ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

小学一年生とおはなしづくり

2018-08-18 11:32:21 | 日記・エッセイ・コラム
小学校一年生のAちゃん(女の子)と今日一歳になるOちゃん(男の子)、そのママ、夫と5人で白樺湖の近くへ3泊4日の旅。往復は、夫運転の車。

長い道中、たいくつで、定番のしりとりなどをしていましたが、今年はお話しづくりが追加されました。

ひとり一文、長くても二文をの述べて、次に回します。
4人で、「むかしむかし」で始まって「めでたし、めでたし」で終わるお話をずいぶんたくさんつくりました。

最後のひとつは…

昔あるところにお坊さんが居ました。
お坊さんは金のお宝を持っていました。
盗られたら困るので、自動車の中に隠しました。

その自動車が盗まれ、坊さんは自動車を探しに出かけます。
すぐに見つけたのですが、肝心のお宝がありません。
そして泥棒の手紙がありました。「私をみつけてみろ」と。

その手紙がひらひらと飛ぶので、お坊さんが車で追いかけました。
手紙はどんどん早くなり、どんどん車のスピードを出すと、とうとう車は空を飛びます。
着いたところは、泥棒の森でした。

その森は、泥棒だらけ。
人に出会うと「金を出せ」と脅されました。
「金のお宝を盗られて探している」というと、泥棒たちも探し始めました。

高い建物の上の方で光っているものがあり、そこへ行くと金の仏さまが座っていました。
坊さんが拝んでいると仏さまが「金より大事なのは心だ」と言いました。
それで、坊さんはそこに寺を建てて、仏さまをまつりましたとさ。

めでたしめでたし。


こんな奇想天外な話は、ひとりでは作れません。

また、バカ子という女の子のお話がいくつもできました。
これから、バカ子は私たちの間でいつまでも語られそうです。

家に帰りついて、Aちゃんから「とても楽しかったです」とボイスメッセージが来たので、「めでたし、めでたし」と返事をしました。

Oちゃんも、とてもご機嫌だったこと。またAちゃんが旅行の前日、ひとりで私たちの家にお泊りできたことも付け加えておきます。
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