バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

その時、頭をよぎるものは?

2009年04月01日 21時59分51秒 | バス運転士

今日の午前中は某地域巡回バス3号だった。午前8時頃、あるバス停に立っていたお婆さんから「このバスは某駅へ行くの?」と尋ねられた。私は「行くことは行きますが… 約1時間後になっちゃいますねぇ~」と答えた。するとお婆さんは「今日から変わったもんねぇ~」と言った。そう、この某地域巡回バス1~4号は、今日から一部の路線が変更されているのである(3号は変更なし)。私が「そうですねぇ… 他のバスが来ればいいですけど…」と言うと、お婆さんは「じゃあ、いいわ」と言ってバスから離れた。一瞬、私は他のバスの時刻を調べようと思ったのだが… 時間は午前8時過ぎ… 車内には通勤客の姿も… その時、私の頭を“遅刻した社員の姿”がよぎり… お婆さんには申し訳なかったけれど、私はバスを発車させてしまった。せめて… もう一時間後であれば「まぁ、5分くらい遅れてもいいか!」なんて思って、ゆっくりと調べられたのだが…。。。いつか再び、まったく同じような場面に遭遇した時、どのような応対をするのかは私にも分かりません。その瞬間、何が頭をよぎるか… それ次第ですねぇ…