『ピンクパンサー』
THE PINK PANTHER(2005年アメリカ)
監督 ショーン・リーバイ
出演 スティーブ・マーティン、ケビン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセ・ノウルズ、クライヴ・オーウェン、ジェイソン・ステイサム
■ストーリー■
フランスと中国の代表チームが戦うサッカーの試合、フランスチームは劇的なシュートで勝利するが、グランドに押し寄せた選手たちやファンたちの混乱の中で代表監督グリアンが毒矢で殺され身につけていた高価なダイヤ“ピンクパンサー”が盗まれてしまうのだった。ドレイフェス主任警部は、本当の捜査は自分が指揮をし、マスコミの目をそらすために、ドジなクルーゾー警部を捜査にあたらせるのだった。
■感想■
往年の名作シリーズ「ピンクパンサー」シリーズのリメイク作品です。最近は、なんでもかんでも、リメイク!リメイク!ですけど、このリメイクは正解です!長らく、リメイクする、リメイクするって言ってて、とうとうリメイクされただけあって、オリジナルのシリーズのファンが見ても、ある程度は満足できるはず。
ピーター・セラーズが演じたクルーゾー警部役には、脚本にも参加しているスティーブ・マーティンが演じてます。もう1人の、この「ピンクパンサー」シリーズの主役(??)ドレフェス役は、ケビン・クラインが演じてます。
このリメイク版は、自分的には、けっこう良かったです。けっこうっていうより、かなり良かったかも。十分面白かったですよ!
自分は、「ピンクパンサー」シリーズのファンなので、このベタなギャグのノリ好きなんですよね。だから、今回の面白いっていう意見は少し甘いかも。
もう全編、くだらない笑いのネタが満載です。ドレフェス主任警部の万年筆ネタ(バカバカしくて、本当にオカシかったです)や、地球儀ネタ、1人で容疑者に対しての“アメと鞭”等々、細かいギャグの連続で、超おかしいです。死んだ容疑者と話したいとか、“ヨウ”と言う名の男を捜せ!とかとか、もうギャグをあげ出したらキリがないぐらい!
(実は、地球儀ネタはそんなに、おかしくないんですけど、その地球儀がもう1回出てきたときは、つい笑っちゃいました)実は、MGMのライオンのトレードマークのシーンから、ピンクパンサーの世界に引きずりこまれちゃいました。ヘンリー・マンシーニのメインテーマも最高です。
ピーター・セラーズのクルーゾー警部は、最後の最後まで、“超壊滅的なドジ”の連続ですけど(まぁ、そのドジぶりも作品によって、ずいぶん違いますけどね)、リメイクのスティーブ・マーティン版のクルーゾー警部は、そんなにドジじゃないです。最後の方で、突然、優秀な捜査官になっちゃいます!前半のドジぶりはけっこう来てますけどね。
「アレレ、なんで??」
まぁ、最も、そんなところまで、オリジナル版に忠実にすることもないですけどね。でも、ベタなギャグが好きなコメディ映画ファンは、必見ですよ!このリメイク版もシリーズ化されるみたいで、楽しみですよ。70点
THE PINK PANTHER(2005年アメリカ)
監督 ショーン・リーバイ
出演 スティーブ・マーティン、ケビン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセ・ノウルズ、クライヴ・オーウェン、ジェイソン・ステイサム
■ストーリー■
フランスと中国の代表チームが戦うサッカーの試合、フランスチームは劇的なシュートで勝利するが、グランドに押し寄せた選手たちやファンたちの混乱の中で代表監督グリアンが毒矢で殺され身につけていた高価なダイヤ“ピンクパンサー”が盗まれてしまうのだった。ドレイフェス主任警部は、本当の捜査は自分が指揮をし、マスコミの目をそらすために、ドジなクルーゾー警部を捜査にあたらせるのだった。
■感想■
往年の名作シリーズ「ピンクパンサー」シリーズのリメイク作品です。最近は、なんでもかんでも、リメイク!リメイク!ですけど、このリメイクは正解です!長らく、リメイクする、リメイクするって言ってて、とうとうリメイクされただけあって、オリジナルのシリーズのファンが見ても、ある程度は満足できるはず。
ピーター・セラーズが演じたクルーゾー警部役には、脚本にも参加しているスティーブ・マーティンが演じてます。もう1人の、この「ピンクパンサー」シリーズの主役(??)ドレフェス役は、ケビン・クラインが演じてます。
このリメイク版は、自分的には、けっこう良かったです。けっこうっていうより、かなり良かったかも。十分面白かったですよ!
自分は、「ピンクパンサー」シリーズのファンなので、このベタなギャグのノリ好きなんですよね。だから、今回の面白いっていう意見は少し甘いかも。
もう全編、くだらない笑いのネタが満載です。ドレフェス主任警部の万年筆ネタ(バカバカしくて、本当にオカシかったです)や、地球儀ネタ、1人で容疑者に対しての“アメと鞭”等々、細かいギャグの連続で、超おかしいです。死んだ容疑者と話したいとか、“ヨウ”と言う名の男を捜せ!とかとか、もうギャグをあげ出したらキリがないぐらい!
(実は、地球儀ネタはそんなに、おかしくないんですけど、その地球儀がもう1回出てきたときは、つい笑っちゃいました)実は、MGMのライオンのトレードマークのシーンから、ピンクパンサーの世界に引きずりこまれちゃいました。ヘンリー・マンシーニのメインテーマも最高です。
ピーター・セラーズのクルーゾー警部は、最後の最後まで、“超壊滅的なドジ”の連続ですけど(まぁ、そのドジぶりも作品によって、ずいぶん違いますけどね)、リメイクのスティーブ・マーティン版のクルーゾー警部は、そんなにドジじゃないです。最後の方で、突然、優秀な捜査官になっちゃいます!前半のドジぶりはけっこう来てますけどね。
「アレレ、なんで??」
まぁ、最も、そんなところまで、オリジナル版に忠実にすることもないですけどね。でも、ベタなギャグが好きなコメディ映画ファンは、必見ですよ!このリメイク版もシリーズ化されるみたいで、楽しみですよ。70点