『潜入黒社会』知法犯法 COP ON A MISSION(01年香港)
監督 マルコ・マク
出演 ダニエル・ウー、エリック・ツァン、クワン・サウメイ、ラム・シュー
■ストーリー■
警察官のマイクは偶然、銃撃戦の現場に居合わせ銃撃戦に巻き込まれてしまう。事なかれ主義の警察署で目立つなと父親の親友だったチャン警部に忠告されるのだった。停職処分になったマイクは潜入捜査を命じられ、マフィアの大ボス、ティンに近づくのだが…。
□■超ネタバレあり!未見の人は読まないように□■□
■感想■
ダニエル・ウー主演の香港ノワール(もう死語なのかな??)です。共演はエリック・ツァン。
監督はトム・クルーズがリメイク化権を手に入れた傑作アクション『ブラック・シティ黒白森林』(03年)の監督マルコ・マクなんで期待しちゃいましたけど、パッケージ買いは危険と思いレンタルビデオ(DVD)で鑑賞しました。ちなみに『ブラック・シティ黒白森林』はバリー・ウォンと共同監督だったですしネ。
イヤ~、暗いドラマでした。マフィアに潜入した捜査官が、マフィアの世界でのし上がっていくっていう、香港映画に良くありがちなテーマのノワール作品ですけど、特色を出そうとしたのか今作の特徴は「暗さ」です。
自分は、ノワール物でも『ベルベット・レイン』(04年)とか暗いの苦手なんですよネ。でも、『ベルベット・レイン』くらいの完成されてれば、それはそれで又、別の魅力がありますけど、今作はストーリーもごくごく普通で、どうっていう今作独自の特色も無いですしね。主演のダニエル・ウーのこともあまり好きでも無いし。(あ、キライでも無いですけど)
潜入捜査官が、潜入している間に、マフィアに同化していくなんていうのも新味じゃないですしね。今作ならではの魅力は何??って感じです。
大体、ボスの奥さんのポーリーンに手を出しちゃダメです!!絶対殺される運命でしょ。ボスの奥さんや愛人に手を出して生き残れるわけないでしょ、ダニエル・ウーって考えが甘すぎ!!でも、まぁ、もともとポーリーンに興味あったみたいですけどネ。
ボスの奥さんと出来ちゃうとか、そういうテーマの描写は『ザ・ミッション非常の掟』(99年)でもサラッと描かれてましたけどネ。マイクとポーリーンの浮気の描写の時点で、アクション映画ファンは「あ~あ、やっちゃった…」って感じになっちゃうでしょ。これでマイクの運命は・・・って感じですモンネ。
でも、香港アクション映画の初心者にはいいかもネ。変な笑いのシーンもないしネ。ハリウッド的じゃないラストもいいし。笑いのシーン的な意味ではラム・シューの登場シーンは少しおかしいですけど、それでも特に笑わせるためのシーンじゃないですしネ。ところで、ラム。シューってビルの4階から飛び降りてもケガしかしてなかったけど、香港のビルって低いの??普通死んじゃうでしょ、4階だと。
香港映画=ジャッキー・チェンとか思っている映画ファンには観てもらってもいいかも。香港映画って観る人はバリバリ観るけど、観ない人は全然観ないもんネ。って、自分も韓流映画なんて3本くらいしか観たことないから、観ずキライって意味では同じなんですけどネ。55点
監督 マルコ・マク
出演 ダニエル・ウー、エリック・ツァン、クワン・サウメイ、ラム・シュー
■ストーリー■
警察官のマイクは偶然、銃撃戦の現場に居合わせ銃撃戦に巻き込まれてしまう。事なかれ主義の警察署で目立つなと父親の親友だったチャン警部に忠告されるのだった。停職処分になったマイクは潜入捜査を命じられ、マフィアの大ボス、ティンに近づくのだが…。
□■超ネタバレあり!未見の人は読まないように□■□
■感想■
ダニエル・ウー主演の香港ノワール(もう死語なのかな??)です。共演はエリック・ツァン。
監督はトム・クルーズがリメイク化権を手に入れた傑作アクション『ブラック・シティ黒白森林』(03年)の監督マルコ・マクなんで期待しちゃいましたけど、パッケージ買いは危険と思いレンタルビデオ(DVD)で鑑賞しました。ちなみに『ブラック・シティ黒白森林』はバリー・ウォンと共同監督だったですしネ。
イヤ~、暗いドラマでした。マフィアに潜入した捜査官が、マフィアの世界でのし上がっていくっていう、香港映画に良くありがちなテーマのノワール作品ですけど、特色を出そうとしたのか今作の特徴は「暗さ」です。
自分は、ノワール物でも『ベルベット・レイン』(04年)とか暗いの苦手なんですよネ。でも、『ベルベット・レイン』くらいの完成されてれば、それはそれで又、別の魅力がありますけど、今作はストーリーもごくごく普通で、どうっていう今作独自の特色も無いですしね。主演のダニエル・ウーのこともあまり好きでも無いし。(あ、キライでも無いですけど)
潜入捜査官が、潜入している間に、マフィアに同化していくなんていうのも新味じゃないですしね。今作ならではの魅力は何??って感じです。
大体、ボスの奥さんのポーリーンに手を出しちゃダメです!!絶対殺される運命でしょ。ボスの奥さんや愛人に手を出して生き残れるわけないでしょ、ダニエル・ウーって考えが甘すぎ!!でも、まぁ、もともとポーリーンに興味あったみたいですけどネ。
ボスの奥さんと出来ちゃうとか、そういうテーマの描写は『ザ・ミッション非常の掟』(99年)でもサラッと描かれてましたけどネ。マイクとポーリーンの浮気の描写の時点で、アクション映画ファンは「あ~あ、やっちゃった…」って感じになっちゃうでしょ。これでマイクの運命は・・・って感じですモンネ。
でも、香港アクション映画の初心者にはいいかもネ。変な笑いのシーンもないしネ。ハリウッド的じゃないラストもいいし。笑いのシーン的な意味ではラム・シューの登場シーンは少しおかしいですけど、それでも特に笑わせるためのシーンじゃないですしネ。ところで、ラム。シューってビルの4階から飛び降りてもケガしかしてなかったけど、香港のビルって低いの??普通死んじゃうでしょ、4階だと。
香港映画=ジャッキー・チェンとか思っている映画ファンには観てもらってもいいかも。香港映画って観る人はバリバリ観るけど、観ない人は全然観ないもんネ。って、自分も韓流映画なんて3本くらいしか観たことないから、観ずキライって意味では同じなんですけどネ。55点