バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

よくあるパターン

2008年02月18日 22時15分57秒 | バス運転士

今日は、電気工事やら道路工事やらでバスが遅れました。私は最大15分程度で済みましたが…。その後、それまでと違った路線を走ったのですが、そこでもバス停Aを発車してすぐに止まってしまいました。その次のバス停B直前の交差点までズラ~ッと車の列が… 原因は、その交差点で右折する車が多かったことである。道幅もそれほど広くない片側一車線なので、列の先頭に右折車が2台もいれば、後続車は直進も左折もできずにただ待つしかないのです。

私のバスは、某駅を出発して某団地をクルッと回って、再び某駅に戻るという循環路線でした。その途中で、前述のような渋滞にはまってしまったのです。だから、私のバスが“往路”でその交差点までたどり着いた頃には、既に“復路”での時刻になろうとしていた… が、道路反対側の“復路”バス停に乗客はいなかったので、「遅れていてもそれほど気にすることはない」と思っていたのだが…

某団地をクルッと回って、その交差点のバス停に戻ってくると… なぜか10名近い乗客が待っていたのである。先頭の2~3名が腕時計とバスを交互に見ながら「ラッシュ時間帯でもない昼間に、どうしてこんなに遅れてくるんだ?」とでも言いたそうに…。私は心の中で「反対車線を見てみろ! こんなに車が並んで…」いなかったのである。その時、信号待ちの車はわずか5~6台… あれ? 先ほどまでの車の行列は何処へ…??? これでは言い訳が出来ないよぉ~!!!

このようなことは、あちらこちらで実によくあるパターンなのである。