作ることに。

↓こちらのソーイング本の載っていたマーメイドスカートです

 

マーメイドスカートって、私のように背が低くて重心が低め&腰が張っている人にとっては、体型の欠点が目立つ鬼門のようなスカート!

今まで作ってみようとは思っていなかったけれど、裾フレア控えめなこのスカートを見たらいけるかな?と。

↓細長い1枚のパターンを、Sサイズなら11枚はぎ・Mなら12枚はぎ・Lなら13枚はぎ…と、体型に合わせてパターンを変えるのではなく枚数を変えるという画期的なスカート! ウエストゴム仕立てだからできるのですね。裁断は家で済ませ、講座のミシンで時間内に縫うことができて試着が間に合い、先生のチェックを受けることができました

わざわざシーチングで試作したのは、11枚はぎか12枚はぎか迷ったので。結果、ややゆとりのある12枚はぎに。

実は今回もパターンをちょっぴり修正しています。フレアの始まりを元のパターンより少し上からにして、できるだけ重心を上げるように。

試作チェックが終わったころにミシンが復活したのでスカート作りはいったんお休み。ジャンパースカート作りを再開したのでした。

↓スカートも完成。布は以前、日暮里のトマトで買った1m100円の格安生地。そのときは何を作るか考えていなかったので安いのに2mしか買わず、丈がギリッギリ。裁断に時間がかかったぁ が、縫い始めたら速かった!

 

↓ウエストゴムだからファスナーつけがなくて超簡単だけど、ウエストのモコモコが気になる~

↓で、残り布でベルトを作りました。長さが足りなくて一か所はいでいます

↓ベルトをプラス。パッと見、それほど変わらない? 素材不明(たぶんポリ)の安生地だけど、わりに縫いやすく落ち感があって(これ大事)フレアが広がり過ぎず予想どおりの仕上がりに!

↓おまけ。パターンなしで裏地もつけました。裏なので細かいはぎ合わせはせず、ウエスト寸法だけ合わせてあとは適当に裾幅を広げて脇を自然につなげ、スリットを深めに入れました

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