君があれやこれやについて意見を述べているあいだ
僕らの頭上でキリストはあれこれと思い悩んでいる。
君の声は
それらのがらんとした部屋を抜けて運ばれる。
欲望にためらいながら、僕はあとに従い
外に出て、僕らはそこで廃墟の壁を感嘆しつつしげしげと
眺める。宵闇に向けて風が
立ちはじめている。
風よ、お前はいささか遅すぎるぞ。
風よ、僕にお前を触らせてくれ。
宵闇よ、お前のことをずっと一日待っていたんだ。
宵闇よ、僕らのことを抱き、隠してくれ。
そしてようやく宵闇が腰をおろす。
そして風はそのからだの四隅へと走っていく。
そして壁はもうない。
そしてキリストは僕らの頭上であれこれと思い悩んでいる。
レイモンド・カーヴァー “In a Greek orthodox church near Daphne”
村上春樹 訳 『ダフニ近くのギリシャ正教会にて』
Maccheroni ai quattro e ai cinque formaggi
【マカロニの4種類ないし5種類のチーズ和え】
材 料:マカロニまたは同形のパスタ500g、バター80g、小麦粉大さじ1杯、フォンティーナ・
グリュイエール・オランデーズ・パルメザンかパダノチーズ各50g、またはプロボロー
ネ・フォンティーナ・グリュイエール・パルメザンかパダノ・オランデーズチーズ各
40g、パセリ、コショウ
作り方:マカロニを固めの"アル・デンテ″にゆでて,ほぽ全量のバター(無塩)と4種類ないし
5種類のおろしたてのチーズを加え、パセリのみじん切り、挽きコショウをふりかけ
全体をよくかき混ぜ合わせる。マカロニがパサついているようであれば、パスタのゆ
で汁を適量かけて、チーズとパスタがなじむように混ぜ合わせる。グラタン皿に残り
のバターを塗り、マカロニを盛り付け、表面に小麦粉をふりかけてオーブンに入れ、
数分間焼く。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日の定例会見で、原発事故などの緊急時に避難や屋内
退避ができるよう備える「緊急防護措置計画区域(UPZ)」について、原発から半径30キロ圏の
範囲で十分との認識を示した。同委員長は、30キロ圏外の自治体はUPZに入る必要はなく、放射
性物質の実測値などから避難の判断をすることで対応できるとしたという。予測限界はあるも
のの新しい(厳密に)管理基準をもとで再考されたもので具体的なブレークダウン作業はこれ
からとなるが、これで1つの不安(=旧基準の曖昧さ)が解消されオープンな議論がこれで深
まることを期待する。正直なことを言えば、模擬予測作業の現場を覗いたことがない(議事録
など根拠となる図書類の閲覧)ので不安は残るが。
南極のオゾンホールが最少になったという(気象庁)。正直やればできるじゃないかと思った。
諦めず真理(≒合意形成可能な仮説)を求め問題解決に向けエフォートすることの好例と勇気
に繋がると。
「発酵工学」「二酸化炭素分離膜」「太陽電池基盤評価」の考察掲載を終えたばかりで、ノー
ベル経済学賞のための「デジタル革命下の経済学」の論考作業前に「量子ドット太陽電池概論」
をまとめることに変更した。そこで、「清しひと高山右近」の生涯が朧気に浮かび短歌を書い
てみたものの彼の信仰のようにどこまで集中できのか、まるっきり徒手空拳だがやれることは
やろう。 寒さが増している。風邪は要注意だ。こんな日の夕食にはチーズたっぷりなパスタと
ホット・ワインが似合う。