『セブンソード』七剣 SEVEN SWORDS(05年香港、中国)
監督 ツイ・ハーク
出演 レオン・ライ、ドニー・イェン、チャーリー・ヤン、ラウ・カーリョン、ルー・イー、タイ・リーウー
■ストーリー■
清朝は、武術を禁止した“禁武令”を発礼して武術の覚えある者を次々と死罪にし、武器を没収していった。清朝の将軍、風火連城(フォンフォリェンチョン)は、女子供容赦なく殺し、残虐に村々に侵攻していった。明朝で処刑人をしていた武術の達人、傳青主(フー・チンジュ)はかつての処刑人をしていた良心の呵責からフォンフォリェンチョンに抵抗していたが、追っ手に追われケガを負ってしまう。
彼は武荘という村の女性、武元英(ウー・ユエンイン)を偶然助けるのだった。やがて武荘の村にもフォンフォリェンチョンの軍勢が襲ってくるであろうと危惧するフー・チンジュは武荘の牧童の韓志邦(ハン・ジィパン)とウー・ユエンインを伴い、天山にいる伝説の刀匠、晦明大師(フイミンダーシ)の元へ助けを求めに行くのだった。フー・チンジュの依頼に応え、フイミンダーシはウー・ユエンインとハン・ジィパンに剣を与え、4人の優秀な弟子、楊雲驄(ヤン・ユンツォ)、楚昭南(チュウ・チャオナン)、穆郎(ムーラン)、辛龍子(シン・ロンヅ)を送り出すのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ランニングタイム153分では、ちょっと短すぎ!キャラクターの描き方が浅くなってます。タダでさえ、暗くて汚い画面で誰が誰だか分からない、描かれ方が浅すぎ!!!
キャラクターが分かったのは、終わる十数分前です。それぞれのキャラクターの過去が明るい画面で一瞬だけ出てきて始めて分かりました。
完全版のウワサがありますけど、早く出してください!!!4時間版!!153分では短すぎ!!あれ、いつもは「長い、長い!」って言ってるくせに!
多分、4人の剣士のキャラクターを描いたりしてるんでしょ、完全版は!!だって、153分版だと、キャラの昔の話とか出てくるのは、映画が終わる十数分前にチラッとだけなんだもんネ!
もっと、もっと長くて良いです!!4時間版観たいなぁ。
香港映画には甘いんです!!
敵のキャラクターで、中ボスみたいな連中がみんな変わった形の武器使ってるんですけど、弱すぎ!!一般市民相手にしか、変わった形の武器効果ありません!!
レオン・ライやドニー・イェンやダンカン・チョウ、ダイ・リーウーたち4人の剣士が強すぎ!!ってこともありますけど、中ボスたち、ドンドン倒されちゃいます!!(弱い!!)
剣士4人が強いのは、良いとしても、武荘の村の女性チャーリー・ヤンや牧童ルー・イーも強すぎでしょ!武侠映画だから、剣が“不思議な力”を持ってるっていうのはまだ、理解できますけど、それにしても強くなりすぎです!
主人公たち7人が強すぎで、ピンチらしいピンチにも陥らないしネ!ドニー・イェンが演じるチュウ・チャオナンだけ、ちょこっと罠にはまって、ちょこっとだけピンチになりますけど、ピンチっていったらそこだけだしネ!
情けない2枚目をやらせたら、1番のレオン・ライも今回は超強すぎの剣士役です。余裕しゃくしゃくだもんネ。こんなに強い剣士たちがいたのに明王朝って滅ぼされちゃったのネ。
だって、最初の武荘の村での戦いで、たった7人で300人の軍勢を倒しちゃったんでしょ。
でも、なんだかんだ言ってマジメです!7人で300人、あれ、結局3000人の軍勢か!を倒しちゃうくらい現実離れしてるのに、1つ1つのシーンはマジメだもんね。どうせなら『空飛ぶ十字剣』(77年)、『妖刀・斬首剣』(85年)くらいブッ飛んでくれれば良かったのに!!
面白いんですけど、やっぱりキャラクターが描き分けが出来てないんで、少し作品として魅力不足ですかネ??153分版は75点
監督 ツイ・ハーク
出演 レオン・ライ、ドニー・イェン、チャーリー・ヤン、ラウ・カーリョン、ルー・イー、タイ・リーウー
■ストーリー■
清朝は、武術を禁止した“禁武令”を発礼して武術の覚えある者を次々と死罪にし、武器を没収していった。清朝の将軍、風火連城(フォンフォリェンチョン)は、女子供容赦なく殺し、残虐に村々に侵攻していった。明朝で処刑人をしていた武術の達人、傳青主(フー・チンジュ)はかつての処刑人をしていた良心の呵責からフォンフォリェンチョンに抵抗していたが、追っ手に追われケガを負ってしまう。
彼は武荘という村の女性、武元英(ウー・ユエンイン)を偶然助けるのだった。やがて武荘の村にもフォンフォリェンチョンの軍勢が襲ってくるであろうと危惧するフー・チンジュは武荘の牧童の韓志邦(ハン・ジィパン)とウー・ユエンインを伴い、天山にいる伝説の刀匠、晦明大師(フイミンダーシ)の元へ助けを求めに行くのだった。フー・チンジュの依頼に応え、フイミンダーシはウー・ユエンインとハン・ジィパンに剣を与え、4人の優秀な弟子、楊雲驄(ヤン・ユンツォ)、楚昭南(チュウ・チャオナン)、穆郎(ムーラン)、辛龍子(シン・ロンヅ)を送り出すのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
ランニングタイム153分では、ちょっと短すぎ!キャラクターの描き方が浅くなってます。タダでさえ、暗くて汚い画面で誰が誰だか分からない、描かれ方が浅すぎ!!!
キャラクターが分かったのは、終わる十数分前です。それぞれのキャラクターの過去が明るい画面で一瞬だけ出てきて始めて分かりました。
完全版のウワサがありますけど、早く出してください!!!4時間版!!153分では短すぎ!!あれ、いつもは「長い、長い!」って言ってるくせに!
多分、4人の剣士のキャラクターを描いたりしてるんでしょ、完全版は!!だって、153分版だと、キャラの昔の話とか出てくるのは、映画が終わる十数分前にチラッとだけなんだもんネ!
もっと、もっと長くて良いです!!4時間版観たいなぁ。
香港映画には甘いんです!!
敵のキャラクターで、中ボスみたいな連中がみんな変わった形の武器使ってるんですけど、弱すぎ!!一般市民相手にしか、変わった形の武器効果ありません!!
レオン・ライやドニー・イェンやダンカン・チョウ、ダイ・リーウーたち4人の剣士が強すぎ!!ってこともありますけど、中ボスたち、ドンドン倒されちゃいます!!(弱い!!)
剣士4人が強いのは、良いとしても、武荘の村の女性チャーリー・ヤンや牧童ルー・イーも強すぎでしょ!武侠映画だから、剣が“不思議な力”を持ってるっていうのはまだ、理解できますけど、それにしても強くなりすぎです!
主人公たち7人が強すぎで、ピンチらしいピンチにも陥らないしネ!ドニー・イェンが演じるチュウ・チャオナンだけ、ちょこっと罠にはまって、ちょこっとだけピンチになりますけど、ピンチっていったらそこだけだしネ!
情けない2枚目をやらせたら、1番のレオン・ライも今回は超強すぎの剣士役です。余裕しゃくしゃくだもんネ。こんなに強い剣士たちがいたのに明王朝って滅ぼされちゃったのネ。
だって、最初の武荘の村での戦いで、たった7人で300人の軍勢を倒しちゃったんでしょ。
でも、なんだかんだ言ってマジメです!7人で300人、あれ、結局3000人の軍勢か!を倒しちゃうくらい現実離れしてるのに、1つ1つのシーンはマジメだもんね。どうせなら『空飛ぶ十字剣』(77年)、『妖刀・斬首剣』(85年)くらいブッ飛んでくれれば良かったのに!!
面白いんですけど、やっぱりキャラクターが描き分けが出来てないんで、少し作品として魅力不足ですかネ??153分版は75点