セ・リーグも来季からプレーオフを導入すると発表されました。
条件として、146試合を堅持し、勝率1位をリーグ優勝チームとするというもので、今ひとつ分からないのは、勝率1位がリーグ優勝チームとして、プレーオフでは、何を決めるのでしょうか?
勝率一位は、リーグ優勝チームで、プレーオフでは、日本シリーズ出場チームを決めるということらしいです。
これでは、日本一の名前が泣くのではないでしょうか?
日本シリーズの看板にも偽りが出てきます。
今日の絵は、”東寺”です。 F8号
パ・リーグは、プレーオフ優勝チームがリーグ優勝となっており、巨人の渡辺氏曰く「パ・リーグの2位や3位のチームと日本一が決められるか!」と言ったことも頷けます。
話は違いますが、今の選挙制度にしても、惜敗率なるもので、得票が1位でなくとも当選するのも如何なものか?と疑問視されています。
日本シリーズのコンデション作りや出場資格、記録の公平性を踏まえて考えていかなくては、セ・パの内容が余りにも違いすぎるのは疑問です。
それにしても、勝率1位がリーグ優勝チームとしながら、プレーオフをするとは、リーグ優勝と日本シリーズ出場チームが異なり、不可解な現象が生ずるのは、僕だけでしょうか?
新しいものを取り入れるのに反対ではありませんが、どちらにしても、セ・リーグとパ・リーグとも同じ条件となるようにしながらも、伝統や記録の公平性をも守って欲しいものです。