2度負けていた韓国に、6対0と快勝し、3度目の正直となりました。
2次リーグを1勝2敗と負け越しながら、失点率という僅かな差で生き返り準決勝に進んだ日本は、韓国を破り、明日、キューバと世界一を競います。
どうしても負けられない日本は前半は点が入らず重苦しい試合展開となりましたが、7回に打線が爆発、王監督のピンチヒッターがズバリ当りました。
上原の好投も見逃せません。
好投の上原 起死回生の代打2ランの福留
イチローに対するブーイングが激しい中でも、冷静に3安打2盗塁は、さすがと思わせました。
アジアリーグが始まる前に、イチローが言ったコメントが韓国のメデアに大きく反響し、韓国国内でも物議をかもしていました。
「向こう30年は日本には手は手を出せないな、と言う感じで勝ちたいと思う」と発言したことが、別に特定の国を指している訳ではありませんでしたが、韓国だけが大きく反応したものです。
韓国は、日本に追いつき追い越せの気運の高い国柄から、どうしても日本を意識するのでしょう。 こうなれば、意地でも日本も韓国を意識せざるを得なくなるのは当然の成り行きですが、なにも野球で目頭を立てることもないのではないでしょうか?
これは、野球のみに当てはまるものではありませんが、日本の一言一言に反応を示す韓国には、あまり相手にしない方がいいのではないのでしょうか?
とも角、ここまで来たからには、キューバを破って世界一となって欲しいものです。