バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

アウェーの送別会

2025年02月08日 14時21分52秒 | 病院の黒子(夕勤)
先月下旬、異動になる人たちの送別会があるということで、我が職場にも声が掛かったようだった。が、異動になる人たちと接点が多いはずの職場仲間がほとんど不参加、職歴の長い先輩たちも不参加を表明したようで… ほとんど接点もなく職歴も短い私にまで、正社員から声が掛かった。私は「正社員も“一人でも多く参加した方がいい”と考えてのことだろう」と思ったので参加することにした。

結局、我が職場からは正社員、仕事で接点のあった男性、私の三人だけが参加した。送別会には30人以上が参加、そのほとんどが20代から40代だっただろうか… 多分、私が最年長(唯一のジジイ)だったと思う。言うまでもなく、正社員は全員と顔見知り… 接点のあった男性もいいとして… 参加者の名前さえもほとんど知らない私は完全にアウェー… それでも少しは会話に加われたと思う。

一次会がお開きになると、参加者の半分くらいが「お疲れ様でした」「おやすみなさい」と帰宅… 我が職場の正社員ともう一人の男性も退散… 私は「この人たちと接する機会は二度とないかもしれない。この人たちが二次会でどんな雰囲気を醸し出すのか感じてみたい」と思ったので二次会へ行くことにした。我が職場の代表として…(そんな言い訳はいらねぇから!)

二次会はカラオケだったのだが、私は「聴かせてもらうだけでいいです」と言っておいた。実際、1曲目から知らない曲が流れ… 2曲目も知らない曲で… ただし、私の好きな“テンポの良い曲(ノリノリの曲)”だったので、みんなと一緒に手拍子したり合いの手を入れたりして… 私は「いいぞ、いいぞ。この雰囲気… とっても楽しい! 思い切って参加して良かったぁ~」と思っていた。

すると、5曲目くらいに私の世代っぽい曲が流れ… 「若い人が多そうだけど、誰が歌うんだろう?」と思っていたら、いきなりマイクを渡されたので「えっ!? 私が歌うの???」と驚いた。その後も何曲か私の世代っぽい曲が入れられて… さらに「デュエットしましょう」とも言われたりして… とても楽しい二次会となった。そう、今回は“振り付け”なしで普通に歌っただけ… もしも私が“本性”を現していたら、契約解除になってたかも!?(次回はクビを覚悟で踊ってみたらどうだ?)