バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

働き方改革による私への影響

2024年09月29日 20時23分23秒 | 病院の黒子(夕勤)
今年度に入ってからずっと「昨年度よりも手術が少なくなった?」「その日の最後の手術の終了時刻が早くなった?」と感じていた。特に最近はそれが顕著で… 正社員や先輩たちがほぼ定刻までに“無知な私にはできない作業”を終え、「松井さん、あとは宜しくお願いします」と“無知な私でもできる作業”を残して退勤するパターンが定着している。そして私は自分の退勤時刻まで残った作業をこなすのである。

昨年度は、手術の終了が定刻ギリギリ(またはチョイ過ぎ)になることが多々あり、当然のことながら、その後の清掃も洗浄も滅菌も遅くなってしまい… 定刻を過ぎても正社員や先輩たちが作業をしているのが当たり前の光景だった。それは、もちろん看護師さんたちも同様で… 最近の状況が“医療業界の働き方改革”の影響によるものかどうか知らないけれど、心身ともに大変だった人たちが少しでも楽になるのであれば良いことだと思う。

そんなことをぼんやりと考えていたら、ある先輩が「やっていけるのかなぁ?」と呟いたのでハッとした。なるほど、手術の件数が減ったら病院の収入も減ることになる訳で… それと同時に弊社の作業量も減ることになる。つまり、病院から“契約金額の削減”を言われるのは当然の流れであり、弊社では余剰人員が発生… ん? そうなると、専門知識のない人間から削減するのが良策… さ、さ、次の仕事を探さなきゃ~ アハ…


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