教職をめざす学生たちの自主活動として、今年3年目を迎える沖縄研修。
初回の実施に熱心だった4回生には、回生を超えて、キャンパスを越えて、教職をめざすもの同士で繋がりたいという思いがありました。それが研修を支えていました。4回生2人と2回生3人の実行委員会。とにかく手探りでした。
二回目。6人の2回生と科目等履修生の計7人の実行委員会。時には涙を見せながら、がんばってくれた委員長。苦しい経過をのりこえて、感動の最終日を作ってくれた実行委員たち。参加者たち。
三回目。計8人。7回生がひとり。他は2回生。前回の実行委員が次の実行委員会を立ち上げ、サポートすることが自然と行なわれています。6月に立ち上がって、まだこれからです。
実行委員会はいつもすんなり立候補で決まってきました。新しい自分に出会いたい。実行委員のそんな前向きな姿勢が、この研修を意義深いものにしてきました。
テーマは「多様性体感」(このテーマに、沖縄ほどふさわしい場所はない)。調べ、計画を立て、アポをとり、交渉し、実現していく。モノ、場所だけでなく、必ず人と繋がること。自炊する、レンターカーを使わない、など、不便を敢えて経験する。研修を経て、自分の成長を自覚できる。
そんな研修です。
立命館大学には、学生の自主活動を支える教職支援センターや学生オフィスがあります。
この夏、一回目の牽引車だった教師2年目のO君から「飲みましょう」と連絡がありました。職場で奮闘している様子を聞かせてもらい、嬉しいひと時でした。
教員養成過程に必要な、とても大切な学び方を経験できる沖縄研修です。
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