ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

総合演習

2009-06-20 04:10:05 | 授業・教育

毎日がめまぐるしく過ぎてゆきます。バタバタしているうちに、何かをなくすことが多く、まいっています。まったく「忙」の字のごとく、心まで亡くしそう。

そんな中で、総合演習の授業は心のオアシスになっています。

先日は立命館大学の総合演習で、初の学生の授業。ESD(持続可能な発展のための教育)をテーマに授業をすることになっています。

せんだみつおゲームから始まって、父・母・子(5歳ぐらい)のグループに分かれてワンシーン。次にこれを父・母・子どもの3人に組みなおして、家の中でのワンシーン。次に、電気もガスもないものとしたら、このシーンの状況がどう変わるかを演じる。

いったい何がテーマなのだろうと思っていたら、地球温暖化だった。

電気やガスがなくなれば、生活がとても手間のかかるものになると実感する一方で、家族の大事な時間がかえって便利さの中でなくなっているのかもしれないと考えさせられた内容でした。

また来週がたのしみです。

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