ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

人のために生きるのはやっぱり苦しいのです

2020-05-29 08:48:04 | 読書

『おらおらでひとりいぐも』より

「んだども自分の前になんぼ好きでも人がいる。
その人に合わせて羽をおりただみその人に合わせて羽を動かす。
苦しくなくてなんだべか」

愛する人と三十と一年一緒に暮らしたという思いだけで十分幸せだと思う。
けれどなお苦しさに気づく。

お互い様であろうけど
その人もまた自分に合わせてくれていると感じられること
多ければ気持ちは安らぐのだろうか。
と思うのは、私の現在のありよう。

自分の内側の声に耳を傾ける桃子さん。
私にはこういう文は書けそうにない。
コメント
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