うれしい初対面

今日は何とかお天気が持ちそうなので、長野県東御市の池の平湿原へ行ってきました。

ここ、大好きなんですよ～。全部回るとそれなりに時間がかかりますが、
花の多いところを選んで歩くと１時間ちょっとでいろいろ見ることができます。

ここ数年、年に２～３回行っていますが、今日は初めて見る花が三つも！


↑ツバメオモト

ほかの植物の葉っぱがたくさん写り込んで、ちょっとわかりにくいですね。


↑左の白い花が初めて見るミツバオウレン（ピンクの花はイワカガミ）


↑イワハタザオ

イワハタザオは、コマクサが咲く岩場に咲いていて、びっくり。
（今までコマクサしか見たことがなかったので）
コマクサの花を見るいつもの時期よりちょっと早かったので、会えました。

この花、持って行った２冊の本に出ていなくて何の花かわからず。
そばを通りかかった人に聞いて、その人も持参の図鑑を見て教えてくれました。
ありがたいですねぇ。


↑湿原に下りて行くと、どんどん霧がわいてきて、さっぶ～。鼻水をたらしながら帰路に。

ようやくチュニック完成

自作ジレとセットで着たかったチュニックがようやく完成しました。

８割がた完成して試着したら、あまりにももっさりして見えるので、
急激にやる気をなくし、１カ月近く放置。

でも、作るのにかかった時間やら生地代やらを考えると、
ほったらかしはあまりにもったいない。

というわけで、気を取り直して最後まで作ったのですが…。



もっさり見える一番の原因は、この生地ですね。
めずらしく濃い色を選び、アフリカン～、エスニック～なノリだったけど、
私が着ると和布に見えちゃうの。

中村さんの帯展

以前、帯教室でご一緒したことのある中村かをるさんが銀座で創作帯展を開いていて、
着付け教室で銀座に行った折りにうかがいました。



江戸時代～昭和のアンティーク布を約40本の帯に！

私は↑の写真の左上の付け帯（少ない布を工夫しているため）が一番好きでした！

明治時代の子どもの着物から作ったそう。黒地の縮緬に大好物の花柄（ボタン？）。
写真では見えませんが、その花の上にポチっと虫の刺繍。中村さんのアイデアです。

昔の縮緬って、今の縮緬と違うのですよね。布自体が薄くてシボも繊細な感じ。

ほかにもアールデコ柄襦袢から、江戸時代の小袖から、などなど。

すべて洗い張りしてから仕立てているそうです。

会期が６月６日（土）までと迫っていますが、ご興味のある方はぜひ～。

場所はここです。11時30分～18時

しぶとく、ウール着物

着付け教室にて。まだ着てます、ウール着物！


↑帯留めは土曜日のフリマで入手したもの。帯は「やや」さんの催事で。軽い八寸帯です。