今朝は、5時過ぎに目が覚め、テレビのスイッチを入れると、デュアルソーダブルカッター(Dual-
Saw-販売価格は、アマゾンで\16,800)のテレビショッピング映像が飛び込む。なるほど、回転が
逆方向の二枚ブレードか!?カッター自体は押しつけられると破断力は二倍になり、ブレードは見
かけ上静止するので、装置はダウンサイジングし、コンパクトになり、ハンドリングしやすくなる、
上手く考えたもだと感心する。暫くして、階下に降り洗面場で歯磨きしていたが、「待てよ?今日
は、歯医者に予約していたんだったけ」。そんなことを思い出しながら、書斎兼作業場で服を着替
えテレビのスイッチを入れる。天気は全国的に晴れだと彼女がいうのを聞き流していると外ではウ
グイスが鳴いている。
EP2633934 A1
※ 上図の特許は、中国メーカから後発で出願されたものを参考に掲載
ネットを立ち上げ、暫くすると朝食が運ばれてくる。体調が下降気味で歯の具合が悪いので粥朝食
を戴きながら、スモール・オフィスのホームページの書き換えをしていると、朝摘みのハーブと花
瓶を運びテーブルにおいて、ミヤコワスレの花は長く咲くがもうそろそろ終わりよとか何故か紫色
の花が咲かず桃色ばかりなのと喋ながら、モーニング・トレーを引き上げて出て行く。歯医者の予
約時間まで、NHKの連ドラ『花子のアン』と『あさイチ』を見流しながら作業し、時間がきたの
で、予約時間を少し遅れたので予定より30分遅れ受診する。担当医に状況を説明すると早速、口
のなか歯を内視鏡で暫く点検し、X線撮影し、検査で見つかった虫歯のエナメル質箇所を研磨清掃
後、樹脂充填処置する。歯茎が痛くなったのは疲労からだという診断で軽い抗生剤と鎮痛剤を調剤
(下図)してもらい、歯周清掃の予約をとり戻ってくる。
ところで、昼食をとる予定ではなかったが、空腹では胃を悪くするので、急遽、日清食品のカップ
ヌードル塩を開封し、ハウス食品おろしニンニクを絞り入れそれをコーティングするようにオイル
加え、30秒程度放置したのち湯沸かしジャーのお湯を注ぎ、電子レンジで3分(4百ワット)加
熱し戴くことにした。ところで、ヌードルシリーズに下図の"瞬間(ひととき)アジア気分”のキ
ャッチコピーで「トムヤンクンヌードル」が新発売したもののたちどころに売り切れ、中止になっ
たというが、是非とも食べてみたいものだ。トムヤンクンという言葉には、若くして逝った仕事仲
間のS.Iを懐かしく想い出ださせ、約束は果たせなかった悔やみのペーソスに包まれもした。
それはそれとして、もうひとつ電子レンジでの省エネ実践が停滞していたことを思い出させた。そ
ういえば、電子レンジ関連グッズ(下図参照)や電子レンジ用加工食品や電子レンジ用レシピは、
次々開発研究され商品化されていることをネットで確認する。特に、ランチ(モーニング)・ディ
ナープレートの種類や商品の多さには驚いた(ただし、見た目だけの話、便益性、機能性、適正価
格についての詳細は不明)。それから、スタイリッシュ(意匠性)向上の余地が大きいと思われる。
3D(3次元)プリンターを使用して殺傷能力のある拳銃を製造し、所持していたとして、神奈川県
警薬物銃器対策課と神奈川署などは8日、銃刀法違反(所持)容疑で川崎市高津区久末、湘南工科
大職員居村佳知容疑者(27)を逮捕。同課によると、3Dプリンターによる銃の摘発は全国で初めて。
居村容疑者は「警察が拳銃と認定したのなら、逮捕されても仕方ない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は4月12日午前10時25分ごろ、自宅で拳銃2丁を違法に所持した疑い。同課によると、県
警は同日、居村容疑者の自宅を家宅捜索し、3Dプリンターで作ったとみられる樹脂製の拳銃のよう
なものを5丁押収。県警科学捜査研究所の鑑定で、うち2丁は金属製の実弾を発射することが可能
で、殺傷能力があることが判明。2丁とも実弾を1個ずつ装填して発射する設計、実弾は見つかっ
ていない。居村容疑者は高等職業技術校で旋盤などの加工技術や免許を幅広く取得しており、県警
は「雷管や火薬が手に入れば実弾の製造は可能」とみている。県警は銃の製造に用いた3Dプリンタ
ーやパソコンなどを押収。パソコンには銃の設計図が残っていた。プリンターと設計図は、いずれ
もインターネットを通じて入手したとみられる。
ところで、居村容疑者は自宅でモデルガン10丁も所持し、動画投稿サイトでは銃をめぐる独特の考
えをつづり、神奈川県警は「銃器マニアの趣味が高じた」とみているとか。「銃を持つ権利は基本
的人権」「銃は力を最も等しくする武器」。県警によると、居村容疑者は今年初めごろ、動画投稿
サイトに銃の所持を肯定する文言を書き込んでいたという。しかし、容疑者(犯人)の「銃マニア」
と「銃社会容認}との関係は不明だ。言い換えれば、彼は多くの女性自身が銃で護身することを望
んでいるというのだろうか?銃の携帯使用の解禁社会の実態(=最先進米国)をどれほど知ってい
るというのだろうか?そして、その未来(例:米国)にその理想(彼)とやがて重なり一致すると
でも考えているのだろうか?いや、青年特有の短慮の危うさを感じているというのが本当のところ
だ。
● 積極的平和主義の分水嶺
さて、この銃密造事件とは直接関係ないが、安倍晋三首相は9日、自民党の石破茂幹事長と首相官
邸で会談し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を秋の臨時国会までに行う意
向を伝えた。そのうえで与党内調整を急ぐよう指示。自衛隊法改正案など行使に必要な関連法案を
臨時国会に提出する方針を堅持する考えを明確にしたという(毎日新聞 5月9日)。集団自衛権に
ついては、1991年の湾岸戦争の経験を踏まえてわたし(たち)は熟慮し、専守防衛を原則とし
て、例外として国連決議(国連による刀狩り)と国民の合意形成を経て容認されるルールをはじめ
て措定した。「武力を携え他国の領土・領海に進駐(無人爆攻機の遠隔操作を含む)することの歴
史的危険性(リスク・ハザード)」を熟慮した上だった。その原則を外れた戦闘支配行為がいかな
るものであるか、近くでは、パキスタン、イラクをの現状を見れば明らかであろう。その意味で、
"積極的平和主義の真贋"がいま問われている。