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”亥年”を考える・・・・

2007年01月06日 11時45分34秒 | 独り言・社会・ニュース

今年は、12年に一度巡ってくる亥年ですが、この年を”亥年現象”という言葉で表されています。
この12年に一度巡ってくる参議院議員選挙統一地方選挙が同時に行われますが、亥年に自由民主党が苦戦する現象を”亥年現象”と言うそうです。

 
   今日の絵は、”京都・疎水にて” F8号

1947年に両選挙が行なわれて以来、統一地方選挙は、4年に一度参議院選挙は3年に一度行なわれます。
そのため4と3の最小公倍数である12年に一度が、この両選挙が行なわれ、それが亥年に当たるということになります。

今年は、安部政権最初の国政選挙ですが、支持率も低下している中、どのような結果になるのか、この半年が大きな意味合いがあるようです。

さて、この亥年という年は又、波乱の年とも言われています。
60年前の1947年(昭和22年)は、日本国憲法が施行され、戦後の新生日本のスタートの年となりました。
この憲法を巡って、60年後の今年に改憲の気運があり、今後の議論が注目されます。
1959年(昭和34年)は、当時の皇太子と美智子さんの結婚式があったのですが、伊勢湾台風という大きな不幸がありました。

1971年(昭和46年)には、アポロ14号が月面着陸というニュースがあった反面自衛隊機と全日空ボーイングが空中衝突で162名が亡くなるという事件東亜国内航空のYS-11が函館の横津岳に激突し乗員68名全員が死亡するという事件が続きました。

1983年(昭和58年)は、東京デズニーランドが開園した年です。
しかし、大韓航空機撃墜事件、三宅島大噴火、ロッキード事件、日本海中部地震と激動の年でした。

12年前の1995年(平成7年)は、第二次世界大戦終戦50年という節目の年にあたりましたが、阪神淡路大震災地下鉄サリン事件とまだ記憶に新しい嫌な思い出がありました。

今年は、このような不幸な年にならないように祈るばかりですが、はてさて、どうなることになるのでしょうか?