２ｍ監視員と女性たちと私

先日、“仕分け作業・第一ラウンド”が終わって間もなく、私が“第一ラウンドで仕分けされてはいけない荷物”を探して抜き出す作業をしていたところ…　たまたま同じ区画で“仕分けされた荷物が詰まっている大きな箱”のフタを閉めている女性Ａさんがいて…　ちょうど近くを通りかかった契約リーダーＢさんが私に向かって何か言ったので「なんじゃらほい？」と思ったら、「２ｍ以上、離れて下さいね」と注意されてしまったのだった。

その後、私が別の区画へ移動して同じ作業をしていたところ…　さっきとは別の女性Ｃさんが私と同じ作業をしていて…　再び近くを通りかかった契約リーダーＢさんから「２ｍ以上、気を付けて下さい。できればチェックしたくないので…」と言われてしまった。そう、いわゆるソーシャルディスタンスを保っていないと“コードネームチェック”をされて、３回で退場＆出入り禁止処分…　ということで、正社員や契約リーダーたちが監視しているのだ。

その後の“トラックへ荷物を渡すための作業”で、自分が担当した区画とトラックの近くを、荷物を積み込んだ運搬車を押して何度も往復していたところ…　ある時、女性Ａさんが一人で“仕分けされた荷物が詰まっている重くて大きな箱”を運搬車に積み込もうとしている場面に遭遇したので、私は手伝って…　そこへ、Ａさんと一緒に作業をしていた女性Ｄさんが戻って来て「あと１回です」と言ったので、「これで最後？」と確認したら、「いえ、もう１回あります」と笑顔で言われたので、私は「えっ！？　それは…　もう一度、手伝いに来いってこと？」と笑いながら答えたのだった…

３～４分後に同じ場所を通りかかった時…　笑顔の二人と目が合ってしまったので、私は“重くて大きな箱の積み込み”を手伝ったのだが…　すぐ近くに立って目を光らせている契約リーダーＢさんの存在が気になったので、積み込みを終えるや否や、泣く泣く自分の担当区画へ戻ったのだった…。。。その時に若い女性二人からパワーをもらったせいか、その後の“仕分け作業・第二ラウンド”では、睡魔に襲われることもなく集中力が持続…　勤務終了時刻を迎えるまで、一度も時計を見ることなく動き続けることができたのだった。ハハハ…（ホント、単純な奴！）