ノマドバッグという言葉を知った
主としてA4サイズの書類が入る大きさで、パソコン他を入れて持ち歩くバッグだそうだ
ノマドといえば遊牧民と思っていたので
それがパソコンとどう結びつくのかと思ったら
パソコンとWi-Fiがあればどこでも仕事ができるので
パソコンを持ち歩いて仕事をする人をノマドワーカーというようになり
その人が持つバッグをノマドバッグというようになったそうだ
遊牧民がもつバッグというのとはイメージがかなりかけ離れている
言葉はそういう風にして、だんだん元の意味を失っていくのだろう
私は忘れ物の名人なので
バッグは基本背負うものにしている
バッグを持ち替えると
その際に何かを忘れるので
基本同じバッグを使い続ける
エコバッグは必需品だし
歯ブラシや最小限の救急用品も入っている
長時間出るときは水筒も不可欠だ
雨が降りそうなら傘も入れる
けれどふと
「いつもこんなに何もかも持ち歩く必要ないのでは?」
と思った
財布はほとんど使わない
クレジットカードと交通系のカード
あとは良く行くスーパーのプリペードカードがあれば事足りる
小銭はキーホルダーに入れてある
というわけで
スマホとハンカチ・ティッシュ、カード類が入る小ぶりのバッグを買いたいと思った
まてよ
持っているのではないか?
そう思って探すと出てきた
使い倒して、取っての付け根の片方が布で付け直してある
塗装が剥げてかなりボロッちい
でも、皮だし使えそう
そう思って、黒のクリームを塗り、磨き、磨き、磨き
仕上げに艶出しも塗り、また磨き
どうだ!
新品のように(?)蘇った
捨てられない