ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

新しい本、校正中

2019-06-23 09:56:22 | 本・論文・雑誌

今、私の最後の著作になるであろう本を校正中。
『〈トム・ソーヤ〉を遊ぶ―楽しく創造的な学びをめざして―』というタイトルを予定。
真理子先生と一緒にやってきた7年間のプロジェクトの総決算。

実は、2018年度末、すなわち今年2019年3月に出版の予定だった。
私の退職を記念して。

ところが大学の出版助成を受けることになり、発行は2019年度ということに。

そうなると、なぜかガクッと作成スピードが落ちた。
「なぜか」と書いたけれど、理由ははっきりしている。
まずは出版社の事情。

そして大学教員は忙しすぎる。
特に真理子さんの忙しさは半端じゃない。
となると、目の前のもの優先で、締め切りが遠いものはどうしても後回しになってしまう。

ということで、原稿は昨年度中に書いたけれど、校正は今年度になってから始まった。

ところが、私の意欲が湧かない。
この本の先の私の未来が見えない。
というか、私自身がこの本の先の未来を描こうとしていない。
それとは関係のないところで生きていこうとしている自分に気づく。

となると、別のことが気にかかり、この本に取り組むのにえらいエネルギーを必要とする。
しんどい。
退職を境に、これほど急激に自分の意識が変わるとは!
過去の後始末は、エネルギーがいるのだ。
前へ進むエネルギーとは違って、絞り出すようなエネルギーが。

漸く乗ってきたところで、また次の校正まで長い時間が空くとエネルギーダウン。
これを良い本にしたいという思いはある。
だから、なんとか頑張る!
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一歳児のプライド

2019-06-23 09:42:50 | 日記・エッセイ・コラム
孫のOちゃんは、一歳児とはいってもあと2か月で2歳。

先日、みごとトイレでの排泄を果たしました。
でも、大きいほうは大人のトイレでは踏ん張れず、ママが足を支えて完了。

それを見た夫。
創作意欲を発揮して台を制作。
カーブをつけて、なかなかのデザイン。

ところがOちゃん、これに座るのを断固拒否。

「僕の足はこんなに短くない!」と思ったのか。
「バカにすんな!」って感じたのでしょうか。

Oちゃん、家でもレストランでも子ども用の椅子を拒否。

これも「僕だけ子ども扱いするな」と思っているかのよう。

なんでもお姉ちゃん(小学校2年生)の真似をするし、
お姉ちゃんのできることは自分もできると絶対の自信を持っているかのよう。

なのにママのおっぱいを欲しがるギャップがかわいいです。
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