先輩の仕事探し？

一昨日、洗浄室にやって来た先輩が作業台の上に２台の携帯を置いたので、私が「キャバクラ嬢みたいですね」と言ったら「どうして、そういう方向へ話を持って行くのかなぁ～　だいたい、キャバクラなんて若い女の子が働くところでしょ？」と言われてしまった。そこで私が「いえいえ…　この前、某総合駅の辺りを散歩をしていたら“熟女キャバクラ”という看板が出てましたよ。どうですか？」と冗談で言ったら「時給が高かったら考えるわ」と言われたので「マジか…」と少し驚いた。

帰宅後、「キャバクラの時給は？　そもそも“熟女”って何歳くらいなんだろう？」と思いながらネットで検索してみたところ、いきなり“体入”という未知の言葉に遭遇した。「どういう意味？　体が？　体に？　入る？　入れる？」などと考えながらいろいろと読み進めていたら「体験入店のことなのか！？」と分かった。ザッと何店か見たところ、時給は３５００円くらいが多そう…　もちろん、頑張ってお店に貢献すればもっと高額になることは言うまでもない。

また、働いている女性の年齢層が“２０代、３０代、４０代”に印が付いているけれど“５０代”には印が付いておらず、６０代になると項目さえなかった。「残念、先輩は雇ってもらえないのかぁ～」と思いながら画面をスクロースしていったら、“５０代”に印が付いているお店があったので「おぉ～　先輩、あったよ！」と心の中で叫んだのだが…　いつの間にか、求人の仕事内容がキャバクラから介護に変わっていた。あれまぁ…

昨日、先輩に「熟女キャバクラの時給は３５００円くらいでしたよ」と伝えたら「３５００円！？　それって時給だよね。年齢は？」と言われたので、「３０代、４０代が中心で、５０代は少ないみたいですけど…　先輩ならば見た目で勝負できるから大丈夫ですよ」と言ったら「あら、そう？　考えておくわ」と軽くポーズを取っていた。そこで「私も“心は女性です”って言って働こうかな？」と言ったら「松井さんはホストでしょ？」と言われた。そうか、還暦を過ぎてからのホスト…（ないない！　宝くじで１等を当てるよりも難しいだろうな）