ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

遊びが学びに欠かせないわけー自立した学び手を育てる

2018-04-18 20:21:30 | 本・論文・雑誌


子どもが大人から管理されすぎている。
四六時、大人の監視のもとにおかれている。

力を伸ばす。
安全を守る。
という名目で。

表題の本は、子どもにとって自由に遊ぶことがいかに重要かを書いている。

我が家の息子たちは、高校生から親元を離れ、長男は最初はひとりで、次男は長男と一緒に暮らした。

大変だったろうと思う。
けれど、自由だった。
ふたりとも逞しく育った。

自立した学び手を育てるには、子どもの自由を尊重することが大切。
本当にそう思う。
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理科教員養成をめぐって―実践報告2本

2017-06-22 17:00:23 | 本・論文・雑誌
ICT教育。
自分が苦手なICTについて、しかも教える設備もないのに、どうする?
そんな模索の中、卒業生の現役教員と共著でできた実践報告。
卒業生と同僚と一緒に何かをつくれるのは本当にうれしいです。

中学校教員との連携による理科教員養成 その1~ICTを活用した実験授業と学生の意識~

中学校教員との連携による理科教員養成 その2~教育現場とつながる授業プランづくり~
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『ドラマと学びの場』書評

2017-03-11 11:40:38 | 本・論文・雑誌
上條晴夫先生が、facebook上で絶賛してくださいました。
嬉しいので、記録します。



facebookをやっておられる方は、2017年3月8日にシェアしていますので、私のスレッドを見てくださいな。

ワークショップと本づくりの過程がめちゃくちゃ面白かったのは、集まったメンバーが良かったから。

私の功績は、本を出すという目的をもって、このメンバーを集めて、ワークショップを開催したことやねえ。

幸せなことです。
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久しぶりに書いています

2015-09-16 19:25:20 | 本・論文・雑誌

もう、夏は終わりです。
SUWAガラスの里で買った金魚たち。まだしばらく楽しませてもらいましょう。

この夏は、久しぶりに理科系の学会や研究会で発表しました。
学会で発表するのは、「私はこんなことをしてこういう風に考えているけれど、どう思われますか?」ってことだと思うのです。

でも、「この人、本当に自分の発表を他の人に分かってもらいたいと思ってるのだろうか」と思うような発表がありますね。
また、発表に対して、時間が短すぎるということもあって、あまりディスカッションがうまくいかないこともあります。

だから、懇親会の前に発表だと「ラッキー」です。懇親会でコメントをもらえたりするので。

発表したことに刺激されて、この夏は久しぶりに書くことに集中しました。
「書きたくなる」というのは、嬉しい。今月末には、投稿するぞよ。

以前、川勝真梨子さんの〝「言い足りない」「学び足りない」と知ることがアウトプット”という名言を紹介しましたが(2014.4.16)、学会の発表も同じこと。

文章にすることも同じかもしれません。でも、文章にすることは、読み手と会えるわけではないので、もう少しきちんと伝えねばとは思うのです。
と思いつつ、ブログは気楽に書いていますが。

正課を補完する課外自主活動を通した学生の学びと成長感―教職を目指す学生の沖縄研修」を「立命館教職教育研究」第2号に掲載していただきました。

まとめてくださったのは赤沢先生ですが、3人で何度もディスカッションをして、納得の文章になりました。川勝真梨子さんも参加していた2013年度の沖縄研修について書いたのですが、2014年度、そして今年度と、この研修はさらに進化を遂げそうです。

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沖縄研修をエッセーに

2014-09-27 15:42:57 | 本・論文・雑誌
一昨年度の研修について書いた論文がようやく総合人間学会の電子ジャーナルに掲載されました。
学習の当事者性をテーマに書きました。

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
学習は、本人のやる気、主体性が一番大事。
そんな簡単なことに、この沖縄研修に関わることで気づいた、ということなのです。

http://synthetic-anthropology.org/data/Synthetic%20Anthropology%20vol8%282014%29.pdf

今は、今年の2月に一緒に参加した赤沢先生、浦島先生と論文を書いています。
話し合うことによって、なぜこの研修で学生が成長を実感できるのか、自分の中でもかなりはっきりしてきました。
一人よりも、グループのほうが良い仕事ができると実感しています。
これが掲載されるのもまた、楽しみです。
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