徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

日本人のDNA -その10-

2006年03月24日 11時03分31秒 | 日本人のDNA

まだ、WBCの初代世界一の余韻が残っています。
選手の多くは、日の丸を背負って戦うことは、その重さと誇りを持っていると述べています。
他の国の選手も同じ思いで戦ったことでしょう。

しかし、韓国のメデアは、日本の世界一は、韓国に2度も負けての世界一であり、本当の世界一とは言えず、再度挑戦してはと、挑発しています。
韓国としては、悔しい結果であったことには、違いありません。
運営面や制度面にも問題はありましたが、それでもそのルール通り勝ち進んでいったのですから、ここでその制度を逸脱しての批判には当らないと思います。


今日の絵は、雪の終着駅(函館駅) F8号

勝負の世界は勿論のことながら、「卑怯を憎む心」は、常日頃しっかりと育てなくてはなりません。
法律のどこにも「卑怯なことはいけない」とは書いていません。
だからこそ重要なのです。

「卑怯を憎む心」を育てるには、武士道精神に則った儒教的な中から家族の絆も復活させないといけません。
これが昔にはあったお陰で昔の子供たちは万引きをしなかったのです。

今の子供たちは、「万引きをしないのは、それが法律違反だから」と言います。
「法律違反だから万引きをしない」などと言う人は、誰も見ていなければ万引きをすることでしょう
法律に禁止されていないことはなら何でもするようになるのです。
時間外取引でこそこそと株を買い占めるような人間がどんどん生まれているのです。 法律に禁止されていても、分からなくては、その禁止されていることでもしてしまう事になって行くのです。

家族の絆の中にいた昔の子供たちは、万引きなんかしたら「親を泣かせる」「先祖の顔に泥を塗る」「お天道さまが見ている」と考えたのです。

家族の絆が「卑怯を憎む心」を生みだすのです。