ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

総菜の熟練?あれから1年

2021-05-17 10:25:21 | お仕事


新しい店舗で仕事が始まって半年たった一年前。
ようやく慣れてきたころの仕事について書いている。

それを読むと、今はさらに熟練したと思う。
以前はとにかく仕事を仕上げることが先決で、時間通りに帰れることがなかった。
今は、残業を極力しないように言われ、残業が15分以内で収まるように気をつけている。

だから、他の部署のお手伝いをすることはほとんどなく、洗い物も自分の使ったもの優先。
時間があれば、他所へ気を配るという感じ。
それにしても、仕事はずいぶん早くなった。
しかしあいかわらずというかたまにというか、失敗をする。
時間を気にするとついあせってしまうのだ。
だし巻き玉子も、熟練職人の域になかなか達しない。
一本一本出来不出来が異なる。

名人になるには、もっと体に叩き込まれないとだめなのだろう。
週に2回という間隔では、その域に達するのがなかなか難しいのかもしれない。
かといって、これ以上増やすとしんどくなる。
70歳まで楽しみながら続けたいと思う。
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人は人の上に人をつくり、人の下に人をつくりたがるようだ の続き

2021-02-05 08:02:18 | お仕事



先日は「ヒエラルキーがつくられつつある」と書いたけれど、
よくよく考えるに、聞こえていないということに私自身があまり気づいていなかったのかもしれない。

私は注意欠如の傾向がある。
物事に集中してると、音や声が入って来なくなる。
これは生まれつきというか、小学校のころから担任に「情緒不安定」「注意不足」などと注意欠如の傾向を指摘されてきた。
今に始まったことではない。

けれどそれに加えて、聴覚情報処理障害の傾向がでてきたらしい。
飲み会で、周りが騒がしいと相手が何を言っているか分からないということを自覚するようになったのは10年ぐらい前か?
そのころから学生たちとの飲み会がだんだん苦痛になってきていた。
5~6人ぐらいならまだ良いけれど、それ以上でワイワイ飲むのは今は好きではない。

掃除機をかけているとき、水をだして食器を洗っているとき、誰かが何かを言っても音は聞こえても内容が分からない。

今の仕事では、オーブンが横にあって絶えずブーンと音を立てている。
卵を巻くときは集中しているということ、横で音が絶えないということ。
これらによって、私へのことばを私が受け止めなくなっている。

要するに一種の障害なわけで、そうは思わないで端で見ている人にとっては「変な人」に見えるのだろう。
ヒエラルキーをつくらないためにも、これは理解してもらう必要がありそうだ。

それにしても、年をとると体は変化していくなあ。
他人に言われないと本人に自覚が無い。
他人に言われても本人に自覚が無いと、言われないことを言われた気になって、腹が立つ。
年をとると、そういうこともあるんだ。
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人は人の上に人をつくり、人の下に人をつくりたがるようだ

2021-02-03 17:51:37 | お仕事



仕事が終わって、更衣室で着替えていたら、一緒に仕事をしているHさんに
「あなたって自分に言われていることを聞こえないから返事しないのか、聞こえていてるのかどっち?」
と言われた。
「結構返事しないことがあるので気になる」と。

「聞こえていたら返事しますよ。離れたところで話されると自分のことと思っていないことがあるかも」と、応えたのだけれど。

嫌な気分になった。
私は聞こえていても返事をしない人と思われているのだろうか。

いや、そうではない。
嫌な気分になったのは、その物言いが「私はあなたより上、あなたは私より下」というニュアンスを含んでいたからだ。
パートとバイト。若いと年寄り。仕事できる人と要領悪い人。
任されている仕事の質と量。
そんな違いでメンバーの中にだんだんヒエラルキーができてきている。

まあ、予想はしていたけれど。
気にせずマイペースでいこう。
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卵150個!

2020-12-31 18:55:09 | お仕事

ヒャー! 以前はこんなだったんだ。今はもっと美しく焼いています。

今日は年末のため、お総菜部門の人はほぼ全員出勤。

私は7時出勤でまずチルド商品の陳列。
これがなんとか8時過ぎに完了。

その後、他の仕事は免除してもらって、ひたすらだし巻き卵を焼くことに。
卵6個分で1本。
5本ずつ焼く。
5本ずつ焼くのは、1パック10個入りの卵を使うので、キリがいいから。

150個の卵を使って、25本を巻いた。
最期の1本を巻き上げたのは11時35分。
そのあと、最後の5本の容器詰め、値札貼り、陳列と、
道具やフライパンの洗浄などの後片付けが終わって退勤したのが12時30分。

普通のが19本、ネギが6本。
うち予約が普通のが5本、ネギが1本。

売り場に出せばすぐ売れるという状態だった。
5本を焼いて売り場に出すまで、短くても40分ほどかかる。
だから売り場にだし巻き卵がほぼ無いという状態。
これだけ人気があれば、予約しないと買えなくなるなあ。
卵にもだしにもこだわりのある、ホントにおいしいだし巻きです。

ここだけの話、ネギ入りもネギなしも同じ値段ですが、ネギが入っている分、
ネギ入りのほうが値段的にはお得だし、ボリュームもあります。
けれど年末は、お正月の重箱へ入れる都合かどうか、いつもと違ってネギなしが人気です。

人気が高いけれど、実は材料にお金をかけているので利益率が低いです。
おまけに製造に時間がかかるということは人件費も余計にかかるわけで。
だから店としてはこればかり増やしても…という感じでしょうか。

来年の年末も私がだし巻き卵を担当するかどうかは分からないけれど、
一応、記録に残しておこう。
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新しい妄想

2020-12-21 08:59:50 | お仕事


時々、妄想に囚われる。

最初はおそらく沖縄へ転居した40歳ごろ。
ヒマをもてあまし、大学院へ進学するという妄想に取りつかれた。

次は、50歳ごろ。大学院博士課程で教授の理解が得られず研究に行き詰まっていた時。
ドラマに嵌った。これを世に出さなければという妄想にとりつかれた。

そして65歳、大学退職後。
何か新しいことをしたい、食品関係の。
それで今、お惣菜をつくるアルバイトをしている。

昨日、また新しい妄想が。
NSC吉本総合芸能学院に入りたい。

「〇〇したい」と思うとき、なぜそうしたいのかは説明しがたい。
何かが私の琴線に触れたとしか言いようがない。

授業料はクリアできる。
授業時間も昼間のようだし、通学も早ければ1時間ちょっとで行けそう。

けれどたくさんの受講生の中で生き残るのは厳しいな。
受講生最高齢!なんてのはたいした売りになりそうにはない。
高齢の漫才師やお笑いタレントは大勢いる。
となると、独特のネタやキャラクターができるかどうか…かな?

一番の問題は、「石の上にも三年」をモットーにしているので、
今はお惣菜を続けたい。

となると3年後?
それまで妄想が持続しているか?
多分無理。
これまでは「妄想即行動」だった。

でも3年後に思い出せるように、ここに書いておこう。
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