『デッドポイント黒社会捜査線』非情突然(98年香港)
監督 パトリック・ヤウ
出演 ラウ・チンワン、サイモン・ヤム、ヨーヨー・モン、ルビー・ウォン、ホイ・シウホン、レイモンド・ウォン、ラム・シュー
■ストーリー■
真昼間、通りに面した宝石店が3人組の強盗に襲われる。エアガンしか持っていなかったその強盗団は、警察がやってきて逃走するのだった。3人のうち1人は近くのビルに逃げ込むのだが、そのアパートには別の武装強盗団がいたのだった…。
■感想■
ジョニー・トゥが製作に関わったノワール作品。
長らく、ホントに長らく日本未公開で、
「もう観れないんだろうなぁ…」な~んて、なかばあきらめてた作品が、2005年11月4日にDVDでリリースされました。あれ、ビデオも??
スゴク楽しみにしてたんですが、とうとう観れました。ありがとうございます!!
楽しみにしていたのに、期待負けすることなく十分面白かったです!!
ジョニー・トゥが製作した『ロンゲストナイト』(97年)、『ヒーロー・ネバー・ダイ』(98年)(←これはジョニー・トゥが監督もしてます)と今作の3作でダークトリロジーとか言われてますけど、ジョニー・トゥはこの言われ方キライみたいです。確か、前にどこかで否定していた気がします。そんなこと言ってない。みたいな感じで。
監督は『ロンゲストナイト』のパトリック・ヤウ。出演は『ロンゲストナイト』、『ヒーロー・ネバー・ダイ』のラウ・チンワン。『PTU』(03年)のサイモン・ヤム。『ヒーロー・ネバー・ダイ』、『暗戦デッドエンド』(99年)のヨーヨー・モン。『デッドエンド暗戦リターンズ』(99年)のルビー・ウォン。ジョニー・トゥ関連作でお馴染みの俳優さんが出演してます。
ストーリーは香港映画に良くある特捜課の6人の刑事と武装強盗団との徹底した戦いが描かれてます。銃撃戦は最初の銃撃戦から、かなりハデです。
「エーッ、そんな!」みたいに撃ちまくりです。別の強盗団も超荒っぽいしネ。ハリウッドの映画だったら、今作の犯人は超極悪犯になっちゃいます。
実は、ラストの展開とかが、スゴクこの映画を魅力的にしてるんですけど、ネタバレになるんで、今回は書きません。
アクション映画好きなみなさんは、ぜひとも必見なので観て下さい。自分的には『ロンゲストナイト』のまるっきりスキのない完成されたノワール物の方が衝撃的でしたけど、今作もかなりのモノです。原題の「非常突然」もそういう意味ですよネ、多分。
最後もスゴイですけど、事件と事件の合間の特捜課の刑事たちの日常の描写もかなり楽しめます。刑事たちだって恋愛もすれば、恋愛もすれば、恋愛もすれば、恋愛もする!!(って恋愛ばっかりじゃん!)。って楽しそう!って。
ノホホンとした日常の描写がホノボノとしている対比で、次のシーンで起きる激しいアクションシーンや銃撃戦のシーンの迫力が倍増です!!中盤、主人公たちは強盗にショットガンで撃たれちゃいますもんね。サイモン・ヤムもラウ・チンワンも防弾チョッキ(チョッキっていうより金属のヨロイみたいですけど)のおかげで命拾いしますけど。命がけだなぁ~、香港の刑事!。
最初の宝石店強盗のシーンから銃撃戦まで、とにかく映画が始まってからスグ掴みはOK!みたいな感じで思わず最初から画面に引き込まれちゃいます。そうした迫力ある緊張感あるアクションシーンを描きながら、アクションシーンとアクションシーンの合間に刑事たちの日常シーンでホッとさせてくれます。でも、最後のクライマックスには思わずビックリ!!
ランニングタイムも90分だし、退屈しようも無い長さですけどネ。今作はジョニー・トゥ監督の『PTU』を映画の中の時間を数日にして、笑いのシーンを無くしたような作品です!!あれ、この説明じゃ、わかりずらいかな?? 90点
監督 パトリック・ヤウ
出演 ラウ・チンワン、サイモン・ヤム、ヨーヨー・モン、ルビー・ウォン、ホイ・シウホン、レイモンド・ウォン、ラム・シュー
■ストーリー■
真昼間、通りに面した宝石店が3人組の強盗に襲われる。エアガンしか持っていなかったその強盗団は、警察がやってきて逃走するのだった。3人のうち1人は近くのビルに逃げ込むのだが、そのアパートには別の武装強盗団がいたのだった…。
■感想■
ジョニー・トゥが製作に関わったノワール作品。
長らく、ホントに長らく日本未公開で、
「もう観れないんだろうなぁ…」な~んて、なかばあきらめてた作品が、2005年11月4日にDVDでリリースされました。あれ、ビデオも??
スゴク楽しみにしてたんですが、とうとう観れました。ありがとうございます!!
楽しみにしていたのに、期待負けすることなく十分面白かったです!!
ジョニー・トゥが製作した『ロンゲストナイト』(97年)、『ヒーロー・ネバー・ダイ』(98年)(←これはジョニー・トゥが監督もしてます)と今作の3作でダークトリロジーとか言われてますけど、ジョニー・トゥはこの言われ方キライみたいです。確か、前にどこかで否定していた気がします。そんなこと言ってない。みたいな感じで。
監督は『ロンゲストナイト』のパトリック・ヤウ。出演は『ロンゲストナイト』、『ヒーロー・ネバー・ダイ』のラウ・チンワン。『PTU』(03年)のサイモン・ヤム。『ヒーロー・ネバー・ダイ』、『暗戦デッドエンド』(99年)のヨーヨー・モン。『デッドエンド暗戦リターンズ』(99年)のルビー・ウォン。ジョニー・トゥ関連作でお馴染みの俳優さんが出演してます。
ストーリーは香港映画に良くある特捜課の6人の刑事と武装強盗団との徹底した戦いが描かれてます。銃撃戦は最初の銃撃戦から、かなりハデです。
「エーッ、そんな!」みたいに撃ちまくりです。別の強盗団も超荒っぽいしネ。ハリウッドの映画だったら、今作の犯人は超極悪犯になっちゃいます。
実は、ラストの展開とかが、スゴクこの映画を魅力的にしてるんですけど、ネタバレになるんで、今回は書きません。
アクション映画好きなみなさんは、ぜひとも必見なので観て下さい。自分的には『ロンゲストナイト』のまるっきりスキのない完成されたノワール物の方が衝撃的でしたけど、今作もかなりのモノです。原題の「非常突然」もそういう意味ですよネ、多分。
最後もスゴイですけど、事件と事件の合間の特捜課の刑事たちの日常の描写もかなり楽しめます。刑事たちだって恋愛もすれば、恋愛もすれば、恋愛もすれば、恋愛もする!!(って恋愛ばっかりじゃん!)。って楽しそう!って。
ノホホンとした日常の描写がホノボノとしている対比で、次のシーンで起きる激しいアクションシーンや銃撃戦のシーンの迫力が倍増です!!中盤、主人公たちは強盗にショットガンで撃たれちゃいますもんね。サイモン・ヤムもラウ・チンワンも防弾チョッキ(チョッキっていうより金属のヨロイみたいですけど)のおかげで命拾いしますけど。命がけだなぁ~、香港の刑事!。
最初の宝石店強盗のシーンから銃撃戦まで、とにかく映画が始まってからスグ掴みはOK!みたいな感じで思わず最初から画面に引き込まれちゃいます。そうした迫力ある緊張感あるアクションシーンを描きながら、アクションシーンとアクションシーンの合間に刑事たちの日常シーンでホッとさせてくれます。でも、最後のクライマックスには思わずビックリ!!
ランニングタイムも90分だし、退屈しようも無い長さですけどネ。今作はジョニー・トゥ監督の『PTU』を映画の中の時間を数日にして、笑いのシーンを無くしたような作品です!!あれ、この説明じゃ、わかりずらいかな?? 90点