ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

節分

2020-02-03 16:05:04 | お仕事

私が焼いてパッキングしました。

節分の日は勤務曜日ではなかったけれど、恵方巻きで皆が忙しいので応援出勤。
通常のメニューではなくギョーザとイワシを焼くのが私の仕事。

イワシはざっと100尾用意。
だけど午前中はあまり売れず、(そりゃそうだよね、昼ごはんに食べる人は少ないだろう)
ギョーザも午前中はあまり売れなかったので
暇だった。
なのでもっぱら洗い物をしていた。

チラシの写真があまりにもおいしそうだったので、
恵方巻を予約しておいた。
自分の焼いたイワシと予約した恵方巻を買って帰宅した。

夜にはイワシをフライパンで焼き直して食べたけれど
家じゅうが臭くなった。
夫は「小骨が多くて嫌だ」とこぼしていた。
味は悪くなかった。
恵方巻は西南西を向くこともなく、まるかじりすることもなく
普通においしくいただいた。

もともと節分にイワシを食べたり、恵方巻を食べたりする習慣のない家。
せいぜい豆まきだけれど、それも最近はしない。
歳の数だけ豆を食べるのもしんどい。

うちはキッチンとリビングが一体なので、
こんなに臭いのは困る。
来年はきっと焼きイワシではなく、イワシの天ぷらかなんかんに変えるだろう。

「だし巻き卵はないのですか?」という問い合わせも。
そうざいの売り場は、恵方巻一色といってもよいぐらい。
やりすぎだ。
しかも売れ残ったらみな廃棄。巻きずしは賞味期限がその日限りだから。
こんなに時代にそぐわない習慣はない。
全部予約にしたらいいのに。

ただ、寿司担当の人曰く。
「巻きずしを切らなくて良いので助かる」と。
なるほどね。
だし巻き卵も思う。
切らなければずいぶん効率が上がる、と。
家で人数分に切ればよいのでは、とも。
でも自分で買うとき、つい切ってあるのを買ってしまう。

さすがだし巻きは買わなくなった。
自分で作る。
買うとしたら、研究のため? だな。
自分が日ごろ焼いているのと比較して食べている。
今のところ、やはり私が焼いているだし巻きが一番おいしいと思う。
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「私、失敗しないんで」

2020-01-15 14:27:53 | お仕事


お惣菜の仕事。

今日は朝の陳列で事件。
私は7時半からの勤務だけれど、だいたい10分前ぐらいには仕事にかかる。
同じ陳列の仕事をしている人たちは、もっと早くに来ていることが多く、私は途中から加わることになる。

ところが今日は私が早かったのか、他の人が遅かったのか、最初からすることに。
「まずケースのラベルを剥がして」と言われて剥がしたら、
「水産のものまでラベルを剥がしたので、どれが水産のか分からなくなった」と言われた。
ありゃりゃ! ラベルを剥がしてと言われれば、みな剥がせばよいと思うじゃないですか。

これでしばらく時間ロス。

陳列の手順。
まず、残っているものの日付チェック。賞味期限切れがないかどうか。
ワゴンの中のケースのラベルを剥がす。
サラダ、惣菜、麺類・汁物、弁当、寿司に分けながら、ワゴンからケースをおろす。
見栄え良く並べる。
賞味期限の早いものが前にくるようにするが、そればかりが前に並ばないようにも気をつける。
値段表示やポップが適当な位置にあるかどうかをチェック。
ケースをかたづける。
入荷一覧表を所定の位置へ。別の部門のものはその部門へ持っていく。
以上

一応、どこに何を並べるか、表をもらっているけれど、
季節やイベントで、そのころにふさわしいものがあるので、表にないものもたくさんある。
また、翌日のお天気やイベントを考えて発注担当者の裁量で発注されるため、
日によってはとても数が多い時や、少ない時もある。
今日は70分かかった。
これを40分ぐらいですませられるようにしたい。

そういうわけで、今日はだし巻きの本数が少なかったにもかかわらず、11時半までに終わらなかった。
11時半までにその日つくらなければならないものをつくって、
後片付けをして、
12時ちょっと過ぎに終わるというのが理想だけれど、なかなか実現しない。

結局1時前になった。
後片付けをどこまでやるか。
片づくまでやろうとすると、ずいぶん超過勤務になってしまう。
同じ午前勤務の人が一所懸命に片付けているのに、
私だけ帰りますとも言いづらい。
午後の人に余裕があるなら、午後に任せたいが…。

以前、ナスなしナスのミートソース焼きをつくってしまった件。
パート・バイトの中でも、経験豊富でリーダー格のOさんが私に
Oさん「私、この前ソースを入れ忘れてスパニッシュオムレツを焼いてしまったわ」と。
Oさん「全部捨てて、また作り直した」
私「そんな話を聞くと、ホッとする。私、失敗ばかりだから」
Oさん「完全な人はいないよ。誰でも失敗するから」と。

私のことを気遣って、わざわざ言ってくれた。
こういう人がいてくれると、ほんとに助かる。

「私、失敗ばかりなんで」ではなくて「私、失敗しないんで」と言ってみたい。
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またまた失敗!大失敗!

2019-12-18 15:10:33 | お仕事


仕事から遅く帰る日が連続していたが、
12時を過ぎたら、片付けはしなくても帰って良いとのこと。
他の人がまだ仕事をしていると、帰りづらいけれど、うれしい。

でも、今回は大失敗!

まず、ナスのミートソース焼きにナスを入れるのを忘れる。
「ありえない!」
でもやってしまった。なぜか分からない。
たぶん、レシピを見ないでもできる、と慢心してしまった。
次回からはもっとしっかり材料の確認をしよう。

実際はポテトとナスのミートソース焼き。ポテトだけで焼いてしまった。
ナスが入らなければ、ナスのミートソース焼きとは言えないでしょう。
リーダーに言うと「全部廃棄!」

お願い!新メニュー「ポテトのミートソース焼き」で売ってよ!
食品ロスで環境に悪いじゃん。…以上、心の声。
でも、ミスした私が悪い。

「ナスが残っているので、もう一度やり直しさせてくれませんか?」
とお願いして、ポテトとナスのミートソース焼きをつくる。
ナスだけは廃棄しないですんだ。

もうひとつは、ベーコンポテトのチーズ焼きの存在を忘れていた。
指示書に書いてあったのに、見落とした。
指示書にないものは、指示があるので指示されたことをすればよいけれど
指示書にあるのに忘れていると、誰かが気づくまで放置される。

リーダーが気づいてくれてベーコンポテトにとりかかったはよいけれど、
今度はそれようにフライして用意されたポテトに気づかず、
フライ担当にポテトのフライを注文してしまった。
これもリーダーが気づいてくれて、事なきをえたが。

だし巻き卵も今日は満足のいく出来ではなかった。
売り物にならないほどひどいものはなかったけれど。
餃子も一列分の餃子がきれいにそろわず、バラバラになってしまった。

卵を焼きながらリーダーと目が合ったので、
「今日は本当にすみません」というと
「いや、大丈夫。店頭に並ぶ前に気づいたから問題ないですよ」と。

リーダーがやさしいので救われる。

というわけで、
おまけに今回は欠員があったようで、盛りつけの方がテンテコマイ。
洗い物を少し手伝ったりして、
今日も早くは帰れず。

失敗ばかりの割に、この忙しさに充実感があったりして…。

夫に「今日も大失敗だった~!」というと
「書くネタになっていいんじゃないの?」だって。
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まだ12時代に帰れません

2019-12-13 09:42:06 | お仕事


同じような仕事をしているSさんは、12時までに帰れたそう。

私はそんなに仕事が遅いのか?と一瞬おちこんだけれど、朝の品出しはしなかったとこのこと。
「でもそれって30分でできるでしょう?」と言われたけれど…。
まだ30分では難しい。もう少し慣れる必要がありそう。

で、定番の作業で、特に追加がなくて、しかもだし巻きは15本で良くて。
しかもしかも、最後の5本のだし巻きの盛り付けをSさんが手伝ってくれて。

それでもやはり、仕事からあがったのは1時。
開店までにギョーザを焼けなかった。
朝9時に、焼きたてのギョーザを買いに来る人もいないだろうから、まあそれはよいのだけれど。

その日はフライ45円均一の特売日で、フライ担当の人が大忙し。
それで自分のところが終わってからフライ関係の洗い物を手伝ったため。
これがなければ、12時半、半は無理でも1時にはならなかっただろう。

私が遅い時も、誰か手伝ってほしいよ~。
まあ焦らず、時間を縮めていこう。
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どうにかして早く帰りたい

2019-12-09 08:16:15 | お仕事


研修から始まっておよそ3ヵ月、新しい店での仕事は8回目が終了。
まだ8回かと思うと、ずいぶん習熟進歩したものだと思う。
働きながら学ぶということはすごく身につくことを実感する。

日に日に要領よく仕事をこなし、確実に進歩しているが、毎回新しい仕事がでてくるので、相変わらず帰るのが遅い。

4時間勤務のところ、6時間働いている。
その分、お給料はつくのだけれど、私としてはむしろ早く帰りたい。
12時には「帰っていいよ」と言ってもらった研修時期には考えられなかった。

とうとうリーダーに話した。

今はほぼ、私の仕事とされることをこなしている。
朝の品出し。これはまだ習熟していないので、今後慣れるに従い時間を短縮できるだろう。

毎回新しいメニューが出てくる。
そのたびに、まず材料探しから。
材料がどこにあるのか分からないから。
一度やると次からは捜しまわらずに済む。

リーダーによると、「毎回少しずつ新しい仕事やメニューを入れて、年末年始の繁忙期に備えて慣れてもらっている」のだそう。

12時を過ぎると、1日勤務の方は次々と休憩に入る。
1時前には、午前の方々はだいたい帰ってしまう。
午前の仕事が終わらない私と、あともう一人ぐらいが寂しく仕事をしている。

「もっと早く帰りたい」とリーダーに話すと、洗い物はしないで帰って良いとのこと。
それで前回はやっと1時に帰れた。
勤務契約は11時半なのだが。

でも本当は洗い物を片付けて、自分のところに必要は器具をまとめて置いておかないと、
次の人はその器具を集めるところから仕事を始めなければならず
そこで時間をくってしまう。

盛り付けは基本、私はしなくてよいはずなのだが、
だし巻きに関しては調理器具の関係で、5本巻いたら盛り付けをしないと次にかかれない。
そのタイミングで誰の手も空かないようなら、私がやるしかない。
で、たいてい誰の手も空いていない。

だし巻きを焼き始めたら、一気に焼き上げないと焦げるので手が離せない。
でも、途中でギョーザを焼いたり、他の仕事が入ってくる。
そのため、焼くタイミングを考えないといけない。

ちなみに、当然と言えば当然だが、ギョーザとだし巻きはフライパンが別。
温度設定も違う。
帰る前にこのふたつのフライパンを磨くことは、
他の洗い物と違って、担当としては欠かせない。
これも案外時間がかかる。

オーブンは時間でセットして、焼きあがったらブザーが鳴るが、
他のことをしているとそのブザーに気づかないときもある。
たいてい誰かが気づいて教えてくれるし、私も意識するようになったので、
今のところ問題なく来ているが。

一番失敗しそうなのは、だし巻きを焼くときにだしを入れ忘れるということ。
卵を割ってかき混ぜ、ネギだし巻きの時は刻み葱を入れ、調合しただしを入れて、焼く。
この作業の途中で、別の注文が入ったり、オーブンのブザーが鳴って調理中のものをとりだしたりしていると、だしを入れたかどうか忘れてしまう。

今は、何があってもだしを入れるまではやってしまう、
だしを入れたら声を出して「だしを入れた」と確認する
ということで対策をしている。

それでも不安な時はボールごと重さを測る。
700グラムを少し超えていたら、だしが入っている。
だしだけで90グラムあるので、だしが入っていないと700グラムを超えることはない。

でも、そんな確認をする必要もないくらい、慣れてきた。
それだけ時間短縮しているはずが、
しかもだし巻きの本数が20本から15本になったにもかかわらず、
あいかわらず12時までにだし巻きの作業が終わることはない。

卵6個にだしが90グラム。
うちでも試して焼いてみたが、
フライパンがよくないので、店で焼くようにはうまく焼けなかった。

前回は、少し早めに出勤して、品出しが終わったのが8時半すぎ。
それからスパニッシュオムレツ、ジャガイモベーコンのチーズ焼きの準備をして、餃子を焼いた。
9時開店のときにはまだだし巻きにかかれなかった。

途中でシュウマイの蒸しあげを頼まれた。
これは今までは、お弁当担当の方がシュウマイ弁当のシュウマイを蒸すときに一緒にやってくれていたが、
その日はやられていなかったらしい。

私の仕事にかかるまえに、その確認をしなければならなかったのか。
そのあたりの分担がまだよくわかっていない。
とにかく私の出勤は週に二日だけなので、後の五日でいろいろルールが決まっていく。

でもまだ8回。
年末年始を乗り切れば、
かなり楽になるのではないか、
半年過ぎれば年休も取れるはずだ、
と期待している。

「隠れた奴隷制」にはまり込んでいる気がする。
「私がやっておかないと、他の人に迷惑をかける」という意識がそうさせる。
その気持ちを捨てて、みんなが時間であっさり帰ってしまったら、
人手不足がはっきりするのだろうけれど。

いや人手不足ははっきりしている。
募集をしている。
でも人がいない。

同年代やそれ以上の私の友人たちの中には
「働きたい」という人もいる。
でも、高齢者は体調との折り合いある。
不調の時に休めないような今の仕事のあり方では、難しい。

働きたい人が働きやすい
働き方改革が求められる。
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