『ハイテンション』
HAUTE TENSION(2003年フランス)
監督 アレクサンドル・アジャ
脚本 アレクサンドル・アジャ、グレゴリー・スヴァスール
出演 セシル・ドゥ・フランス、マイウェン、フィリップ・ナオン
■ストーリー■
女子大生のマリーは勉強のため、何も無い田舎に住む友人のアレクシアと一緒にアレクシアの実家にやってくる。しかし、2人が帰ってきた日の真夜中過ぎにアレクシアの家にトラックに乗った男がやってくる。その男は、アレクシアの家族を殺し始める。アレクシアは捕らえられトラックの荷台へと連れ去られてしむのだった。1人難を逃れたマリーは、アレクシアを助けようとしてトラックに閉じ込めらてしまうのだった。
■感想■
2006年、日本で最もホラー映画ファンの間で話題になった作品の1本で、フランス映画のスプラッタームービーです。
友人の住むフランスの田舎にやってきたヒロインが、偶然殺人事件に巻き込まれるホラー映画です。突然、友人の家に現れた殺人鬼から逃れることができたヒロインが友人を助けるために、成り行きとはいえ殺人鬼のトラックに乗り込んじゃいます。普通の女子大生がシリアルキラーのトラックに乗り込んじゃうんだから恐怖度100倍です!
このシリアルキラーのトラックに乗り込んじゃうのが元SEALSの教官のコックとか、元SASの隊員とか、ドルフ・ラングレンとかチャック・ノリスとかだったら、全然OKですけど、素人の女子大生が乗り込んじゃダメダメ!絶対に殺されちゃいます!!
今作を観て思いだした作品があります!ダグラス・フェアベアン「銃撃!」の映画化作品『恐怖のマンハント』(ビデオ題:『コンバット恐怖の人間狩り』)(76年)のことです。
間違って人を殺してしまった銃器マニアのハンターたちが、誤って殺してしまった被害者の奥さんのところに行って、あることを言われるシーンです。
「拳銃があったら、寝室に押し入ってきた暴漢を撃退できるのに!!」
ホントにカミソリを使うシリアルキラーなんて、拳銃があったらすぐ倒せるのに!!でも、拳銃所持が許されてる国だったら、普通は殺人鬼も銃を持ってますよね!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
ところで、今作には、とてつもないラストのオチが待ってます!
「エーッ、そんなのあり!!」
このオチは要らなかった気もしますけどネ~!こんなオチでなくて、ただストレートにホラー映画として描いてくれた方が良かった気がするんですけどね!!
このヒネリのあるオチって、逆に作品の評価を下げている気がするんですけど!今作を観る人はなるべく、事前情報を得ないようにして観た方が良いですよ!ただでさえ、作品の評価を下げてしまうなオチなのに、そのオチまで知って観たらより一層、今作の面白みが損なわれちゃいますから!
自分的には、このオチがあっても、今作くらい面白ければ全然OKです!DVD買っちゃおうかな??って思っちゃうくらいです!でも、今作のDVDは日本語吹替えがついてないんですよね!どうしよう??日本語吹替えが付いていたら“即買い!”なのに!
それでもDVDはアンレイテッド版な上に、特殊メイクのジアネット・デ・ロッシのインタヴューまで付いてますからネ!ジアネット・デ・ロッシと言えば『サンゲリア』(79年)、『地獄の謝肉祭』(80年)の特殊メイクを担当したイタリア映画界のメイクのベテランです!1984年には『砂の惑星』の特殊メイクまで担当してました!特殊メイクだけでなく1990年には『キラー・クロコダイル怒りの逆襲』の監督までしてました。
アレクサンドラ・アジャ監督は、今作を撮ったあと、ハリウッドでウェス・クレイヴン監督のスラッシャームービー『サランドラ』のリメイク“THE HILLS HAVE EYES”を監督しました!今作を観るかぎり、スプラッター度はかなり高そうですね!観ることはできるんでしょうか??DVDスルーでも良いから観たいです!70点
HAUTE TENSION(2003年フランス)
監督 アレクサンドル・アジャ
脚本 アレクサンドル・アジャ、グレゴリー・スヴァスール
出演 セシル・ドゥ・フランス、マイウェン、フィリップ・ナオン
■ストーリー■
女子大生のマリーは勉強のため、何も無い田舎に住む友人のアレクシアと一緒にアレクシアの実家にやってくる。しかし、2人が帰ってきた日の真夜中過ぎにアレクシアの家にトラックに乗った男がやってくる。その男は、アレクシアの家族を殺し始める。アレクシアは捕らえられトラックの荷台へと連れ去られてしむのだった。1人難を逃れたマリーは、アレクシアを助けようとしてトラックに閉じ込めらてしまうのだった。
■感想■
2006年、日本で最もホラー映画ファンの間で話題になった作品の1本で、フランス映画のスプラッタームービーです。
友人の住むフランスの田舎にやってきたヒロインが、偶然殺人事件に巻き込まれるホラー映画です。突然、友人の家に現れた殺人鬼から逃れることができたヒロインが友人を助けるために、成り行きとはいえ殺人鬼のトラックに乗り込んじゃいます。普通の女子大生がシリアルキラーのトラックに乗り込んじゃうんだから恐怖度100倍です!
このシリアルキラーのトラックに乗り込んじゃうのが元SEALSの教官のコックとか、元SASの隊員とか、ドルフ・ラングレンとかチャック・ノリスとかだったら、全然OKですけど、素人の女子大生が乗り込んじゃダメダメ!絶対に殺されちゃいます!!
今作を観て思いだした作品があります!ダグラス・フェアベアン「銃撃!」の映画化作品『恐怖のマンハント』(ビデオ題:『コンバット恐怖の人間狩り』)(76年)のことです。
間違って人を殺してしまった銃器マニアのハンターたちが、誤って殺してしまった被害者の奥さんのところに行って、あることを言われるシーンです。
「拳銃があったら、寝室に押し入ってきた暴漢を撃退できるのに!!」
ホントにカミソリを使うシリアルキラーなんて、拳銃があったらすぐ倒せるのに!!でも、拳銃所持が許されてる国だったら、普通は殺人鬼も銃を持ってますよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
ところで、今作には、とてつもないラストのオチが待ってます!
「エーッ、そんなのあり!!」
このオチは要らなかった気もしますけどネ~!こんなオチでなくて、ただストレートにホラー映画として描いてくれた方が良かった気がするんですけどね!!
このヒネリのあるオチって、逆に作品の評価を下げている気がするんですけど!今作を観る人はなるべく、事前情報を得ないようにして観た方が良いですよ!ただでさえ、作品の評価を下げてしまうなオチなのに、そのオチまで知って観たらより一層、今作の面白みが損なわれちゃいますから!
自分的には、このオチがあっても、今作くらい面白ければ全然OKです!DVD買っちゃおうかな??って思っちゃうくらいです!でも、今作のDVDは日本語吹替えがついてないんですよね!どうしよう??日本語吹替えが付いていたら“即買い!”なのに!
それでもDVDはアンレイテッド版な上に、特殊メイクのジアネット・デ・ロッシのインタヴューまで付いてますからネ!ジアネット・デ・ロッシと言えば『サンゲリア』(79年)、『地獄の謝肉祭』(80年)の特殊メイクを担当したイタリア映画界のメイクのベテランです!1984年には『砂の惑星』の特殊メイクまで担当してました!特殊メイクだけでなく1990年には『キラー・クロコダイル怒りの逆襲』の監督までしてました。
アレクサンドラ・アジャ監督は、今作を撮ったあと、ハリウッドでウェス・クレイヴン監督のスラッシャームービー『サランドラ』のリメイク“THE HILLS HAVE EYES”を監督しました!今作を観るかぎり、スプラッター度はかなり高そうですね!観ることはできるんでしょうか??DVDスルーでも良いから観たいです!70点
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