今日、1月27日は、明治3年(1870年)に太政官布告の船舶法により、船舶に国旗の掲揚を定めたことによります。
この時に、サイズ、デザインが統一されました。
「日の丸」が最初に公的に、使用されたのは、寛文13年(1673年)に江戸幕府が御城米廻船に船印として「日の丸」の”のぼり”を掲揚するように指示したのが初めとされていますが、戦国時代にも武将の旗印として使われたこともあるようです。
国際的に認められたのは、万延元年(1860年)に日本修好通商条約の批准書交換のために渡米した使節団の一行が「日の丸」と星条旗が掲げられ、新聞等で紹介されたことから、遅くとも江戸時代末期には、「日の丸」が日本の国旗として内外で認知されたものと考えられています。
終戦後は、一時GHQの方針として、国旗掲揚は、その都度許可が必要とされましたが、昭和22年(1947年)に、GHQ覚書で、祝祭日には、国旗の掲揚を正式に許されました。
国旗も誕生からその後の生い立ちには、色々な歴史が刻まれています。
星野ジャパンもこの日の丸を背負って、北京オリンピックでは、金メダルを取って欲しいものです。