3月18日にJR各社は、ダイヤ改正を行います。
「のぞみ」が増発されますが、「ひかり」1本「こだま」18本が廃止されます。
これも乗客数の減少によるものですが、利用者にとっては実質の値上げです。
「のぞみ」の増加は博多~新大阪間現状33本が52本に、「ひかりレールスター」も新大阪~博多間も2往復増加されます。
「のぞみ」の東京~広島間を博多まで延長されるのが9往復増加され、新大阪止まりを博多までの延長、博多から新大阪行きを名古屋まで延長、また新山口駅の停車本数の増加等となっています。
その他に乗客が少ないと言う理由で、寝台特急の「出雲」と名古屋~奈良間の急行「かすが」が廃止されます。 又寝台特急「日本海」も大阪~函館間を青森止まりとなります。
JR北海道では、張碓駅、智東駅等7駅が廃止されます。が「スーパー白鳥」は、函館~青森間、八戸間で増発されます。
張碓駅 スーパー白鳥
青函トンネルの吉岡海底駅は、北海道新幹線の工事のため定期停車は廃止されますが、季節運行の「ドラえもん」列車は、運行され「吉岡海底」に停車するそうです。
廃止となった「113系」
東海道線の懐かしい湘南電車として活躍した「113系」が廃止になります。
反対に、東武鉄道と乗り入れして新宿~日光・鬼怒川温泉への特急を新設されます。
どちらにしても、改正とは、JR各社の採算の悪いものの廃止が付きまとい、懐かしい姿が消えてゆくのは、寂しい限りですが、これも仕方がないことなのでしょう。